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第8回JBCF輪島ロードレース

2015-10-11 21:25:05 | レース
リザルト
クラスタE3 14位/78人
トップから4分22秒遅れ



2130 道の駅赤神にて車中泊
0500 起床
0530 会場着
0630 おにぎり、パン
0800 アップジェル、アップ
0910 出走サイン、バイクチェック
1000 スタート


以下レースレポート


スタートは早めに並んでいたおかげで2列目ほど。

とにかく最初の登りで千切れないように頑張る。

スロースターターの自分にスタート直後から登るのは本当に辛い。

何とか着いて行けそうな感じ。ギリギリ集団後方で登りをこなす。

ふー、とりあえず登りをこなせたー。と、思ったのが甘かった。

登り直後のテクニカルな下りで中切れ発生。

自分から見てもライン取りやブレーキングがおかしいと思ってたんだ。

前に出たくても道が狭くて出られない。

前とはどんどん差が開いていく。20人くらいは先行して行ったか。

んもー(´・_・`)

下り終えるととんでもない向かい風&横風。

こうなると人数の少ない追走集団は更に不利。

自分も積極的に引くけど前はもう見えない。

2つ目の登り、斜度も少し緩く積極的に引く。

後ろを見ると数人がちゃっかり付いて来てる。引き上げただけの形に。

その後の長い下りも風が強い。

ここで一つ思い付きが。

モホリッチスタイル、やってみっか?
( ̄+ー ̄)



このクラウチングスタイルのままペダリングすると言う荒技。

ダンシングで加速した後クラウチングへ移行。アウタートップでぶん回す。

すると後ろがかなり離れる。

おお、イケる。体重が軽くて不利と思われていた下りに一筋の光が。笑

今日一番の収穫だった(´・_・`)

その後は落ちてくる選手を拾いながら最後まで集中切らさずに。

3周目のテクニカルな下りをやっと前で下れて、その集団では結構なアドバンテージを感じた。

去年の忘年会でkmtさんからクリッピングポイントや前後ブレーキの特性の話しを聞かせて貰って、普段の下りから意識してたのが良かったのかな。

最後の平坦も引いてスプリントは刺されると言う残念な展開(´・_・`)

とりあえず落車無く終えられて良かった。



反省

①下りでの中切れ
輪島のような登り直後に下りがある場合は登りを先頭付近でこなす事が必須。
今回も死ぬ気で踏んでれば前目にこなせたはず。集団後方でも大丈夫だろうと思ったのが甘かった。
何にせよ登りの力不足が招いた結果。

今回はこれに尽きる。



良かったところ

①下り
今までは苦手意識のあった下り。
クラウチングスタイルの習得で意外とイケる事が判明。テクニカルな下りも案外イケそう。
モホリッチは武器になる可能性を感じた。ただしリスクを伴うのでコースを知ってイケると踏んだ時のみ。

②登りでのハムケツ動員
ポジション変更で登りで負荷掛けてる時もハムケツを使えた。結果、垂れずに走れるし勝負所まで大腿四頭筋を温存出来そう。伸び代を感じた。




総括

今年1年痛感した事だけど、10分以内の強度が足りなさ過ぎる。
1時間程度のヒルクライムを見据えての練習ばかりだった事が要因。も、あるけど、自分自身今年はある程度ベース作りと割り切って短時間インターバルは避けていた。
と言うか今の状態で短時間インターバルしたとしても本数こなせない(´・_・`)
この辺は来年のお楽しみ。
このまま成長していければ来年はかなり良いとこイケそうな気も。。。する。


これにて今シーズンの実業団レースは終了。
自分みたいなレース初心者を実業団レースに出させてくれたチームに感謝です。ありがとうございましたm(_ _)m
もう初心者とは呼ばせないぞ。

結局今年は全く通用しませんでしたが、来年こそ昇格とどこかで優勝目指して頑張ります!

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