私自身にも、人から見たら至らないところが多々あることを認識して。
若い人などの態度や言動をみて、
もっとこうすればいいのに、と感じたとき
その本人のために、アドバイスをすることがあります。
そんな時、
『なんでそう言うこと言うの?』
を顔に出す人もいれば、
『痛いところ突かれた』
という人も。
そして、助言を受け止めて
『ありがとう』
の気持ちを示す人もいます。
相手に悪意がなくても
当人は悪意があると感じる、
相手に善意がなくても
当人は善意として受け止める、
相手が善意があっても
当人は悪意と受け止める
どんな言い方をしたとしても、
結果として、
受け止める人が決めることです。
その受け止めた方も、
ネガティブに捉えるのか、
ポジティブにとらえるのか。
ネガティブなのかポジティブなのかよりも、
自分はどうありたいのか
これが定まっていれば、
起きたこと(言われたこと)の視方が変わってきます。
起きた現象が同じであっても、
結果(受け止め方)は全く違ったものになります。
言われたこと・起きたことを、
結果としてみるのではなく、
これから成る要因としてみたら、
気も楽になります。
人様からのアドバイス(叱咤も含めて)は、
理想とする自分に近づくためのものである
と受け止めることができればこんなありがたいことはないですね。
唯一自分を変えられるのは自分だけです。