漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

ケガをして 2年西堂

2018-04-21 22:22:19 | 日記

更新が遅れてしまい申し訳ありません。こんにちは!新2年の西堂元喜です。最近急に気温が上がりとても暑く感じますね…。強い日差しの影響か、ボートコースの藻が急激に増え、端のコースはすでに藻で埋め尽くされてしまっています!果たして今年の夏はどうなることやら…。

 

さて、日記に書くネタはたくさんあるのですが、僕は個人的ではありますがケガをしてから感じたこと考えたことについて話したいと思います。僕は今年の1月初旬、まだ年明けして間もない頃、練習でエルゴを漕いでいる最中に腰を痛めました。

そしてこの時から今日まで、未だに腰痛は治っていません。そのため実に3か月以上の間、腰と相談しながら練習しています。

僕は小さいころから様々なスポーツをやってきましたが、ケガというけがを一度もしたことがなかったので、初めは腰にどう対処すればいいかわかりませんでした。しかし、先輩方や同期からアドバイスをいただきながら、エルゴのフォーム、ストレッチのやり方、食事、練習への向き合い方などあらゆることを見直すことができました。生活の多くに至らない点があり、そもそもなぜこの部にいて練習しているのか?、目標は何でその目標のために何ができていて、またそうでないのか?、など根本的な問題と向き合う機会ともなっています。だから、以前は皆に取り残されている気持ちが強かったのですが今は自分のキャリアや人生について考えられる貴重な時間と捉えることができています。

また、この期間で部全体を少し離れたところから見るようになって、人それぞれ考えてることが違うんだなぁ、と当たり前ですが気づくことができました。 個人の思考は十人十色で、例えばボートを一番に考えてる人と別のことに意識が向いている人では練習姿勢や食事のとり方も変わるように、意識の違いが生活の質の違いに結びついているのだと感じました。これは、もともと違う境遇から様々な気持ちをもって入部する立教ボート部ならではだと思います。

そう感じたので、やはり思っていることは自分の口でしっかり伝えるべきですし、分かり合うのが難しい場合でも、相手を理解できるようになるのではないかなと思います。

こんなことを言っておいて、自分はまだまだ自分本位な行動が目立つので、さらに視野を広げて精進していきます!

 

最後に、今週の土曜日から、入部宣言してくれた1年生たちも本格的な練習が始まりました!熱い気持ちを持った力のあるフレッシュな1年生です!先輩として身が引き締まるとともに、これから共に戦っていく仲間として切磋琢磨していきたいです!

それでは失礼いたします。


あれから1年! 2年渋井

2018-04-17 16:49:15 | 日記

こんにちは!1年の、、、あ、間違えた。2年の渋井です。早いものでこんな自分が2年になってしまいました。学校の出席票には未だに学年の所に1と無意識に書いて、消して2と書いております。そろそろ自覚を持たないといけませんね。さて、先日は日立明三大学レガッタでした。OB、OGのみなさん、保護者のみなさん、新入生のみなさん、応援に来てくださった方々、熱い声援を本当にありがとうございました。日立明三大学レガッタは去年ボート部に新歓されて初めて知った大会でした。今年もたくさんの新入生のみなさんが応援に来てくれましたが、僕も去年はそのうちの一人でした。先日は男子ダブルスカルで出漕させていただきました。去年の自分は来年この舞台で漕ぐことができるなんて思ってもみなかったです。とても貴重な経験となりました。さて、新歓期間もひと段落しましたが、なぜ去年僕がボート部に入ったのか、あまり人に話したことはないのですが思い返してみたいと思います。僕はモータースポーツが大好きなのですが、大学に入ったらどこにも所属せずバイトをしてお金を貯めてレーシングカートを始めたいと考えていました。高校の部活を引退して大学が始まるまでの間、何度かサーキットに通いレーシングカートをレンタルして走っていました。ドライビング中はどんなことをしている時よりも集中でき、心から楽しく感じました。だがしかし、続けることを諦めました。お金がかかるのなんのって!レンタルでほんの10分10周するだけ5000円近くかかります。どうせ本格的にやるなら自分のマシンを作りたいところですが、これがまた厳しい!フレーム、エンジンを買うだけでは終わらず、消耗品の燃料やタイヤ、保管、移動するための車、毎回のメンテナンスなどなど一般家庭の学生が0から始めるにはあまりにも難しいという現実を突きつけられました。そうしたまま大学が始まり途方に暮れているところをボート部に勧誘されました。全くボートなんて知らず、艇庫に連れてこられ、置いてあるボートを見た瞬間おちました。見渡す限りカーボン、カーボン!僕にとってカーボンはレーシングカーやスーパーカーのようなテレビや雑誌でしか見ない車に使われている手の届かない存在で、間近で見て、触れられるなんて夢のような場所だなと思いました。ただ純粋にボートがかっこよかったです。そして試乗会で実際に乗って確信して、初めて来たその日に直感で入部を決めました。今でもボートをカッコいいと思う気持ちは変わりません。今乗ってるプロトス、この舟のシートはバチバチのカーボンです。毎日カーボンのシートに尻を着けられることに幸せを感じています。笑

僕は何も苦労することなく入部しましたが、今年新歓をする側となって、真剣に悩んでくれている新入生を見ていて、人それぞれ異なる頑張る理由があるんだなと感じました。新歓では新入生のおかげで自分がボート部を大好きだという思いを再確認できたとても良い機会になりました。
長文失礼しました!

