漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

『元気がないときだってそりゃ誰だってあるんじゃね?』

2023-05-19 11:40:29 | 非常事態

日記投稿したのに、されてませんでした。そして消えていました。

寮のWi-Fiのせいにさせてください。

 

「こんにちはあるいは、こんばんは」。4年藤原拓也と申します。

↑SPY FAMILYでお馴染みのセリフですね。個人的に好きな言葉です。


夜分遅くの連絡は失礼かもしれません。目上の方には特にそうですよね。

一方でその人が必ず同じ国の同じ時間帯で過ごしているとは限らないので、100%失礼になるとは思いません。だからこの言葉が好きです。

 

 

 

一つ前の日記では、1年生の礼による嬉しい紹介をしていただきました。1年生練習の親分で愛されてるなんて表現は最高!シンプル嬉しいです。そしてこのように言われると、自分も4年生になったのかと実感します。つい最近に入学して、ラクロスしていた1年生だったのに、今はボート部で4年生です。選手で入部しましたが、今はサポートも。

 

大学生活のわずかな時間でもこんなに変化があるのだから、大人になるに連れて何が起きるのかは、な~んにもわかりませんね。

 


新入生練習に関しては、私自身今は全日本に向けての練習があるので、とても信頼のできる下級生が尽力してくれております。みんないつもありがとう。

 

 

 

 


ここから本題。

前置きが長くなりましたが今回書きたいことは、タイトルに書いたように、『元気がないときだってそりゃ誰だってあるんじゃね?』

 


ということです。2,3回前の日記では、この日記を「読者のため」ではなく、「将来の自分に向けて書く」と言いました。だから、この言葉は、自分に向けての言葉です。


少し前の自分は、言葉だけでもポジティブにいたいと思っていました。たしかに、どんな状況でも言葉だけならポジティブにいることができます。でもだからといって、自分が辛いとかネガティブに思ったときに、ポジティブにポジティブにと思い続けたら、本当に自分がなにを思っているのかがわからなくなることに気づきました。

 


もしかしたら、どんな状況でもポジティブにいることができる人がいるかもしれません。

もしかしたら、自分はポジティブにいられるような、そんな器じゃないかもしれません。

 


でも、

「それで良い」って。

「自分の弱さをせめて自分だけは正直に向き合わないといけない」。そう思うようになりました。変化ですね。

 

 

 

 


みなさんもそうだと思いますが、最近つかれました。すごく疲れた。悩むことは疲れます。

先日、OBOG通信を拝読しました。そこで、あるOBの方のインタビュー記事で非常に勉強になったことがあります。

 


それは、高校時代ラグビーをされていたため大学でも続けようとしたところ、ボート部に惹かれて入部を決めたとのこと。

ボート部に入ってから、「ラグビーを続けていたほうが良かったかも」と思う日々があられたようです。

 


でもそれは、

 


「ボート部に入ったからこそ悩めたこと。」

 


ラグビーを続けていただけでは、悩んでいなかったし、今はその悩んだ経験が活きている。という内容でした。

すごくかっこいいですよね。私自身もそういう話ができる人になりたいと思いました。

 


だから、疲れる、悩む、はありますが、それ自体ボート部に足を踏み入れることがなければできなかったことって考えると、感慨深いですよね。

 


「悩むことができた(・ている)」この事実さえだけでも、ボート部にいる意義を感じることができます。

 


ちなみにボート部にいて良かったと思えることは数え切れないくらいあるので、当たり前ですが、悩むことだけで意義を感じているわけではありません。

最近あった良かったことは、荒川のチェックシートの印刷を手伝ってくれたことや、トレーナー、COXで入部を決めてくれた子がいること、言うまでもなく、同部屋の1年こうたろうが面白いということです。よく課題に取り組むためにパソコンと向き合っていますが、よく勉強してるな-と思ってふと見てみたら、スマホで漫画を読んでました。最高ですね。

 


加えて、

今週からの全日本選手権ではM4+で出漕させていただきますが、クルーの統一感はかなり出てきていると思います。

 


クルーが結成されてから、朝練の前に朝ごはんを食べながら、私たちのクルーの振り返りとU19オーストラリア代表の動画をみることで、質の高い練習に取り組むことにフォーカスできている。

 


U19オーストラリア代表の動画に関しては動画を見すぎて、BGMが頭を流れているので、アップのときにその音楽を流すと動画が脳裏をよぎります。いい方向に向かっていること間違えなし!

 


俺ってほんとに文章を書くのにまとまりがありませんね。これは、伸びしろだと思います。

今回書きたいことは、生きていれば悩むことはたくさんあるけど、それをボート部という濃い生活を送る中で経験し、考え方にも変化が起きるということです。

 


少し前まで日記が回ってくるのがとても早く、なにを書こうと迷っていましたが、嬉しいことに新入生がたくさん入ってくれたので、後もう2,3回程度でしょうか。これからも自分日記を書きたいと思います。

 

 

 

次回の紹介

次は、主将の和気です。

先日の新歓中、私は2,3年生に見えるようで「4年生だよー」と話したら驚いた子がいました。

その子が発した言葉は、

 

 

 

 

 

 

 


「4年生ということは、和気さんと同じ代ですか?」と。

 

 

 

それくらい、和気のオーラは厳かということが象徴されますね。よろしくねん。