1年漕手の渡邉めいと申します。
たくさんいる1年の漕手日記も私で一周です。
「前を向いて 胸をはって 後ろに進め!」
2年前、第60回日立明三大学レガッタのキャッチコピーを偶然目にして強く印象に残ったことを覚えています。ボートのかっこよさとはまさにこのことだ、と共感した記憶です。
まさか数年後に自分がその舞台で戦うことができるとは思いもしませんでした。
きっと前世の行いが素晴らしく良かったのだと思います。
大学生活は毎日発見と驚きの連続で充実しています。大好きなボート競技に打ち込めて、ずっと興味のあった学問を深く学ぶことができ、新たにたくさんの素敵な人と出会える幸せを噛み締めています。
この幸せは、今までお世話になった先生やコーチ、部の仲間、友人、大学生活で関わるすべての人、そして家族の支えがあるからこそだと実感しています。本当にありがとうございます。
高校時代、先輩が「ボートの聖地」と呼び、
後輩が「夜は飛行機の滑走路」と形容し、
3年間憧れを募らせてきた戸田ボートコースでの生活が、今、始まっていることが感慨深いです。
あと数日で、4月にボート競技と出会った同期たちが入寮してきます。
はやくボートを漕ぎたい!と言う彼らのフレッシュな気持ちを見習って、私も強くなるべく日々精進してまいります。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。これにて失礼します。