晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

東北 : 安達太良・東鴉川    沢登り

2020-08-28 19:37:04 | 沢登り
F3-15m階段状を登る


期日:2020年8月24,25日(月、火)
メンバー : (L)Akky, WY, ken

コースタイム、天気 晴
8/24 W邸=吉井IC14:00=二本松IC 17:07=ヨークベニマル17:10~20=道の駅つちゆ(各自テント泊)17:40
8/25 道の駅つちゆ5:40=旧道東鴉川橋Ⓟ5:55~6:19―国道115号東鴉川橋6:43―F2-25m(巻き)7:26~9:01―
   F3-15m階段状7:31―F5二段8m 8:58―F8-二段5m11:00―登山道(昼食)11:24~12:03―僧悟台12:41―国
   道115号―旧115号東鴉川橋Ⓟ14:16~31=岳温泉アダチ屋15:13~16:00=本宮IC 16:20=吉井IC 19:10
   =W邸
歩行時間 7:18、距離7.3km、標高差1505-965=540m、累積標高+595m



山行記録
一日目は道の駅つちゆにテント泊、標高が770mあり涼しく快適。テラスで食事。快適。黒い雲が出て来たのでお店の屋根の下にテントをはる。雨は予報通り降らなかった。

国道115号を、駐車余地を探しながらゆっくり走ったが、道路の脇に側溝があり止められるようなところは見つからなかった。やむを得ず旧道を下り東鴉川橋の近くの余地に車を置いた。二台しか置けない。橋の脇から入渓し岩ゴーロの沢を24分歩いて国道115号線の東鴉川橋。さらに17分歩いてようやく3m滝とF2-25m大滝に到着。大滝は登れないので1150mルンゼ状から巻く。巻き道の踏み跡はなく1230mまで登ってしまった。下は崖状なので懸垂降下二ピッチで降りた。巻きは難しい。福島登高会の軌跡を見ると1200m付近まで登り、そこから西へ下り1180m付近(沢)まで降りている。

F3-15m階段状は流れの右側をシャワークライミング。カッパを着て快適に登る。F5-二段8mは人の顔に見える滝。左側が簡単に登れる。4mCS滝は左側バンドを木の枝に掴まり登った。F7-二段3mは深い淵があるので右から笹に掴まって越えた。上はナメが10m程続いてゴーロになった。小滝やゴーロを行くとF8-二段8m最後の滝。左側が易しい。中央は滑りそう。沢が狭くなり笹や木をくぐって越えていくと1460m二俣を左へ、次の草が生えている三俣を少し行くと登山道に出て遡行は終了。右側に見える山は箕輪山であろうか。

ここでゆっくり食事。ランチパックがおいしく二つも食べてしまった。両側が笹と灌木になり荒くなった1285m付近から左の藪に突入。下った1300m付近の急坂は笹に掴まり下りて予定通りの沢の所に下りた。その下は、999mピーク近くの沢に沿って比較的簡単に旧115号の看板跡に出て無事に三番目の楽しみの藪こぎが終了。結構疲れた沢登りであった。



  駐車場から出発 



        橋の手前から入渓
 


        新国道近くの淵がある滝



        前衛の3m滝



        F2-25m大滝


        大滝にて


        大滝を左ルンゼから巻く (今回は登り過ぎた)


      F3-15m階段状 楽しく登れた


         F3 中間


        F3-15m上部


        F4-4m


       F5-二段8m 左から



        F6-3m滝とCS4m滝



        CS4m滝、枝に掴まりながら左バンドをへつる



        F7-二段3m 右から笹に掴まりながら越える 



        F7-3m上のナメ
 


        2m大岩の滝


        F8-二段6m 最後の滝  左から登る



         F8を登る



         登山道に出た



         僧悟台 霧降の滝分岐
 


         藪に突入 高度1284m


        新国道115号に出た



         駐車場に戻った


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200816_片品川・センノ沢   沢登り

2020-08-21 14:09:06 | 沢登り
7m五段滝


メンバー : (L)Akky, Coco, kazu, YW

コースタイム、天気 晴時々曇
大清水Ⓟ8:50=(タクシー)=一ノ瀬休憩所9:10~31―三平橋(センノ沢入渓)9:33―ナメ沢引き返し9:53―三平橋10:04―センノ沢出合10:13―センノ沢田代登山道(昼食)12:50~13:23―皿伏山14:06―尾瀬沼15:24―尾瀬沼山荘15:54―一ノ瀬休憩所17:09―大清水Ⓟ17:47

