漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

ニューもりた

2020-07-15 22:19:21 | ぴえん

こんにちは、森田です。

 

今回も日記の更新が遅れてしまいました。申し訳ございません。(早めに白状したので優しくて漢気のある超絶怒涛の若浜さんはバップを免除してくれるでしょう。)

 

お久しぶりです。コロナ期間があると部員も含めほとんどの人と会ってなかったものですから日記を書くのも不思議と久しぶりに感じます。もちろん、コロナ云々関係なく日記は更新されているので前回からのスパンはあまり変わっていないはずなn………

 

危なかったです。つまらない話が続くところでした。本題に入ろうと思います。

 

僕は、以前飯田くんが紹介してくれたようにコロナ期間に増量をしました。ジャムおじさんだかなんだか言われてましたが、まぁ、黙って見てろって話です。

、、、でも10キロも太ってしまったのでそう言われても仕方ないですね。

 

だがしかし!

 

この部活はいいところですね。太った森田をみんなはもはや英雄を見るかのような目で見てきましたね。帰ってくるや否や凱旋してやりましたよ。

 

実際はただのおデブ化した森田なんですけどね。

 

そんなこと思いながらお風呂に入ったのですが、ところがどっこい何か異変がありました。

 

そう

 

髪の毛が細くなってきたような気がしたのです。元々僕ははそういう家系なので覚悟はしていますが、なにしろ早すぎるような気がします。僕の忠実な家臣である(実際はそんなことはないですよ)南くんは正直者なので「(ハゲ化が)始まってますね〜、でも早めに手を打てば大丈夫っすよ!」なんて言ってくるものですからより不安になってしまいます。病は気から。なんて言葉がありますから、信じないようにしていたのですが、そう考えれば考えるほど気になってしまうものです。これがジレンマってやつですかね。へへっ。実に面白いです。

 

そんなこと言ってたら長くなってしまいました。要するに何が言いたいのかというのは、僕が変化したということです。

 

デブ&ハゲ

 

オーウマーイガッ😰

 

でもそんな森田に朗報があります。

 

立教ボート部に存在するあの伝説、、、、

 

3男マジックです!

なんと心強い味方なのでしょう。こんなお先真っ暗になりそうなハゲデブにもこれほどまでに強力な味方がいるとは。ハゲデブ<3男マジック。完全にハゲデブを打ち消してくれるのでもはや心配はいりません。

 

強気でいきましょう

 

どんと構えて

 

ばっちこい

 

 

 

ん??

 

これは以前、昨年度主将がいつぞやに書いていた日記と被ってしまいましたね。結果は報告されている通り、マジックにかからず、ということでした。ということは日記にしてしまうと効果がなくなってしまうのでは、、、

 

おっと、やめておきましょう。ここらで終わらせておくのが英断です。

 

話を真面目にしましょう。先程はデブだなんて書きましたが、もちろん強くなるために増量したわけです。だからこれからはそれを筋肉に変えて、今まで以上にパワーのある選手になりたいと思っています。今シーズン、大会までは刻一刻と迫っています。自分はこれが正しいと思ってやってきました。それを証明するためにも残りの期間、自分をいじめ抜いて去年とは段違いにパワーアップした森田が優勝を狙いにいきます。


山オヤジサンキュー

2020-07-11 20:35:01 | 感動大作

こんにちは。3年の東城です。

ロードバイクの面白さに気づき、最近は荒川を30~60キロほど走っています。

僕は漫画をよく読む方で、艇庫では「稲中卓球部」がおすすめです。自粛期間も当然読んでいたのですが、衝撃的な漫画に出会ってしまいました!

これです。

「岳」

この漫画は登山大好きな山オヤジである父から紹介されました。

日本アルプスの山岳救助ボランティアについての話で、実在した人物がモデルとなっています。崖から落ちた人や体のちぎれた人の描写が鮮明に描かれていて、正直かなりグロい部分もありますが、だからこそ、その恐ろしさを乗り越えた先の感動や自然の圧倒的なパワーに魅了されます!!

