漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

応援ありがとうございました! 10月30日 根本

2017-10-30 18:37:33 | 日記
根本です。昨日で引退してしまいましたが、最後の日記ということで書かせていただきます。

昨日の全日本選手権、多くの方に応援に来ていただきありがとうございました。監督コーチ、細井部長、サポートやマネージャーのみんな、OBOGのみなさんや応援団の声援が2レーンで漕いでいる自分に届きました。みなさんの声援にも関わらず、ギリギリのところで3着となり本当に申し訳ないです。ですが、あそこまで頑張れたのもみなさんの応援のおかげです。ありがとうございました。

クルーの話になると、正直大会前の練習ではそこまで艇が良く動いていなかったので、少し不安なところもありました。そのような中でも1レースする毎に修正することができ、最終的には決勝で勝負することができました。クルーの調子としては大会期間中でかなり上がっていたので本当に勝てると思っていました。なので3位は本当に悔しい結果ではありますが、最後まで4人であきらめず全力で戦えたことを誇りに思います。真下は4年間一緒にやってきた1番信頼できる人ですし、吉田は2年生ながら周りを見て、「上げれば差せる!」などクルーのメンバーを鼓舞してくれました。石政は練習から妥協することなく、納得がいかなかったら納得いくまでやらせてくださいというほど責任感の強い人でした。頼もしい3人がいたからこそ、自分は1番前で漕ぐことに集中できました。本当に感謝したいです。

今年は日立明で女子エイトが優勝しましたが、インカレと全日本は優勝できませんでした。自分はまだ、社会人でもボートを漕ぐのですが、立教ボート部としてリベンジすることはできません。無しフォアで共に戦った吉田と石政、そのほかにも来年こそはと、闘志を燃やしている後輩が沢山います。彼らに夢を託しましたが、これからも共に切磋琢磨していければと思います。

ありがとうございました。









引退!! 4年 真下

2017-10-28 22:04:22 | 日記
こんばんは。4年の真下です。
順番的には主将の根本の番ですが、主将には引退の日である明日最後の日記を書いてもらうので私が先に書かせてもらいます。

何について書こうかと迷いましたが、明日の決勝への抱負と今まで支えてくれた人たちへの想いを書きます。
まずは、明日の決勝。私は無しフォアで出漕させていただいているのですが、今日の準決勝をなんとか勝ち上がり、明日の決勝の舞台に立つ権利を獲得できました。去年先輩方が戦っていた舞台に立つことができるということで、今からとてもワクワクしています。1年の頃からずっと夢みていた舞台で現役最後のレースをできることに感謝して、明日は4年間の全てをぶつけて必ず優勝します!

次に今まで支えてくれた人たちについてです。
ボート部に入ってからの4年間でたくさんの人と出会いました。部員のことを真剣に考えてくれる監督、コーチ陣や、いつも応援してくださるOB、OGの方々にはとても感謝しています。
遠く離れた国からレースのたびに激励のメッセージやアドバイスをくれる先輩もいます。
現役部員にもとても感謝しています。後輩の選手は私たち4年生にこの1年必死についてきてくれて、とても頼もしい後輩になってくれました。生意気な後輩ばかりですが、ずっと一緒に生活してきた後輩たちと明日でお別れだと思うと正直とても寂しいです(笑)
マネージャーはいつも選手のことを考えて食事作りや練習のサポートをしてくれました。彼女たちの日本一のサポートがあったからここまでやってくることができました。ありがとう。
そして、やはり1番感謝しているのは4年間一緒に頑張ってきた同期です。4年間でたくさん辛いこともありましたが、同期が頑張ってるから私も頑張ることができました。明日で4年生は引退ですが、同期とは一生付き合っていきたいと勝手に思っています。
このまま色々な人について書き続けるとキリがないのでこの辺にします。
今まで支えてくれた全ての人たちに恩返しするために、必ず明日勝ちます!
明日は雨の予報ですが、お時間のある方は是非戸田公園で応援よろしくお願いします!

そして4年間本当にありがとうございました。

四年 清水 同期の舛田くん

2017-10-25 22:40:20 | 日記
お疲れ様です。四年漕手の清水です。とうとう最後の日記を書く時がやってきました。嬉しいような寂しいような複雑な気持ちです。

何を書こうか色々迷ったのですが、今まで自分のことばっかり書いてきたので最後は同期の舛田くんについて書こうと思います。

舛田君との最初の出会いはボート部ではなく、ESSという英語のサークルに新歓されて付いていった教室で出会いました。当時の彼はかなり明るい茶髪で体の線も細く、不覚にも少しかっこいいと思ってしまったのを覚えています。

その後学部学科が一緒だったので話すうちに仲良くなりました。 そんな舛田君をボート部に連れてきたのを何を隠そう私です。 初日にボート部の新歓に行ってボート部にハマってしまった私は次の日に舛田君に「ボート部の新歓めっちゃ楽しいから一緒にいこ!!」と声をかけて連れて行きました。直感で動くタイプの彼は、前日に来て入部を迷っていた私を横に置いてその日のうちに入部宣言をしました。彼がボート部に入っていなかったら私もボート部に入っていなかったかもしれません。

