今年は暖冬のせいか全国的に
積雪が少ないとよく耳にします
雪山登山の初心者である自分にとっては
都合のよい話であるが...。
よく晴れた早朝
八ヶ岳の登山口にある赤岳山荘の駐車場で
せっせと身支度を整え
おニューの登山靴に足を通し
これまたピカピカのアイゼンとピッケルを
八ヶ岳の登山口にある赤岳山荘の駐車場で
せっせと身支度を整え
おニューの登山靴に足を通し
これまたピカピカのアイゼンとピッケルを
ザックに押し込み
心を弾ませ、いざ出陣
カリカリサクサクとチェーンスパイクで
雪道を歩く事1.5時間
今回の宿泊先でもあり
アイスクライミングで有名な
赤岳鉱泉に着いた
ここからアイゼンに切り替え
赤岳へ向かいます
行者小屋を通過し地蔵尾根に入ります
暫く登ると樹林帯を抜け
青空に映える阿弥陀岳を横目に
頂を目指します
慎重に雪崖を一歩一歩アイゼンを蹴り込み
ピッケルを駆使しながらよじ登ります
口が開くほど見上げるその先には
エキサイティングな雪岩ミックスルート
一歩踏み違えると「THE END」でしょう
地蔵の頭の分岐点には
よく頑張ったと言わんばかりのお地蔵様が
お出迎えしてくれる
ここから天空の尾根をひたすら登ります
斬りたった白銀の尾根の最高点には
憧れの場所が眼の前に
八ヶ岳連峰最高峰
赤岳2899m 登頂
この壮大な大パノラマと
雲海に浮かぶ富士山
圧倒される美しさに感極まります
権現岳の先には
南アルプスの山々が鮮明に映ります
この場から立ち去るのは
勿体無い思いですが
文三郎尾根から下山します
トラバースも集中して下ります
途中の行者小屋にて
温かなカップヌードルでお昼休憩をとり
宿場の赤岳鉱泉へと向かった...
苦しい思いをして厳しい道のりを
自分の足で歩いた先に見る景色は
より達成感もあり、一層美しく見える。
camera
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
lens
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
lens
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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