廊下のむし探検 第44弾
6月29日にマンションの廊下で見つけた虫の続きです。
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最初はシバツトガ。
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次はニンギョウトビケラの仲間。この仲間、意外に調べるのは大変です。以前、一匹捕まえて調べたことがありました。この時はニンギョウトビケラになったのですが、ちょっと見ただけでは区別がつきません。
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次はハムシです。こんな形のハムシでこの辺でよく見かけるのはアオバネサルハムシ Basilepta fulvipesとサクラサルハムシ Cleoporus variabilis。この両者、パッと見て違いがよく分かりません。以前、この仲間をPagria属だと思ってブログに出したら、サクラサルハムシだと教えていただいたことがあります。その後、詳しく調べてみて、やっとサクラサルハムシの特徴が理解できました。色変化の多い種なので外形からだけだとなかなか分かりにくいです。アオバネサルハムシの属するBasilepta属とサクラサルハムシの属するCleoporus属は検索の最初の項目、「前胸前側板(prothoracic episterna)の前縁側は凸型に曲がる。特に、通常、前内角付近は反り返る」で区別できるのですが、採集しないと分かりません。この種はたぶん、アオバネサルハムシかなと思っているのですが、怪しいです。