晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

碓氷川霧積川 墓場尻川 沢登り

2016-08-25 18:24:26 | 沢登り
左俣下段5m滝を登る


期日:2016年7月17日(土) 曇り
メンバー : AKI(L)、TAKA、TUCHIYA、FUKU


コースタイム 
 いずみ橋7:20―堰堤(入渓)7:27―三俣10:09―三段滝10:13―雌滝(昼食)11:42~12:05―雄滝12:35~50―林道13:15―中山道から920mピーク14:56―北東尾根を下降―645m墓場尻川―いずみ橋16:10 


記録 
 霧積ダム先のいずみ橋路肩に車を停める。左岸にゲートがあり、林道を行くとすぐ大きな湯ノ沢堰堤。
堰堤の手前から堰堤に降りる踏み跡がある。平凡な沢を行くと2mナメ滝。ここからナメとなり心ウキウキで歩いていく。3m幅広滝を越すと少し黒いがきれいなナメ床。「いいね、すばらしいね」を連発して歩いていく。


いずみ橋路肩と林道入り口


      湯ノ沢堰堤の上に降りる


      堰堤の上のゴーロから入渓


      3m幅広滝


      幅広滝の上から大ナメが5m堰堤まで続く


      5m堰堤は左から越える 堰堤の上から


 2m滝のある長瀞とは右側をへつる。難しくはない。5分程で4m滝。ここは左壁を登る人もいるが、カッパを着て流芯左のバンドを登った。手も体も思ったほど濡れなかった。しばらくナメを行くと幅が狭くなるゴルジュの長瀞。大股開きで越せるとのことであるが、瀞が深く足が届く所まで行けないので上から巻いた。危なそうな紐があるが頼らず懸垂で下降した。次の巨大二段堰堤は左から簡単に巻くことができた。


      長瀞をへつり2m滝へ


      4mナメ滝をカッパを着て登る


      4mナメ滝を登る


      ゴルジュの長瀞
 

      長瀞を巻く


      巻いて懸垂で降下する


      巨大堰堤 5m+15m 左から越える


 5分ほどで7mナメ滝。水が結構多い。FUKUさんがリードで流芯右側を登る。Ⅳ級とのことであるが、結構ホールドがある。念のためロープを出しもらった。ゴルジュを行くと9mCS。でかい。右から高巻く。しばらくゴーロを歩くと三俣。



      7mナメ滝 右側を登る


      右側を登る


      3mナメ滝 ここから大ナメが8m大CSまで続く


      8m大CS 近寄ると大きい


      右から高巻く


      赤茶色のナメがでてくると三ツ俣


 ナメ滝を登るとゴルジュの10m三段滝。一段目を右から簡単に登る。二段目がフリクションで登る2mスラブ。落ちたら下段5mの滝壺まで落ちそう。右側は急な坂。結構登った跡があるのでTAKAさんに先頭で登ってもらう。木につかまり登って懸垂で沢まで降下。クズグズなので緊張した。


      820m三俣 左俣に入る


      左俣のナメ滝を登る


      ゴルジュの三段10m滝 下段5m滝 倒木がある


      下段滝を右側から登る


      下段滝5mを登る


      中段2m滝と上段3m滝



      右側から巻いてトラバースして上段の落ち口へ懸垂降下


      上段落ち口から中段を見る


 この後快適なナメを歩いていくと出ました高い雌滝12m。左側に少し戻るように巻道があった。一部グズグズの所もあり注意が必要。沢に降りると5m石積み堰堤。どうやって作ったのか不思議だ。10分程でさらに高い黒光りした雄滝18m。圧倒される。右側を小さく巻く巻道らしいのが認められたが、中間部がいやらしいので大きく巻くことにした。


      二条3m滝


      2mナメ滝


      ゴルジュの奥に3mトイ状滝


      スダレ状5m滝


      雌滝12m


3m+2m石積み堰堤


      黒光りしている雄滝18m


      下段を登って上段の滝 右側に小さく巻く踏み跡が認められた


 途中で尾根上部に林道があることが分かったので沢に下りないで林道へ上がることにした。比較的容易に林道へ出ることができた。尾根の途中で作業道らしき踏み跡が二本あった。



      林道に出た


 ここから林道を下り熊野神社-坂本宿への分岐から旧中山道に入り、930mピークから北東尾根を墓場尻川まで下った。この尾根は尾根が入り組んでいて難しく磁石で正確に尾根の方向を定めて降る必要がある。我々は一度失敗して登り返した。



      坂本宿分岐


      入道くぼ


      930mピークから北東尾根を沢まで下る


      尾根を下る 尾根を特定して下るのが難しい 

 
 この尾根は蛭がウジャウジャいた。山ヒルフアィターを塗ってきたが、スパッツの下の裏側に二、三匹くっついていた。尾根に入る前に再度塗布する必要があると思った。この時期930mからの北東尾根を下るのは蛭の襲撃があるので避けたほうが良い。


      堰堤の上に到着 右側を下る


      ナメ滝の左側を下る


      湯ノ沢堰堤に出た 堰堤から林道へのふみ跡があった

 林道を少し行くといずみ橋路肩に戻った。



墓場尻川GPSトラック




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