【ビジネスで成功するマインドセット】伴走型メンターの随想

事業家・個人事業家に送る、ビジネスで仕事で大にしたいことをテーマに書きます。

成功体験が邪魔をする?分かった気になっていることが危険。

2020-02-10 05:41:51 | 日記
「成果をあげる人とあげない人の差は、才能ではない。

 いくつかの習慣的な姿勢と、

 基礎的な方法をみにつけているかどうかの問題である」

とドラッカーが言っています。

 
成果をあげるには、才能ではなく、習慣的な姿勢と基礎的方法、つまり型を身につけることにある、

「これから」を信じやっていこう!と思う人にとっては救われる言葉だと思います、

たとえば新人さんなどにとっては。
 

その一方で、習慣的姿勢、基礎的な力を身につけずに上手くいった体験をしてしまうと、

次の新しい場において、「これまで」の体験で判断・行動し、それでは上手くいかない?

と肌感覚で分かっても、新たな対応(行動)をしようとしない…という残念な自分を何度も知る…
 
この体験をもっているだけに、若い人には型化するための習慣化、基礎基本の大事さを伝えています。
 

ドラッカーは、こうも言っています。

「成果をあげる人間のタイプなど存在しない。

 成果をあげる人たちは、気性や能力、仕事や仕事の方法、

 性格や知識や関心において千差万別である。

 共通点は、成果をあげる能力、

 つまり、なすべきことをなし遂げる能力を

 身につけていることだけである」
 

成果をあげる能力を身につける、

いくつになっても、その能力を身につける努力をする、

これしかありません、自由を求めるのであれば。
 
そして、他者への貢献が成果であると忘れないことです。



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