二宮金次郎の腰掛石
期日:2021年1月26日(火)
メンバー : Akky
コースタイム、天気 曇り
小田原駅7:24=塚原駅7:40―グリーンヒル南足柄BS 8:17―金次郎腰掛石8:55―金次郎柴刈り路登山口Ⓟ9:14―見晴台10:03―主稜線分岐11:15―明神ヶ岳11:28~46―奥之院分岐11:57―足柄林道13:04―道了尊奥之院~最乗寺13:31~14:04―道了尊BS14:10―大雄山駅14:58
歩行時間7:00(登り3:48,下り(奥之院まで)1:45,計 5:28)、距離: 17.8km、標高差1169-24=1145m、累積標高+1204m
記録
矢佐芝登山道は、二宮金次郎が薪を背負って勉学に励みながら歩いた路と言われている。
大雄山線塚原駅で下車して西へ向かって歩く。登山者はいない。前方に明神ヶ岳がそびえている。広い道を地図を見ながら歩いていく。初めての道でワクワクする。三叉路突き当りに消防署があり地形図のY印が消防署である事を思い出す。送電線が見えてきてグリーンヒル南足柄BSを確認。バスは運航されていない。
橋を渡ると初めての道標「矢佐芝入口」。ここを左折、里山らしくなってきた。水車があり、「二宮金次郎柴刈りの里山」と石像があった。やがて「芝刈り路ハイキングコース起点」の標柱がある八坂神社。
矢佐芝入口 ここを左折
二宮金次郎柴刈りの里山 石像
八坂神社
和留沢林道交差点を直進すると、しばらくして右側崖の上に「二宮金次郎腰掛石」の石碑と石像があった。道標に従って行くとゲートがある登山口駐車場。ここまで車で入れるが歩く方が楽しい。
和留沢林道交差点 直進
二宮金次郎腰掛石と石像
登山口駐車場 ゲートがある
道標 芝1
100m先には右から小沢が流れており、金次郎芝刈りコース入口の道標があった。竹樋から水が流れており、おいしかった。ここから檜林の登山道で展望はない。45分程登ると足柄林道に出て見晴台に着いた。雲がかかっていたが蛭ヶ岳、塔ノ岳、大山が見えた。林道に下りて右の階段を登るとまた檜林の道。坂は緩い。標高850m程から笹薮となり噴火で飛んできたと思われる大岩(895m)があった。
柴刈りコース登山口
道標 芝4 檜林の道を登って行く
見晴台(足柄林道) ベンチはない 丹沢方面が見えた
足柄林道に下りる
大山が見えた 左は二ノ塔、三ノ塔かな
階段を登る
噴火で飛んできた岩 笹薮が出て来た
少し疲れてきたが標高差200m程(30分)で主稜線なので頑張る。ヒメシャラの気持ちの良い道を行くと少し雪が出てきて主稜線に出た。嬉しさがこみあげてきた。融けてグチャグチャの道を行くと明神ヶ岳山頂。大湧谷の上に神山、その後ろに駒ヶ岳が見えたが富士山は見えなかった。残念。山頂には二人しか人はいなかった。
ヒメシャラの道
主稜線に出た 道標 芝13 右10分で山頂
大湧谷 神山 駒ケ岳が見えた
明神ヶ岳 山頂
富士山は見えない
三角点付近 標石はない
じっとしていると寒いので急いで食事をして最乗寺奥之院登山道を下った。上部のV字型登山道や木の根が二ヶ所程気になった。最乗寺では大天狗や、天狗の和合下駄などの写真を撮った。道了尊からバスが出ているがせっかくなので天狗の小道を歩いた。相生杉など大木の道を歩いていく。距離を表す石灯篭(中には壊れている物もあるが)があり趣がある。舗装は足にやさしい弾力のある舗装で楽しく歩くことができた。
最乗寺奥之院分岐
親切な道標
分岐下のV字型にえぐれた登山道
登りに間違いやすい所 注意 910m付近
足柄林道
奥之院
奥之院の階段 鴉天狗と大天狗 上の階段
下の階段
天狗の和合下駄
結界門
御供橋
最乗寺本殿 本尊は釈迦如来像
初代和合下駄 奥に登山口
天狗の小道入口
七丁目の石灯篭 壊れている
仁王門
柴刈り路_GPSトラック1
柴刈り路_GPSトラック2