ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

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2013-11-05 23:36:56 | Weblog
やる気になると、そこそこはやいのに、
やる気になるまで、なかなか仕事が進まない。

リードタイムの短縮は、アウトプットが必要なすべての職種にとって、
重要な課題だと再認識した。

まあ、そうは言っても、気が乗らないときって、やっぱりあるんだよね。

一週間に二回も、しかも同じメンバーで焼き肉を食べるなんて、
こんな贅沢、というか、カロリー過多をどうかと思う。

すべては前回、行きたかったお店に行けなくて、
不完全燃焼だったせいなんだけど、
ここで「低カロリーにしよう。ブタの五花肉」と言うことに、
なぐさめを求めてはいけないと思う。

今日、それでもちょっとよかったのは、
「焼き肉に行く人~!」と言って、中国人の同僚が手を挙げてくれたのと、
焼き肉を食べながら、タイのタイ人スタッフとLINEで連絡をとったこと。

写真を送ったら「私も飲みたい~!」という返事が来た。日本語で。
そして、周囲からは、
「いつの間に、タイ人の美人さんとそんなに仲良くなったの!」という盛り上がりで、
なんとなく、国境なんて本当に関係ないと思えた一瞬だった。

そして、アジアにおける日本人の役割って、
こういうところにあるんじゃないかな~と思った。

結局は、大東亜共栄圏の考え方の焼き直しだし、
たぶん、むかしも、現地で進めていた先人たちは、私と同じ気持ちだった。

でも、島国にいる人たちが、なかなか理解できなかったり、
まあいろんなコンプレックスが相俟って、めんどくさいことになった。

そして今日、久しぶりにアンドロイドの端末を使い、
言語切り替えが面倒だという話になった。
というのも、香港で売っている大陸向けのサムソン製ギャラクシーで、
日本語を呼び出すのが、非常に面倒だった。

中国人と「韓国は日本が嫌いだから、わざとだよね~」と冗談を言うほどで、
中国人が「だから韓国人嫌いなんだよね~」と言い始める始末だった。

国家はブランドだ。
そんなことを、つらつらと考える一日だった。

これも外来語

2013-11-05 01:06:04 | Weblog
中国人は、日本人に比べると露出度の高い服を着ているし、
下着が見えても平気でいるわりには、温泉は嫌がる。
たとえ会社の同僚であっても、他人。
家族以外の人と、裸で一緒にお風呂に入るなんて、信じられないんだそうだ。

個人差はあるのだろうけど、会社の同僚は、
若い人もみなそう口々に言う。
ただ、温泉には興味があるらしく、日本の温泉はのぞいてみたい、と。
でも、ただ湯船があるだけだから、面白くないだろう、とも言う。

自然のなかでのんびりと、なんていう感覚は、あまりないらしい。
まあ、予想どおりだけど。

ちなみに温泉は、中国語でも温泉と書き「ウェン チュエン」と読む。
結構いろんなところに、中式温泉はある。
中式の場合は、みんな水着を着て入るらしい。

日本の風呂文化は独特だろうと思うし、
別に、中国人の同僚と一緒に、お風呂に入りたいとも思わない。
ただ、みんなが日本の温泉に興味があるらしいことに、興味がある。

さて、そろそろ会社恒例の朝礼当番が回ってくるので、ネタを考えている。
回数を重ねるごとに、話す内容は減って行き、
ついでに中国語なので、準備するのが面倒に思えてくる。

もう、十分すぎるほど、ふだんから中国語で話しているので、
改めて話したいことなんてないし。
話したいことは、中国人のみんながドン引きするようなネタばかりだし。

しょうがないので、かれこれ10年前に考えたキャリアプランの話をしようかと思う。
そこで、ふと気になったのが、「出家」を中国語でなんて言うのか。

辞書を引いたら、なんてことはない、中国語でも「出家(チュージャー)」だった。
そうだ。むかしの外来語だよね、これは。

ということで、華厳経もそのまま「ホア イエン ジン」と中国語読みすればよく、非常に便利だ。
わざと、華厳経を「mahaa-vaipulya-buddhaavataMsaka-suutra」と言ってみたところで、
中国人は、仏教経典に対する知識がほとんどないため、きっとこの冗談のツボがわからないだろう。

とりあえず10年前の目標では、私は今ごろ出家しているはずだった。
酒飲んでる場合じゃないなあ。