豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

交歓風景

2006年11月11日 | Weblog
旅行中でしょう。ラフないでたちのおじ様たち6~7人のご一行と遭遇いたしました。以下は、その方たちの会話あれこれ。

大阪の家には必ずたこやき器があるから、町にはたこ焼き屋はないらしいな。
難波とかにはあるけどな。でもあれは、観光客向けやな。
店がないということが、本当に地元に根付いた名物いうことなんかな。
そうかもね。
味噌煮込みやきしめんの店ってあるよな。
うん、家では味噌煮込みつくらんしな。
ということは、味噌煮込みもきしめんも地元に根付いた名物とはいえないのかもしれんな。
そうだな。
名物いうたら、くしあさりくらいかもしれんね。
味噌カツも、うちはトマトケチャップかけるしな。

今日の昼、何食べる?
やっぱり、お好み焼きかな・・・。

「小学生発見!」
おう、上品な帽子被った小学生や!
いいとこのぼんやね。
こんにちは。
何年生?
2年生です。
おっちゃんたちなあ、名古屋から来とるもんで・・。
中日ドラゴンズや。
ここは、カープだな。
ごめんね、中日の方が強いんやね。
でも、この前日本ハムに負けたよ。(これは、小学生。するどいつっこみ)
カープは黒田が残ったで、良かったな。

愛知県ってどこにあるか知ってるか?
ううん、四国ならいえるけど。
えらいなあ・・。どことどこや・
○○・・。
正解!

東海は?
まだ覚えてない。
愛知県の次は東京。
そうだな、新幹線だとそうだな・・。(ほんと?)
九州7県はいえるよ。
なんで、7県なのに、九州いうんかなぁ。
中国5県もいえるよ。
ほう~~~~っ。

僕なぁ、広島名物言うたら、何?
絶対食べて帰ったらいいもん教えて。
お好み焼きかな・・。
僕んちでも焼くの?
うん。
そばは入れるの?
うん。
絶対入れるんかな?
そうでもない。入れないのもあるよ。
ふうん、僕んちのお母さんに電話掛けて、いまからおじさんたちお好み焼き食べに行ってもええかな?
うん、僕の家はね・・・・かくかくしかじか(あまりに詳しすぎてむしろわからない)。

やっぱり、地元の庶民の家で食べるのが本当の名物やねえ。(あれ?いいとこのぼんやなかったの?)
じゃあ、またな。
「日本という国を、お互いに良くしよーなー!」

なかなかな別れの言葉を残して、おっちゃん軍団は去っていきました。

どなたか、この会話にお心当たりのある方がいらしたら、そばで笑いをかみ殺しながら(メモを取りつつ)聞き耳を立てていたおばさんは、私です。

へそまがり

2006年11月09日 | Weblog
高いところは苦手だけど、高いところからの風景は大好きです。


高層ビルや、東京タワーのように、足場のしっかりしたところから方々を眺めるのはとても気持ちが良いです。夜景だとことさらです。上層階に展望台のある建物は、機会があれば是非訪れてみたいスポットです。

が、しかし、足場が狭いところ、もしくは下が透けて見えたり不安定だったりするともうだめです。足がすくんで、一歩たりとも動けません。固まってしまいます。とはいえ、ここにこうしているわけですから、なんとか降りて来られたわけですが。
今でも怖かったのが、地元の聖堂の塔に登ったときです。黙々と螺旋階段を上っていくと塔の先端にたどり着きました。上は6畳ほどの四角い空間。外はもろ外気です。その場に立った瞬間に凍りました。
もう一度は、テレビ局の電波塔。細い筒状の塔の中に、まさかのエレベーターが通じていて、「チーン」と着いた先は地上数十メートルでした。扉が開いた瞬間に凍りました。

安全圏に居て、非日常を楽しむという点では、ぬくぬくとした部屋から眺める雪景色も捨てがたいですね。海に降る雪なんて最高です。

そういう点では、炬燵に入って楽しむアイスクリームもなかなか味わい深いものがあります。かつては、冬場になると店頭のアイスクリーム販売用の保冷庫には鍵が掛けられていたのではなかったでしょうか。今は年中その中にはさまざまなアイスが入っています。何にも考えずに買って帰って普通に食べていますが、クリスマスのアイスのケーキなんて、少し前ならちょっとした贅沢?・・・特別なものでしたよね。

夏に美味しいビールも同じように冬場にもごくごく普通に飲まれています。
のみならず、冬季限定として、最近新しい商品も売り出されてきました。これは一大事。発泡酒もまじえて数点購入してみました(あくまでも学術的興味からなる資料の収集ですね)。


一番搾りのとれたてホップが、新鮮で(気のせいかも?)美味しかったです。


アッシジ

2006年11月08日 | Weblog
鳥が帽子の上に止まった・・・という塾長さんのお父様のお話に、思い出したのがイタリアの丘陵都市、アッシジの聖フランチェスコ。裕福な家庭に生まれた彼は、後に信仰に目覚め、いっさいの富を捨て布教活動に一生を捧げたのだそうです。自然を愛し穏やかな彼の周りには人間以外のものも集まってきたので、彼は鳥や魚にも教えを説いていたのだそうです。



フレスコ画で有名な大聖堂には、彼の布教の様子が描かれていました。
きれいな街、アッシジ。

いつかまた眺めてみたいですね。

残留!

