訳:こんにちは、お世話になっております。今日二十歳になりました。2年の野間です。
いきなりになりますが、僕は今手術で腹筋を切っていて、笑ったり咳したりくしゃみをすると激痛なんですが、寮にいるとみんなが面白いことを言うのでその度腹を抱えています。
特に恵太さん、いつも笑わせてくれてありがとうございます。
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盲腸って、正式名称じゃなくて本当は虫垂炎って言うらしいです。虫垂という臓器?が炎症を起こして腫れ上がるのが虫垂炎、盲腸みたいなんですね。
一般に盲腸の方がよく知られているし、偏見ですが盲腸の方がヤバそうですよね。
ではでは変化のない日常だと思って生活していたけど、いや手術入院しとるやないかい。とツッコまれそうな僕は最近思ったことについて書いていきたいと思います。
掴みでも書いたように僕は盲腸になりました。実はこれが初めてではなく、今年の全日本選手権、インカレ前にもなりました。2ヶ月で2回盲腸になる、、ハハッ!
先月なった時は本当に手術するのが嫌で、怖いし、術後すぐにトレーニングできるわけでもないし薬で散らせるならそっちのほうがいいと思っていました。ただし、お医者さんからは条件として、次痛くなったら絶対手術ねと言われていました。
その時はまさか再発すると思わなかったし、ましてやこんな短いスパンで盲腸にまたなるなんて思ってもいなかったので、なにも考えていなかったし心配もありませんでした。
全日本選手権、インカレ前にみんなの士気が高まっている中での離脱、そして来シーズンこそは活躍したい、レベルアップの冬練にと決めたのに始まって3日での離脱。病気で仕方のない部分もあるはずなのに割り切れず、自分はなにをしてるのかということが頭に浮かぶばかりでした。
手術が決まった時は色々と怖くて、想像を膨らませてしまってお医者さんからの説明が全く頭に入ってきませんでした。
手術して元の状態まで戻せるまでどれくらいの期間が必要なんだろうとか、こうやって自分が病室のベットの上にいる時にチームメイトは日々成長しているんだろうとかマイナスの感情しか頭に浮かばなくなりました。
そんな時、主将からLINEが来ました。
内容は、「絶対大丈夫。明けない夜はないよ。焦ってしまったとしても今なにすべきか間違うのは絶対ダメだよ。焦って判断鈍っちゃうと思うし、なんでも相談してきて。」というものでした。
とても心に刺さりました。
僕はひとりじゃないしこんなにも素晴らしいリーダーがついてると思うと、このチームで強くなりたい、活躍したいという思いはさらに強くなりました。
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頭の中に浮かんだひとつの曲があります。
SUPER BEAVERさんの「ひとりで生きていたならば」です。
“ひとりで生きていないから愛しさ込み上げるほどの「大切」に出会えたんじゃないか”
“原動力はずっとひとりで生きていないこと”
この部分が今の自分の状況に限らず、これからもこの生活をしていく上で苦しい時に助けてくれる、そんな曲だなと感じました。
いざ退院して寮に帰ると、笑顔で迎え入れてくれるチームメイトがいて、幸せだと感じました。
本当に仲間に恵まれました。
それでも僕は部屋で安静にしていることしかできない、そんな状況にまた嫌になりそうでした。
しかし、最近連絡を取り合った他大学でボートをやっている同期が現在ケガをしていて、今、僕とほぼ同じような生活を送っています。
僕が「やっぱ周りがやってるときに自分ができんのってきついよね」というと彼は、「まぁ幸いにもオフシーズンで時間があるし、焦らずしっかり治して爆発してやろうや」と言いました。
本当にその通りだと思いました。
僕はなんて短い目で物事を見ていたんだろうと思いました。
ここで競技生活が終わるわけじゃないし、むしろ今だから出来ること感じれることがあるということをプラスに捉えてやっていくべきだと考えました。
今年度の練習が終わるまで、あと1ヶ月を切りました。
今は腹圧をかけるトレーニングがまだまだできない状態にあります。
腹圧のかからないものなんて、歩くくらいしかできませんけどね。
おそらく12月中旬くらいからリハビリをやっていくことになりますが、また初心に帰って不器用なりに頑張っていこうと思います。
※そんな大病大手術でもないのに長々と申し訳ありませんでした。
2年野間でした。
次は僕にキメハラ(鬼滅の刃ハラスメント)をしてきた2年の古川信太郎です。
あっちなみに、鬼滅の刃見事にハマって映画も観ました😆