今まで読んだ漫画で最高に面白い!人生のバイブルといっても過言じゃない!余裕で稲中卓球部を越える面白さ!

小栗旬が主演で映画化されていますが、絶対漫画から入ることをおすすめします。

岳を読んでから、登山にはまってしまい、引退後は日本百名山を制覇しようと考えています。

一人で山に行くことはかなり危ないので登山に興味ある人はぜひ!!


社会派な漕艇部員達〜大学ボート部員達から見る社会の光と闇〜

2020-07-07 20:13:39 | 感動大作

語り 3年小林

 

立教大学ボート部合宿所。ここでは毎日日本一になるために学生が寮生活をしながら、日々鍛錬に励んでいる。

 

 

実はこの立教大学ボート部合宿所には新歓パンフレットには書かれていない水面下で存在している小さな組織がある。

 

 

 

それが「ザ・ノンフィクション」愛好会である。

 

 

3年の山口が主催している毎週日曜日の14時から15時に放送されているフジテレビのドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」を何人かで鑑賞する。ただそれだけの集まりである。

 

 

「ザ・ノンフィクション」を知らない方に内容を説明すると、素人の色々な人間に何ヶ月か密着してそれをそのまま放送する。言わば一般人版情熱大陸といった所だろうか。

 

 

そこに登場する人々は色々と書いたが本当に多種多様に渡る。

 

 

その日作ったケーキを当日に完売させるために毎日深夜3時まで営業するケーキ屋。

 

 

田舎からガールズバーで一儲けする為に上京した少女。

 

 

不登校やグレてしまった子供を預かる寺の和尚。

 

 

前科を持った者を積極的に雇用する会社。

 

 

などなど。先程、情熱大陸と例えたが違う部分があるとすれば、全員が全員善人や成功者という訳では無い部分だ。温かみのある内容から、一つも同情できないエグい内容までタイトル通りノンフィクションで放送される。勿論ハッピーエンドで終わるとは限らない。

 

 

 

主催者の山口はこう語る。

 

「この番組は楽しみ方は人それぞれなんすよね。惨めなものを哀れんで楽しむのも一興。その人の心情に同情して感動するのもまた一興。まあ俺は基本笑う為に観てますけどね。」

 

 

「ザ・ノンフィクション」を見ている時の彼らの目は真剣そのものから好機の目まで幅が広い。真剣な語りとぶっ飛んだ行為のミスマッチ感が時に我々に自然なツッコミを誘う。

 

 

「ザ・ノンフィクション」の何が彼等を動かすのか。

 

彼等は言う。

 

「一人一人の人生を見たいのだ。」

 

と。

 

コロナで経営難と言われているものの、我々は経営者ではない。故にどのような現実が経営者に突き付けられているか分からない。そんな分かるはずもない事を「ザ・ノンフィクション」は我々にそのままの意見や行動カメラ越しに伝えてくれる。

 

 

昔、日本は1秒で92万円の借金を抱えていると言われていた。私達がワンストローク漕いだ瞬間にどこかの会社ではリストラされる社員もいるのだ。

 

 

そのような社会に目を向けながらボートに実直に取り組み若者達がそこには存在した。

 

 

 

そしてこの番組を見て大体彼等の中で上がる感想は

 

「本当に親って大事なんだな。」

 

これに尽きる。

 

これが立教大学ボート部の「ザ・ノンフィクション」なのだ。

 

生ぃぃぃぃぃきてぇぇぇぇぇぇるぅぅぅ生きているぅぅうぅぅぅ……

 

 

p.s.

