先日、小豆を煮て練り上げたこし餡に続き、今度は農婆が一番大切にしてる白あんを煮ました。(*^^)v
もう20年以上にもなるだろう、ご近所さんから頂いた白いんげんの種。七夕豆だと教わり、毎年採種しては栽培を続けています。
白あんに煮たり、若い者はポークビーンズで食卓を楽しませてくれます。
レシピ本<あんこのおやつ>に則って白あんを作ろうと思ったのですが、ここは譲れず、やはり私流で白あん作りです。
一晩、水に浸した白いんげんは惚れ惚れするほど色白で張りのある豆になります。
灰汁を取りながらゆっくり加熱し、さらにシャトル鍋でしんまでじっくり柔らかくします。
水切り後グラニュー糖を加えもうしばらく時間を置きお砂糖を馴染ませます。
手法は違うのですが、レシピ本も眺めながら餡を練ることを楽しみます。
出来上がった餡はシール容器やジップロックではなく、シンプルにビニール袋で小分けして保存が私流。
これが意外と保存スペースも少なく、使い切りの分量で餡には使い勝手が良いのです。
白あんといえば思い浮かぶのは何と言っても<御座候>これが好きです。
生まれ育った地では<夫婦まんじゅう>または<今川焼>と呼ばれてました。
駅前の<夫婦まんじゅう>が懐かしい・・・別名<ふうまん>と呼んでいたなつかしい故郷の思い出でございます。