豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

対岸の彼女

2006年01月17日 | Weblog
「対岸の彼女」という、WOWOWのドラマを捕獲。

とりあえず、見てみたいと思う作品は予約して録画しておきます。
結局見ないことも多いのですが、録画しなかったものに限って後でしまったということが多いので予約ボタンをついつい押してしまうんですよね。

このドラマは、文学賞の受賞作品ということで、内容もちらほら聞こえてきました。
でも、ほとんど未知の物語なので、この題名で浮かんだことを書いてみましょう。
実際のドラマと同じかな?
それともまったく違うかな?
それも一興。

対岸にいる人がうらやましいという話なのかしらというのが題名からの第一印象。
漏れ聞くところによると、二人の女性の話らしい。

結局お互いの立場に憧れたりしっとしたりするって展開かしら・・。

川の両岸にたたずむ二人。

お互い、それぞれの後ろに広がる風景は見えない。
でも、対岸からはそれぞれが背負う風景が見える。
きっと、お互いがステキな景色の中に立っているように見えるのでしょうね。


だけど、お互いの顔が見える距離だとすると、そんなに大きな川じゃないはず。
広がる風景も、川の両側でそんなに違いはないはず。
自分が素敵だと思う風景を見つけに行って、そこに立っている誰かを見つけたとき、
猛烈にうらやましさを感じるかもしれない。
でも、川の両岸は似た風景なのよね、きっと。

片方がのどかな田園風景で、片方が戦乱の荒野ということもないでしょう。

振り返って、自分の立つ風景を眺めたとき、自分のいる場所も悪くはないと思うのではないかしら。

とりあえず、自分の意思の向くところを目指して行って見ましょう。
そこに立つ自分を見ることはできないけど、対岸からみたら、憧れた風景と同じような状況の中に立っているんじゃないかな。