書く事がありませんでした。申し訳ありません。


ループ 3年加藤

2020-07-04 17:18:00 | 自己満

こんにちは、3年加藤稜己です。先日無事帰寮しました。やはり寮は落ち着きます♨️

自粛期間の実家では同じことをひたすらループし続ける生活を送っていました。僕が自粛期間にしでかしてしまったループをいくつか紹介します🙇‍♂️

YouTube

これはおそらく定番中の定番だと思います。YouTubeを見ていて気がついたらもう……という経験は誰しもがしたことがあることでしょう。個人的にあの感覚は罪深いですがたまらないです。特にMCバトルの動画をずっとループしてしまいました。MCバトルは簡単に言うとビートに合わせて即興で半端ないことをいうバトルです。自粛期間ということでMCバトルの主催者さんが多くの動画をYouTubeにあげてくださいました。僕が思うMCバトルの魅力は言葉で観客を湧かせてしまうところです。もちろんビートに合わせて気持ちよくリズムキープしている点も大きな魅力ですが、韻を踏んだ瞬間や熱すぎるバイブスを言葉にした時の観客が湧く感じが個人的にとても好きです。是非動画で見てください。僕がよくループしてしまうラッパーの方々はScooby Jさん、D.D.Sさん、MU-TONさん、SHOHEIさん、韻マンさんです。韻マンさんに関しては韻を解読するために何回もループしてしまいます。皆さんも一度バトルを見てください。それぞれオリジナリティがあってとてもカッコいいです。

②サイコロ🎲

自粛期間にサイコロをひたすらループしていじった大学生は僕ぐらいだと思います。というのもダイススタッキングにハマってしまったのです。ダイススタッキングはサイコロをカップの中で振って遠心力によって積み上げるというネタです。熱中して机の上で同じようにカップを振る行為をループし続けたため、机は傷だらけになってしまいました。お父さん、お母さんごめんなさい。

Loop Station(ループステーション)

これを1番ループしてしまいました😢ループステーションはレコーダーのことで、簡単にいうと録音したいくつもの音を同時に再生することで音楽を作りだす機械です。僕がこの機械を使うのにハマったわけではありません。ループステーションを使った音楽を何度もループして聴いてしまいました。特に日本人のSO-SOさんにどハマりしています。SO-SOさんはビートボクサーでもあり、ビートボックスのループステーションを使ったバトルにも出場しています。一度「SO-SO  Loop Station Battle」で検索してみてください。これまたYouTubeに試合の動画があります。とにかくスゴいです。その場で録音した音だけであんな風になるなんて。観客の反応を見てもわかるようにSO-SOさんの発する音は訳がわからないです。どのように音を出しているか理解できない謎の音が奏でる音楽を皆さんに聞いてほしいです。


僕は主にこの3つを永遠にループしていました。皆さんもループにはお気をつけください。レポート試験の内容も発表されたので、そろそろこのループからの脱出を試みて試験で地滑りしないように改心します。

失礼します。(無理やり「地滑り」と「失礼」で韻を踏みました)

ありがとうございました。


夏はやっぱり映画と冷房 3年榮原

2020-07-02 14:43:58 | 自己満

3度の飯より映画好きな3年榮原です。

緊急事態宣言が解除され、徐々に外出する人が増える一方、都内の感染者増え続け、まだまだコロナの脅威は身近に感じますね。

 

夏といえば、プールに花火に海にBBQ、、、

しかし僕にとって最高に夏を感じるものは、アスファルトに照り返る太陽の熱を感じながら、電車に揺られて赴く冷房の効いた映画館です‼︎

薄暗く涼しい館内と、キャラメルポップコーンの香ばしい香りが心を躍らせます。

今夏は映画館にあまり行けないかもしれませんが、真夏に見たいおすすめアニメ映画を5つ紹介させていただきます!

退屈な自粛ライフに映画という潤いをぜひ与えてみてください。

 

一作目に紹介するのは【海獣の子供】という映画です。

友達と喧嘩して部活停止をくらい、夏休みにすることがなくなってしまった少女が、不思議な兄弟に出会い、海と宇宙の謎に足を踏み入れてしまうという超大作です。

この映画の魅力は海洋生物が織りなす海の神秘そのものです。江ノ島の風景や水族館など、見慣れた景色の中にも宇宙や海という未だ謎に包まれたものが存在します。海面に降る鮮やかな流れ星や、大きなジンベイザメの泳ぐ優雅な姿に子供心をくすぐられること間違いなしです。ラストにかけての急展開や、宇宙と海を主題にした壮大な物語を表現する新次元的な映像表現と映像美に息を飲むこと間違いなしです‼︎

 