歩行時間7:43(沢3:17(ロス0:31)、標高差1917-1190=727m、距離14.6km、累積標高 685m

山行記録
 一ノ瀬までタクシーで行き、三平橋を渡って右側の階段を下りて入渓。左側にセンノ沢出合が有ったが水が流れていないため見逃して、ナメ沢に進んでしまった。戻って再度三平橋から入渓する。少し行くと、北方向に流れるセンノ沢に出合う。結構流れがあった。結局地形図より北に流れが変わっていたのだ。コンパスなどで確認を怠ったのが間違いの原因。反省。

すぐに遡行図どおり赤褐色の10mナメ滝が出て来た。流れの左側を楽しみながら登る。滝の上から赤褐色のナメが始まる。涼しく気持が良い。10分ほど行くと二条8m斜滝。流れの左側は切り立っており、右側は上部にホールドがなく登れないので、左側のルンゼを登った。この後2~3mの滝を登って行くと7m五段滝が表れた。右側から楽に登った。Cocoさん、Kazuさんも楽しそう。三条3m滝もやさしく楽しい。次の2m岩間滝は深そうな淵があり、足が流れの中の岩に届くが体重が移動できず登れない。濡れるのをいとわなければ行けそう。若林さんにお助けで引いてもらって登ることができた。

 1610m二俣を過ぎると三条4m滝。右側が階段状で楽に登れた。2~3mのナメ滝を登って行くと1653m二俣(1対1)。地図通り右俣へ。水流が細くなって1690m二俣。ここは渡邊さんの地図読みで細い右俣(2:1)へ。こちらは笹がかぶさっており分かりにくい。この選択は正解であり予定したルートに入ることができ、セン沢田代に着いた。
踏み跡をたどり湿原が終わって笹の藪こぎ。藪の薄そうなところ見つけてかき分けて行くと7分程で登山道に出た。良かった。これで楽しかった沢登りは終了。昼食の後尾瀬沼に出て一ノ瀬休憩所を経て、大清水駐車場へ戻った。尾瀬沼からの燧ケ岳の眺めがすばらしかった。
ウイルスの感染が怖いので風呂に入らず、レストランにも寄らずに帰った。



     三平橋を渡り、右側階段を下りて入渓


        ナメ沢7m直滝、ルート間違い、こちらではない  戻って再度入渓


        センノ沢出合から上流方向を望む


        センノ沢10mナメ滝


     10mナメ滝からナメが続く


        斜滝8m


        左側ルンゼを登る


        淵をへつって2m滝を登る


        淵がある2m+3m 二段滝


        7m五段滝


        褐色ナメがある


        三条3m滝


        淵が深い2.4m 大岩間滝


        1600m二俣 左へ


        三条4m滝を登る


        7mナメ滝


        1653m二俣、右へ


        1690m二俣  細い右俣へ進む


        1707m小沢に沿って進む


        1734m、センノ沢田代に出た


        セン沢田代 この後、笹の藪こぎと樹林帯


        登山道に出た


        登山道


        皿伏山山頂と三角点


        大清水平 コバイケイソウは終了


        大清水平から燧ケ岳を望む


        尾瀬沼から燧ケ岳


        尾瀬沼分岐


       大清水分岐


        三平峠


        一ノ瀬休憩所


        大清水ゲート


        尾瀬センノ沢GPSトラック






 
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丹沢・葛葉川本谷  沢登り

2020-08-14 18:31:42 | 沢登り
F1-6m四段目を登る


期日:2020年8月9日(日)
メンバー : (L)Cocosa、Akky、ナカ、くに

コースタイム、天気 晴時々曇
葛葉の泉Ⓟ8:09―板立ノ滝9:37~10:09―大平橋10:27―富士形ノ滝(昼食20分)11:10~51―三俣12:01―960m尾根取付12:28―三ノ塔尾根登山道13:10―695m尾根分岐―葛葉の泉15:20