2006年11月07日 | Weblog
広島東洋カープの黒田投手の残留が決まりました。FA宣言しないで留まります。
「カープ相手に投げる自分を想像できない」とのことで、このチームで優勝したいのだそうです。

今日の地元紙のコラムは、「日本のトップアスリートが世界の最高峰の舞台で自分の力を試したいという流れは止められない」中で、「情にほだされて残留するのもいいではないか」と彼の残留を支持していました。
確かに、残留を決めた大きな要因のひとつは、最終戦などでのファンからのアピールにあったようです。


このニュースを告げる新聞の一面の写真は、記者会見の場で寄せ書きを掲げて見せる彼の姿でした。今季最後の試合で、黒田の背番号が白抜きしてある赤いボードを掲げてスタンドを赤く染めたファンの心意気が通じたのでしょうか。その一枚を担っていた我が家の娘もとても喜んでおりました。

確かに、今までは権利行使をしそうな選手に向けて球団から今回のように積極的な引止めということはなかったようです。金銭面での待遇でも、地方の地味な球団としては破格だと思います。その反面、大リーグへの道も開かれるかもしれない中で、ぬるま湯につかったままではないかという批判も受けるかもれません。国内での移籍有力球団は出身地でもありました。いろいろな要素を総合的に考えた上での結論だとは思いますが、やはり残ってくれたというのは理屈ぬきでうれしいことです。

先のコラムの筆者は、優勝を争うようなそして大勢の観客の前で試合をすることも残留の条件であると紹介していました。
球団の姿勢とともに、ファンの態度も試されているわけですね。
熱血ブラウン監督もクリスマスが来たようだとお喜びのようです。来年もファンに向けて何らかの働きかけをされるでしょうから、ファン側としてもそれをしっかり受け止めて、なにはともあれ球場に足を向けなくてはなりません・・。
黒田選手の応援という目的を持って出かける人がたくさんになるといいですね。もちろん我が家も加わりますよ。

黒田選手の残留が決まった以上、来季はぜひ優勝を!!と、檄を飛ばさないのが正真正銘のファンのしるし?
コラムの筆者は「来季からセ・リーグもプレーオフ制が導入される」ので「まずはリーグ三位を目指そう」と言います。
わかっていらっしゃいますね、さすが地元紙のコラムニストです。

予感はするんですよね。
かつて華やかだった頃の空気がよみがえってくるような・・。




三連休

2006年11月05日 | Weblog
結局、お楽しみは、竜ちゃんの「デスノート(後編)」だけでした。

正直に申しますと・・・・だけではなく、憧れのKIHACHI CAFEでのお茶!



そして、娘・虎子とお買い物。
スポンサーの待遇の良さを楽しみつつ、軽くなるお財布に青ざめる母。
今月はね、厳しいのよ。


翌日の今日。
本日は、集めるだけ集めた絶「貴重な」資料の整理をちょこっと。
いわずもがなのTHE CONVOY 関係のあれこれです。
一番多いのがビデオ。
何本あったでしょう。自分で録画したもの、コンボイ友達が送ってくれたもの、発売されたビデオなど内容もいろいろ。
市販のビデオは、三本ずつご購入のものが何組もありました・・・・我ながら??

地方の局で放送されたものなど、今では貴重な映像の数々。
しかし、この膨大なビデオに価値を見出してくれる人って、日本でいったい何人くらいいらっしゃるのでしょう。
梱包を開けながら、しばし考えてしまいました。

今現在とりあえず必要のないものは処分しなくちゃ・・と始めた秘境探検ですが、
ホコリを吸ってグズグズいいだした鼻と涙が出てきた目にストップをかけられてわずかに踏み出したところで中断となりました。
踏破するまでには、かなりな年月がかかりそうです。



今日の月

2006年11月04日 | Weblog
「つぎの夜から 欠ける満月より14番目の月が いちばん好き」と歌われた今宵の月も、冴え冴えと美しかったです。

今日は昼間も月を見てきました。
昼間の月は、「夜神 月」。
月と書いてライトと読みます。映画「デスノート」の主人公の名前です。
春の前編に続いて、公開された後編。月を務めるのは藤原竜也くんです。