2作目に紹介するのは【バケモノの子】です。

時をかける少女、サマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪を手掛けた細田監督の長編映画です。正直全てを紹介したいですが、今回は一つだけ紹介させていただきます。
バケモノの子は、父の行方がわからず母を事故で亡くした少年が異世界に迷い込み、そこに住むバケモノたちと友情を築き成長していく冒険譚です。
 
他の細田作品があまりにも有名で、この作品が少し薄れてしまっておりますが、バケモノの子は傑作です‼︎おおかみこどもに続き、少年が青年へと成長していく姿をその時間経過と共に描きます。自分を育ててくれた異世界と、自分の生まれた現実世界との狭間で揺れ動く主人公の心情に注目です。また、有名なアメリカ文学である「白鯨」をモチーフにした場面や、少年のみる亡き母の面影に、少し知的な印象を感じさせます。高木正勝さんの手掛ける美しい音楽と鮮やかな夏の青が紡ぎ出す調和も見所です。熱く輝く夏を描く反面、少し叙情に満ちたこの映画を見た夏を、一生忘れないと思います。
 
3作目に紹介するのは昨年脅威的な興行収入を叩き出した新海監督による【天気の子】です。
新海作品に関しては、話したいことがありまくりますが、頑張って抑えます。
天気の子は、天候を操ることができる少女と、島から家出をして上京した少年の恋愛と冒険を描いた青春映画となってます。
 
いくつもある新海作品の中で今回天気の子をお勧めするのは、おそらく誰にでも楽しめる内容となっているからです。そして、なんといっても新開作品の見どころは、完璧な映像美です。落ちる雨や水滴、光に照らされた都会の街並み、1つ1つがあまりに細かくそして美しく描かれております。見慣れた都内の風景が映画の舞台となっているのも見所の1つです。また、色々な映画のオマージュを感じさせるような映画的な展開と場面構成は見る人を飽きさせない日本最高峰の映画表現ではないでしょうか。
 
4作目に紹介するのはジブリ映画である【耳をすませば】です!
小説家を目指す少女とバイオリン職人を目指す少年の淡い恋愛を描いた名作です。
この作品はジブリ映画の中でもNo.1を争う程僕は好きです。
 
やはりこの映画の魅力は溢れ出るノスタルジアです。誰もが今までに経験したであろうあの初恋の甘酸っぱい感覚や、夢を追い続けようと努力する少年少女の美しい姿に感動すること間違いなしです。また90年代を感じさせる服装や風景も魅力の1つです。電車の車窓から見る東京の田舎や、夏休み冷房の効いた図書館、中学生の頃に大好きだった大切なものの1つ1つがきっと見る人の心に語りかけてくれると思います!スマホがまだなかった時代の言葉の重みや美しさ、人生の豊かさに憧れさえ感じてしまいます。
 
最後に紹介するのは【トイストーリー】です‼︎
正直5つ目で疲れ切ってるし、読む人も「長すぎだろ」と適当にスクロールしていると思いますが信念で書きます。
トイストーリー4部作の原点にして頂点のような作品です。
 
トイストーリーの魅力は子供も大人も楽しめるというところではないでしょうか。テーマにしていることはとても分かりやすく、純粋な気持ちで感動できる作品だと思います。トイストーリーはシリーズ通して「おもちゃである自分自身のアイデンティティの模索」というよなテーマが描かれています。自分のすべきこととしたいこと、幸せと感じることが何なのか、世間の判断や価値基準だけで物事を判断することが如何にバカらしいものか、きっともっと自分を大切にしようと思える作品です。
 
ブルーライトに照らされた目がもう疲れ切って霞んでいます。もうこのまま寝て午後のエルゴはパスしたい気分ですね。
それにこのままでは後輩に「映画好きやばきもおじさん」と馬鹿にされそうなのでこの辺にしておきます。
 
皆さんも夏という特別な時期に、映画を見て思い出に残る大切な夏にしてみてはいかがでしょうか。
 
次回は「真夏にみたい戦慄のホラー映画10選」でお会いしましょう。
長文大変失礼いたしました。