漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

羊と鋼の森、掛本とボートの始まり

2023-03-03 19:58:00 | 回想

こんにちは。もうすぐ3年になります、掛本です。




昨日、このかさんに「たくって実はMだよ


ね。」と急に言われ、ちょっとびっくりして


います。





みなさん「羊と鋼の森」という作品を知って


いますか?最近この本を読みました。


数年前に本屋大賞になり、映画化もされたの


で、知っている人もいるのではないのでしょ


うか?





内容としては、音楽と無縁だった主人公が、


高校生のときに、学校に来ていたピアノの調


律師と出会い、調律する場面を見て以来、そ


の魅力に引き込まれてしまい、勉強をして調


律師となり、個性豊かな先輩調律師たちや、


高校生姉妹をはじめとする仕事先で出会う


人々との交流を通じて、一人前の調律師を目


指して成長していく姿を描いた物語となって


おります。






音に対する主人公の独特な表現の仕方や、登


場人物の例え話がめちゃくちゃ面白いです。





この本を読んで思ったことがあります。




自分がボートを始めたきっかけもこんな感じ


だったなあと思いました。





110月ぐらいまでは特に部活もせず、だら


だら過ごしていました。


斜め後ろに座っていた友達がボート部の人


で、その子と部活の話になり、「今度、ボー


ト部の体験に来るか?」と言われたのが始ま


りでした。顧問の先生に会って、試乗会をし


て、エルゴをしたのを、今でも鮮明に覚えて


います。



徐々にボートに魅せられ、中学までスポーツ


経験のなかった自分が大学まで続けるとは


思ってもいませんでした。






っていう、本を読んで、自分がボートを始め


たときを思い出した話でした〜





以上です。写真は温泉旅行で訪れたフラワーパークでの写真です。



次はのぶあきです。