晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

箱根・明神ヶ岳 柴刈り路(矢佐芝登山道)から奥之院登山道

2021-01-30 12:24:01 | ハイキング
二宮金次郎の腰掛石


期日:2021年1月26日(火)
メンバー : Akky

コースタイム、天気 曇り
 小田原駅7:24=塚原駅7:40―グリーンヒル南足柄BS 8:17―金次郎腰掛石8:55―金次郎柴刈り路登山口Ⓟ9:14―見晴台10:03―主稜線分岐11:15―明神ヶ岳11:28~46―奥之院分岐11:57―足柄林道13:04―道了尊奥之院~最乗寺13:31~14:04―道了尊BS14:10―大雄山駅14:58
                   
歩行時間7:00(登り3:48,下り(奥之院まで)1:45,計 5:28)、距離: 17.8km、標高差1169-24=1145m、累積標高+1204m

記録
 矢佐芝登山道は、二宮金次郎が薪を背負って勉学に励みながら歩いた路と言われている。
 大雄山線塚原駅で下車して西へ向かって歩く。登山者はいない。前方に明神ヶ岳がそびえている。広い道を地図を見ながら歩いていく。初めての道でワクワクする。三叉路突き当りに消防署があり地形図のY印が消防署である事を思い出す。送電線が見えてきてグリーンヒル南足柄BSを確認。バスは運航されていない。
 橋を渡ると初めての道標「矢佐芝入口」。ここを左折、里山らしくなってきた。水車があり、「二宮金次郎柴刈りの里山」と石像があった。やがて「芝刈り路ハイキングコース起点」の標柱がある八坂神社。


        矢佐芝入口 ここを左折


        二宮金次郎柴刈りの里山 石像


        八坂神社

 和留沢林道交差点を直進すると、しばらくして右側崖の上に「二宮金次郎腰掛石」の石碑と石像があった。道標に従って行くとゲートがある登山口駐車場。ここまで車で入れるが歩く方が楽しい。


        和留沢林道交差点 直進


        二宮金次郎腰掛石と石像


        登山口駐車場 ゲートがある


        道標 芝1 

 100m先には右から小沢が流れており、金次郎芝刈りコース入口の道標があった。竹樋から水が流れており、おいしかった。ここから檜林の登山道で展望はない。45分程登ると足柄林道に出て見晴台に着いた。雲がかかっていたが蛭ヶ岳、塔ノ岳、大山が見えた。林道に下りて右の階段を登るとまた檜林の道。坂は緩い。標高850m程から笹薮となり噴火で飛んできたと思われる大岩(895m)があった。


        柴刈りコース登山口


        道標 芝4 檜林の道を登って行く


        見晴台(足柄林道) ベンチはない 丹沢方面が見えた


        足柄林道に下りる


        大山が見えた 左は二ノ塔、三ノ塔かな


        階段を登る


        噴火で飛んできた岩 笹薮が出て来た

 少し疲れてきたが標高差200m程(30分)で主稜線なので頑張る。ヒメシャラの気持ちの良い道を行くと少し雪が出てきて主稜線に出た。嬉しさがこみあげてきた。融けてグチャグチャの道を行くと明神ヶ岳山頂。大湧谷の上に神山、その後ろに駒ヶ岳が見えたが富士山は見えなかった。残念。山頂には二人しか人はいなかった。


        ヒメシャラの道


        主稜線に出た 道標 芝13  右10分で山頂


        大湧谷 神山 駒ケ岳が見えた


        明神ヶ岳 山頂


        富士山は見えない


        三角点付近 標石はない

 じっとしていると寒いので急いで食事をして最乗寺奥之院登山道を下った。上部のV字型登山道や木の根が二ヶ所程気になった。最乗寺では大天狗や、天狗の和合下駄などの写真を撮った。道了尊からバスが出ているがせっかくなので天狗の小道を歩いた。相生杉など大木の道を歩いていく。距離を表す石灯篭(中には壊れている物もあるが)があり趣がある。舗装は足にやさしい弾力のある舗装で楽しく歩くことができた。
 

