海外の邦人の安否に、すごく敏感になる。
バリの水難事故の一報に一喜一憂だ。
これは、きっと私も海外にいるからだろう。
中国でも、よく日本人の訃報に接する。
理由は様々で、脳溢血のような突発的なものから、年配の方の末期がん。
事故や事件に巻き込まれた方や、鬱病などで自殺する方。
いままで直接的な知り合いが亡くなったことはないけれど、
会社の取引先の方であったり、友人の上司であったりする。
その度にみな「死ぬ時は日本で死にたい。絶対中国はイヤだ」と言う。
いろいろと理由を聞いて整理するとこんな感じだ。
「中国は共産党のおかげで、まったく宗教がない。
死に対する尊厳がなく、お葬式でも死者はモノ扱い。
たとえ死んだ後でも、こんな扱いを受けるのはイヤだ」と。
そして、
「畳の上で、とは言わないけど、
ある程度の宗教が残っているところで死にたいね。
弔いの仕方はどうでもいい。キリスト式でも、仏式でもなんでもいい。
でも、とにかく、死者をモノではなく、仏様として接する誠意がある国がいいよね」と。
四川大地震のときに、日本の救援隊が亡くなった方に対して合掌している写真が、
中国でもすごく話題になった。
日本人はやはり素晴らしい、と。
つまり、中国人的に発想すると、
今後は、お弔いにビジネスチャンスがあるということだろう。
日本式の心のこもったお葬式。
人気が出そうだ。
最近、上海は雨模様。
先日、上海のファミマで買った傘が、2回目にして壊れた。
壊れたまま使っていたら、いろんな中国人に「傘、壊れてんじゃん」と言われた。
「中国製を買ったでしょ。ダメだよ、中国製は」と。
中国製を一番買わないのが中国人。
共産党神話が崩れ、満洲国の遺産(東北の重工業・製造業)で食べて行けなくなってきたいま、
日本企業も中国は市場としては見れど、ものづくりの拠点としては幻滅気味で、
ここ60年ほど日本にたかって儲けてきた資金繰りが、かなりシフトしている中国。
この13億のどん欲な人民を、どうやって統治して行くのかなあ、と思う。
バリの水難事故の一報に一喜一憂だ。
これは、きっと私も海外にいるからだろう。
中国でも、よく日本人の訃報に接する。
理由は様々で、脳溢血のような突発的なものから、年配の方の末期がん。
事故や事件に巻き込まれた方や、鬱病などで自殺する方。
いままで直接的な知り合いが亡くなったことはないけれど、
会社の取引先の方であったり、友人の上司であったりする。
その度にみな「死ぬ時は日本で死にたい。絶対中国はイヤだ」と言う。
いろいろと理由を聞いて整理するとこんな感じだ。
「中国は共産党のおかげで、まったく宗教がない。
死に対する尊厳がなく、お葬式でも死者はモノ扱い。
たとえ死んだ後でも、こんな扱いを受けるのはイヤだ」と。
そして、
「畳の上で、とは言わないけど、
ある程度の宗教が残っているところで死にたいね。
弔いの仕方はどうでもいい。キリスト式でも、仏式でもなんでもいい。
でも、とにかく、死者をモノではなく、仏様として接する誠意がある国がいいよね」と。
四川大地震のときに、日本の救援隊が亡くなった方に対して合掌している写真が、
中国でもすごく話題になった。
日本人はやはり素晴らしい、と。
つまり、中国人的に発想すると、
今後は、お弔いにビジネスチャンスがあるということだろう。
日本式の心のこもったお葬式。
人気が出そうだ。
最近、上海は雨模様。
先日、上海のファミマで買った傘が、2回目にして壊れた。
壊れたまま使っていたら、いろんな中国人に「傘、壊れてんじゃん」と言われた。
「中国製を買ったでしょ。ダメだよ、中国製は」と。
中国製を一番買わないのが中国人。
共産党神話が崩れ、満洲国の遺産(東北の重工業・製造業)で食べて行けなくなってきたいま、
日本企業も中国は市場としては見れど、ものづくりの拠点としては幻滅気味で、
ここ60年ほど日本にたかって儲けてきた資金繰りが、かなりシフトしている中国。
この13億のどん欲な人民を、どうやって統治して行くのかなあ、と思う。