舛田君とは入部後も同じクルーになることが多く、二年生の時に彼と出た軽量級のダブルで準決勝まで進んだことが今までの大会で一番結果が良かったです。その後は僕も彼も怪我に悩まされ、入部当時思ったような結果は残せませんでしたが・・・・・笑

舛田くんは見た目はおちゃらけていますが中身はとても熱い男です。何より努力家であり、同期の中で入部前と今とで体付きが一番変わったのは舛田くんです。

ここまでつらつら舛田くんについて語って来ましたが、彼だけで無く、ボート部の所属している一人一人についてたくさんの思い出があります。本当に濃い時間を今まで過ごすことができました。

「ボート部は家族」とよく新歓で言いますが、本当にその通りだと思います。ここでの関係は先輩後輩の関係よりも、先輩は兄ちゃん姉ちゃん、後輩は弟と妹という関係の方がしっくりきます。

引退後の後輩たちがちょびっとだけ心配ですが、おそらくなかなか心配されていた私達の代も無事に引退を迎えることができそうなので、後輩達もなんだかんだ頼もしくやってくれることでしょう。

さて、私たち四年生にとって最後の試合である全日本選手権が明日から始まります。

舛田くんはエイト、僕はクォードなので最後は違うクルーになりましたが、お互い出せる力を全て出して後悔がないように引退します。

お時間に余裕がある方は是非戸田に足を運んでください。チーム立教2017の集大成をお見せします。

それでは失礼します。

*モチベーションPV作りました。内輪向けに作ったものですが、もし良かったらご覧ください。
https://youtu.be/jtgYqnJxRYo

入学式の時の自分と舛田くん


最近の自分と舛田くん

4年 佐藤大二郎

2017-10-25 20:40:37 | 日記
皆さん、こんばんは!4年漕手の佐藤大二郎です。
明日は待ちに待った全日本選手権、私たち4年生の集大成を見せる最後の大会となります。そのためこの日記に私の思いを綴るのもこれで最後、書きたいことが山のようにあるのですが、前々回の安蒜、前回の飯村がそれぞれ、思い思いの懐メロを紹介していたので、私もお気に入りの懐メロを紹介したいと思います。
前回の二人が邦楽だったので、私は洋楽でvillage Peopleの"macho man"(1978)です。village peopleといえば"YMCA"などのヒット曲で有名ですが、私は断然"macho man"派です。何がいいって、そのテンションの高さです。歌詞はだいたい"body"と"macho"で構成されており、深い意味や哲学的思想などは皆無!しかし、単純な歌詞だからこそ、そこに小細工無しの力強さ、魂を揺さぶる感動が生まれるのです!(笑)。サビの"I've got to be a macho!"「俺はマッチョになるんだ!」で気分は最高潮に、この曲を流しながらウエイトトレーニングをしたら、明日にでもマッチョマンです!(笑)
長くなりましたが私の最後の日記はここで終わりとさせていただきます。今までの4年間、日記を読んでいただきありがとうございました。そして明日からの全日本選手権大会では"macho man"パワーを発揮して頑張っていきたいと思います!是非とも応援よろしくお願いします。

それでは最後に "I've got to be a macho!!!!!!!!!"

やっぱり俺は 4年 飯村

2017-10-22 23:18:50 | 日記
4年の飯村です。
前の安蒜君が結構お涙頂戴な、ことを書いていたので、次が自分なのは気が引けますが、書きます。
安蒜が好きな歌を語っていたので、自分もそれを議題にして話そうと思います。
最近聞いているのが、チキンライスという歌です。歌い手は皆さんご存知のダウンタウン浜田雅功です。歌詞は相方の松本が書いています。貧乏だった少年時代、たまに連れて行ってもらったファミレスで親に遠慮して安いチキンライスを頼む、今日はクリスマス、七面鳥はやっぱり照れる、チキンライスでいいやー、といった内容の歌詞です。かの有名な槇原敬之と共同で作っています。一見幼稚な歌詞ですが、松本の実体験を書いているみたいで、今の彼らの活躍を見ているとこみ上げてくるものがあります。チキンライスでいいやーと言う言葉が何度も繰り返されるのですが、最後だけ、チキンライスがいいやーになっているところも僕のお気に入りです。リンカーンというバラエティ番組で、感動する話の後にこの曲が流れていて、夜、ひとりで聞いて、親の事とかを思い出して、ひっそりと泣いてました。1人で料理してる時もチキンライスをリピートでずっと聞いてました。なんていうんですかね、別に上手いわけでもないのに、心にグッとくるものがあるんです。これが歌の本質なのでは無いでしょうか?
そんな話を同期にしてたら、最後の晩餐、チキンライスが用意されてました。
チキンライス、とっても美味しかったです。みんなのお昼はチキンライスに卵の乗ったあの料理だったみたいです。それもいいけど、、、やっぱり俺はチキンライスがいいやーー!!

あ、そろそろ引退です。もう、疲れました笑。4年間ありがとうございました。まだ試合があるのでそれで出し切ってきます。