後編は、前編よりいっそう複雑に暗黒面に落ちていく主人公の月ですが、それは竜也くんの持ち味を引き出すのに相応しい役柄でもありました。
天使の顔に隠れた悪魔、苦悩の表情、ぎりぎり感。そういうものを表現させたら、天性の才能を遺憾なく発揮する・・・竜也くんならではの適役・・だと思います。
でも、それと同じくらい魅力的だったのが、前編に続いて月と対抗するL(エル)を演じた松山ケンイチくん。
前回も、休むことなく甘いものを補給する姿の異様さが際立っていましたが、今回のそれは、種類の豊富さよりも一つ一つにこだわることで、さらに異様さが増幅されていたように思います。白玉団子を長い串に刺して、それを黒蜜の瓶に浸して食べるシーンは、なかなか美味しそうではありましたが。

内容は、原作のまんがをちゃんと読み通した虎子も納得のいく出来栄えだったようです。これからご覧になる方も、どうぞお楽しみに。

このところ、親の過剰な期待や、良いと思って指導したことさえも子どもの生き方に影響を与えたのではという事件が発生しています。
多少こじつけて考えれば、この映画の月くんもそういった子どもたちの一人なのかもしれない・・と思えてきました。
父親譲りに正義を追求するあまり、隣り合わせの悪の力を利用しようとするけれど、それは所詮叶わぬこと。死神の退屈しのぎの道具になってしまっただけ・・・というのは悲しすぎました。


ところで・・。
今回も、「花田少年史」に続いて、前売り券を買っていたのに鑑賞できました。
これで、前売りを買うと見に行けないというジンクスは消えたと思われます。
ただ、前売り券についていたはずの特注のデスノートの袋。
前売りを買った映画館と別のところで観たためにもらい損ねてしまいました。ああ、残念。

十三夜

2006年11月03日 | Weblog
満月まで後二日の十三夜
栗名月、豆名月ともいうそうです。
風流に徹しきれないところが、なんともフレンドリーですね。

必ず晴れるとも言われているようで、今夜も綺麗でした。
半月よりかなりふっくらとして、もうすぐ満ちる充実感に溢れているようでもあります。

THE CONVOY SHOWの演目の一つ「タイムトンネル」は、地球から月へトンネルが通じているという設定でした。そこのステージでショウが繰り広げられるという強引な筋立てですが、満月が近くなるとそれもありかなという気にはなりますね。

信じられないことに?年末の恒例の行事まであと一月あまりとなりました。
駆け足が全速力になりそうな勢いです。
とにかく、納得して迎えられるようにしなくてはね・・・。
豪華なクリスマス会、胸張って行けるようにガンバロウッと。


えー突然ですが、CMタイム。
スーパー突撃取材。
こちらの、味噌の棚は、明るい茶色です。



驚く

2006年11月02日 | Weblog
とあるところに入って来られたお年を召したご婦人。
あら、伯母さん・・・。
お久しぶり!
車椅子に乗っているはずなのに、どうしたの?元気そう。

あら、まあ、叔母さんもいたの?
二人で、お出かけですか?

声かけようと、思った瞬間、別人だと気がつきました。

「うっそ~!」

なんて、なんて、そっくりなの。
年恰好も、服装の趣味も、髪型も、雰囲気まるごと、父方のおばさん二人にそっくり!
しかも、おばたちはまったく傾向の違う二人なのに、それがそのまま反映されています。
お二方もご姉妹なのでしょうか?
あまりにじろじろ見つめるので、彼女たちも私が気になるご様子。

あ・・・、できれば写真に撮って、親戚中に回覧したい。
切にそう思いました。

世の中に、自分と同じ顔の人は三人いるそうですが・・・、こういう組み合わせで出会う確率って、天文学的数字なのではないでしょうか?
なんとも不思議な、まるで白昼夢を見ているようなひと時でした。



11月1日

2006年11月01日 | Weblog
111。

今日は、犬の日だったんだって!
そうか。
「ワン・ワン・ワン」ですからね。

学生時代、この日はコート着用が許される日だったのですが、このところの暑さはどうしたのでしょう。
昼間だと、半そででも大丈夫なほど。

そろそろ紅葉の季節でもあるのに、もみじもかえでも首をひねってるのではないでしょうか?
染まり時を、迷いますよね。

せっかくの犬の日ですから、心機一転。
また、(とぼとぼ・わくわく・いそいそ・しゅくしゅく・じとじと・がんがん・くねくね・すとすと・ぼつぼつ・どんどん・てくてく・うじうじ・ふらふら・のびのび・ぶつぶつ・にこにこ・おろおろ・どすどす・へろへろ・ぴょんぴょん)歩いていくことにします。