        最乗寺奥之院分岐


        親切な道標


        分岐下のV字型にえぐれた登山道


        登りに間違いやすい所 注意 910m付近


        足柄林道


         奥之院


        奥之院の階段 鴉天狗と大天狗 上の階段


        下の階段


        天狗の和合下駄


        結界門


        御供橋


        最乗寺本殿 本尊は釈迦如来像


        初代和合下駄 奥に登山口


        天狗の小道入口


        七丁目の石灯篭 壊れている


        仁王門


柴刈り路_GPSトラック1


柴刈り路_GPSトラック2

    




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丹沢 : 仏果山、経ヶ岳

2021-01-13 11:33:24 | ハイキング
仏果山展望塔からの眺め 丹沢山、蛭ヶ岳  下に宮ケ瀬湖


期日:2021年1月10日(日)
メンバー : Akky

コースタイム、天気 晴
大棚沢Ⓟ8:05―宮ケ瀬越8:59―高取山9:13~23―宮ケ瀬越9:35―仏果山10:02~12―八州ヶ峰10:33―皮籠石山10:50―600nベンチ(昼食)11:02~23―土山峠分岐11:28―半原越11:46―経ケ岳12:08~22―土山峠分岐13:03―土山峠13:42―大棚沢Ⓟ17:09
時間6:06、距離12.3Km、累積標高+1130m、標高差747―291=456



山行記録
 今日は新しく買った登山靴の足慣らし。右が痛くならないか心配。大棚沢駐車場は8:00からであるが既に6台程停まっていた。高取山まで2.5mとの事で約一時間と予測して出発。よく整備された登山道で快適に登って行く。足は大丈夫のようだ。宮ケ瀬越から10分ちょっとで高取山。展望塔には仏果山で登るので割愛。黑岳、大菩薩嶺、筑波山などが見えた。


        大棚沢駐車場


        登山口の案内板


        標高440m 祠


        550m 階段


        宮ケ瀬越


        高取山展望塔


        高取山からの展望 筑波山、スカイツリー


 宮ケ瀬越えまで戻って気持ちの良い道を進み鞍部から登ると仏果山。山頂に石仏と養護学校登山記念プレーとがあった。展望塔に登りパノラマ展望を楽しむ。西から大山、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、黍殻山、焼山、滝子山などがきれいに見えた。


        仏果山下710m鞍部


        仏果山手前720m岩場


        宮ケ瀬越方面への分岐


        仏果山山頂


        展望塔からの眺め 左 大山、三ノ塔、丹沢山


        丹沢山、蛭ヶ岳  下に宮ケ瀬湖

 主稜線に戻って縦走開始。少し下ると両側が切れ落ちたキレット状の岩場。新しい鎖とロープがあった。200m程で馬渡分岐に着いて狭い岩場は終了。関東ふれあいの道の道標があった。少し行くブナやクヌギが生えた広い道になりベンチがある熊古谷山に着いた。二人グルーブが休んでいた。ここから下ると革籠石山640m。展望はない。緩く下った所のベンチで昼食。三グループが登って行った。土嚢で整備された坂を下ると土山峠分岐。直進して半原越、経ヶ岳へ向かう。


        仏果山東 主稜線下りの岩場


        720mより革籠石山を望む


        キレット 720m付近


        馬渡分岐 狭い登山道が終了


        熊古谷山


        皮籠石山


        600mベンチ付近のひだまりで昼食


        ベンチからの下り


        土山峠と半原越の分岐

 半原越の上で前方に三角錐の立派な山が見えた。これが経ヶ岳であった。きつそう。50段程の階段を下りると半原越え。林道を横切り向かいの階段を登ると緩坂になり575mから二番目の100段程の急な階段。5分程で辛い登りを終えると経石。弘法大師が南の穴に経を納めた岩とのこと。頂上には三等三角点があった。展望を楽しんで土山峠に下りて大棚沢駐車場に戻った。楽しく歩けた山道であった。