歩行時間6:51、距離 6.0km、標高差1040-475=575m、累積標高 +680m


山行記録
 堰堤を越えて入渓。すぐに二段4m滝などを越えていく。沢はヒンヤリとして気持ちが良い。30分程でゴルジュのF1-4段滝。四段目6m滝が少し難しい。リーダーよりロープを出してもらってナカさんと私が登る。水がまだ多いのでカッパを着て登る。始めに右壁を登って中間付近から突っ張りで登る。結構ホールドが有り簡単に登れた。小滝をいくつか登るとF2-6m横向ノ滝と次のF3-5m幅広滝、階段状でやさしい。

 5m平岩滝は左の階段状を登るがリーダーは難しい右側岩を登る。すばらしい。F4-5m A字滝も右岩を登る。うまいね。次はF5-7m板立ノ滝。ここは左岩壁、流心左、右リッジ、右岩壁のコースが有るが一番やさしい右壁を登る。ハーケンが三ヶ所あり支点がとれる。最後がすこし細かい。リーダーがロープを引いて登る。最後も問題ない。トイ状滝を突っ張りで登るとF7三段曲り滝。中段3mは水をかぶり上段は右側に移動して登った。気持ちが良い。すぐに大平橋。3m滝やトイ状滝を登目とF8-3m湧水の滝。左壁に水が構多い量で流れており、おいしい水であった。長雨の影響がまだあるようだ。

 少し行くとF10-二段10m富士形ノ滝と3m滝。楽しい昼食を食べて、登攀開始。登るコースは色々あるが、右のルンゼをリーダーが登る。二番目が登るまでに時間が少しかかってしまった。待っている時間を利用して一段目2mを登る。足がしっかり止まり登ることができた。二段目は左壁から流れがルートである。中央部下に左足を掛けて登るのであるが、手が届かないのであきらめてルンゼを登った。
 この上の二段トイ状滝は左から取りついて突っ張りで登った。大岩スラブのナメを登ると850m三俣。F11-6mトイ状ナメ滝の右側スラブを登るとF12-4m+6m+4m滝。割れ目に沿って登れるので難しくはない。
 最後のくの字6mスラブ滝も左側の割れ目に沿って登る。ここがⅢ級+で少し難しいが無事通過。これで沢登りは終了。

 汚いタオルがある所で登山靴に履き替えて尾根に取り付く。木に掴まりながら1030mまで登ってその後西へトラバースして三ノ塔尾根登山道に出た。
 尾根を下って695mより林道をショートカットしたりして作業道に出て菩提山の神社から葛葉の泉に下りることができた。木が大きくなり密になりバラなどトゲのある木があり作業道に出るまでが大変だった。作業道を登り返して地図を作成する必要がある。


  橋を渡って右へ


        二段4m滝


        へつって3m滝へ


        F1-3m+2m(前二段)


   F1-3+6m(後二段) 計四段


        四段目6m滝を登るナカさん


        四段目を登る自分、その一


        その二


        その三


        F2-6m横向の滝


        F3-5m幅広


        5m平岩ノ滝 


        F5-5m A形滝


        左より枝沢が流入する4m滝


    F5-7m板立ノ滝


        右壁を登るリーダー


        F7-2m+3m+4m三段曲り滝


        中段3mと上段4m


        大平橋手前の2m滝


        F7.2-4m


       F8-3m湧水の滝


        F9-5mCS


  F10-二段10m富士形ノ滝+二条3m


        右側リッジを登るナカさん


        一段目2m クラックを利用して


        4mトイ状滝


        850m三俣


      2mとF12-4m+6m+4m


       F12-4m下段 左から巻く


        中段6m


        上段4m 右側の流れを登る


        6mスラブ 左のクラックを登る


        タオルのある所で靴を履き替えて尾根に取り付く


        三ノ塔尾根登山道に出た


        作業道をショートカットして道に出た 茨の藪


        春には崩れていた所は修復されていた


        葛葉の泉へ下山 






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