勝つには

2018-04-13 23:07:42 | 日記

こんばんは、消灯後に失礼します。

2年になったばっかりの漕手の石政です!

 

ついにシーズンが始まってしまいました。

冬練はひたすら自分との戦いでしたが、シーズンはレースごとに相手がいるので勝ち負けがはっきりします。

自分は昨シーズン無しフォアで戦わせていただきました。ですが、優勝することは出来ず誰にも負けないということの難しさを改めて感じ、勝つ人と勝てない人の差を強く実感させられるシーズンとなりました。

 

では、勝つ人と勝てない人の違いは何でしょう?

私は大きく分けて3つあると思います。

 

1つ目は意識の高さです。練習に対する意識の高さ、栄養に対する意識の高さ、自分の身体のケアに対する意識の高さなどあげればたくさん出てくると思います。

勝つためには特別なことをする必要はなく、当たり前のことを継続してするということが大事だと思います。

 

2つ目はどれだけ周りの意見を取り入れられるかです。

全ての意見を取り入れろとは言いませんが、自分の考えに凝り固まっては変化を起こすことが出来ません。

色々な人の意見に耳を傾けて初めから否定をせずに受け入れてみることで、自分では気付くことの出来なかったことに気付けると思います。

 

3つ目は周りへの感謝、そして尊敬です。

自分達は必ず誰かに助けられながら生活をしています。両親や指導してくださる方々、OB,OGの皆様への感謝はもちろんのこと、マネジャーや自分以外の漕手への感謝と尊敬が必要だと思います。私達は1人で戦ってる訳ではありません、クルーで戦ってる訳でもありません。

部全体で優勝という1つの目標に向けて取り組んでいます。

だからもっと部員に対して同じ目標に向

かって努力をする仲間として、お互いを尊敬し、支え合える部活が理想の形だと私は思います。

 

1人で勝利に辿り着くことは難しく、必ず誰かしらの助けが必要になってきます。

そうなった時に自分が意識高く取り組んでいなければ周りは助けようとは思わないし、もし助けれてくれてもその言葉に耳を傾けなければ意味がありません。

だから技術やフィジカルの前に1人の人間としてきちんとできていることが大切だと思います。

 

自分もまだこれらのことが全て出来ているとは思っていません。

だから少しでも出来ることを増やしていき、周りを巻き込んでいきたいと思います。

 

明後日に日立明三大学レガッタがあります、自分はM8+のストロークで出漕させていただきます。

応援していただけるようなレースを出来るよう頑張りますので是非、戸田公園までお越しください。

 

長文になってしまい申し訳ありません。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

それではここら辺で失礼いたします。


3年土方

2018-04-11 12:04:17 | 日記

こんにちは土方です。

更新遅くなりすみません。

 

43日から9日まで新歓がありました。

朝練をしてからキャンパスでの新歓をし、試乗会・食事会をして夜遅くまで活動するスケジュールで、皆んなが新歓と練習の両立を頑張った一週間だったと思います。

 

最終日だった昨日の時点で、入部宣言をしてくれた人が11人(選手6人、マネ5人)嬉しい気持ちでいっぱいです。

大学生活の4年間を注ぐ部活を決めるのは本当に難しいことだと思います。しかし、その中でこの立教大学体育会ボート部を選んでくれたのなら、私は全力で歓迎して一緒に頑張っていきたいと思っています。

 

新歓担当で毎日遅くまで頑張ってくれた私の同期、本当にありがとう。

そしてボート部に入部することを決めてくれた皆んなも本当にありがとうございます。

これから新しい仲間も共に皆んなで頑張っていきたいと思います!

 

よろしくお願いします。


3年 小塚

2018-04-05 22:52:42 | 日記

 

消灯過ぎました、すいません。こづみです。

花粉症疑惑で、夜になると急な目のかゆみ、明け方になると急なくしゃみに悩まされております。助けてください。

さて、話は変わりますが新歓期間中です。

自分自身、女子の漕手としては珍しく新歓されて入部を決めたので、ボートという競技の新しいものみたさ、立教ボート部の雰囲気を、ぜひ新一年生には体験してもらいたいです。

温かさというか、温もりというか、高校の時の部活にもどこか似ていて、楽しかったのを覚えています。

それは、入部して2年経った今も変わっていません。その温かさに救われて今も続けられている面もあります。

 

だけど、やる時はやる、そんな人ばかりです。

1人1人、それぞれの目標を持ち、ひたむきに頑張り、みんなで勝ちを狙っています。体格の差や、やってきた部活、経歴は人それぞれ違います。だけど、私は、みんなが同じ方向を向いて頑張っていると思います。ペースは違えど、です。そして、それを邪魔する人もいません。応援してくれる人がいます。それは、マネージャーです。毎日のご飯や、選手のサポートを全力でしてくれています。

選手もマネージャーもみんな温かく、そしてやる時はやる、そんな部活だと思います。

まあ、そして何より私は同期という仲間がいてくれるから、今でも頑張れています。

 

話がそれそうなので、これで終わります。

とりあえず何が言いたいのかというと、ボート部来てね、ということです。何回でも待ってます。

おやすみなさい