        半原越上より経ヶ岳を望む 三角錐の立派な山



        半原越に下りた


        登り返して経ヶ岳へ


        575m鞍部より二番目の階段を望む きつそう


        経石


        経ヶ岳山頂


        山頂より丹沢山、蛭ヶ岳を望む


        山頂より仏果山を望む


        土山峠分岐に戻った


       土山峠に下りた 
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丹沢 : 大山北尾根、地獄沢左岸尾根

2021-01-09 10:59:03 | ハイキング
地獄沢左岸尾根750m付近の急坂



期日:2021年1月05日(火)
メンバー : (L)TS, Akky他 3名

コースタイム、天気 曇
ヤビツ峠Ⓟ7:20―大山8:53~9:07―境沢ノ頭10:28穂―地獄沢橋11:09―林道(昼食)11:18~47➝(地獄沢左岸尾根)―1200m北尾根13:31―大山13:46―ヤビツ峠Ⓟ14:57
          
時間7:28、距離12.3Km、累積標高+1497m、標高差1252-535=717m


山行記録
 毎年大山日の出山行が行われているが、今年は、密集を避けてグループ毎に行動することになった。我々のグループは天気予報が曇で日の出が期待できないので二時間遅らせて出発。気温も寒くなく快適に大山山頂に到着。天候は曇であるが傘雲をかぶった富士山が見えた。山頂にはほとんど人はいなかった。


      大山前社


        頂上本社


        山頂にて

 ここからメインイベントの北尾根、ミズヒ沢右岸尾根、地獄沢左岸尾根のハイキング。梯子を登って北尾根へ。塔ノ岳、丹沢山と、下には13号、14号鉄塔が見えた。


        梯子下より丹沢山方面


 ネクタイ尾根分岐、西沢ノ頭、境沢ノ頭と冬枯れのハイキングコースを快適に下って行く。境沢ノ頭には道標があり間違うことがない。檜林の間を下って地獄沢橋に着いた。ここまでは快適な道で登山道の様であった。なぜ地獄沢というのか、極楽橋もあり、調べたが分らなかった。


    ネクタイ尾根分岐


        西沢ノ頭 


        16号鉄塔下


        16号鉄塔より15号、14号鉄塔を望む 帰りは14号鉄塔の尾根を登る きつそう


        913m境沢ノ頭よりミズヒ沢ノ頭方面を望む


        境沢ノ頭の県道への道標


        境沢ノ頭からの下り


        境沢ノ頭下740m付近の階段


        地獄沢橋に下りた

 林道でTSさん特製のおいしいロールキャベツの昼食をいただき地獄沢左岸尾根を登る。この尾根は地形図を見ると標高670、750、1100mの三ヶ所が厳しそう。しかしモノレールが北尾根まで続いているので頼りになる。モノレールの起点から尾根に取り付く。以前の報告書によると一つ東の尾根に楽な鉄塔巡視路があるようだ。モノレール脇を最初は気楽に登って行くが、750mからレールが立ち上がっている。踏跡は土で歩きやすいが45度近い登りもあり疲れる。820m程から緩坂になり14号鉄塔で一息。1040m付近の岩場や1100m付近の急坂はレールにつかまったりして登った。1190m付近から緩坂になり大山の電波塔が見え、北尾根が近くなり元気が出て来た。


        モノレール起点から尾根を登る


        左岸尾根750m付近の急坂


        14号鉄塔895m


        1043m岩場


        1180mもうすぐ北尾根


        右側に電波塔が見えて来た1190m


        北尾根地獄沢分岐 杭がある

 到着した北尾根分岐には色あせた赤テープがあった。結構きつい尾根であった。大山山頂で一休みしてヤビツ峠に戻った。


        鹿柵の脚立で越えて山頂へ到着

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吾妻山の初日の出

2021-01-08 15:45:16 | ハイキング
吾妻山の初日の出


期日 : 2012年1月1日

 初日の出を見に吾妻山に登った。人が多く集まっていた。雲が邪魔をして少し遅くなったがきれいな初日の出であった。


        吾妻山山頂


        雲が邪魔をする 6時41分


        かなり赤くなってきた 47分


        51分


        55分 初日の出


        56分


        振り返ると菜の花と赤富士が見えた


        上には月が見えた


        矢倉岳と富士山


        帰り始める


        吾妻神社に初詣


        六所神社にも初詣


        古札の御焚き
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