晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

奥多摩 多摩川・シダクラ沢  沢登り

2015-06-26 18:26:31 | 登山
美しい二条二段6m滝


期日: 2015年6月23日


  初級入門の沢 シダクラ沢で足慣らし。
  惣岳バス停から昔道に下りて吊橋を渡って取水堰より入渓。4mニ段二条滝、3m大岩滝、二条3mハング滝、5mトイ状滝、5m二段滝などほとんどの滝を上ることができた。標高740m二股を右俣に入り、右の尾根に取り付いて約一時間登って大ブナ尾根の登山道に出た。ここを下って小河内ダムで遅い昼食にした。奥多湖摩バス停よりバスで戻った。短いが楽しい沢であった。

コースタイム・天気  晴れ後一時雨
  奥多摩役場Ⓟ 7:50―奥多摩駅BS 8:05=バス=惣岳BS 8:17~25―シダクラ沢取水口8:40~9:00―740m二俣10:50―登山道12:00―サス沢山12:20~40―小河内ダム(昼食)13:15~50―奥多摩湖BS 14:04=バス=奥多摩役場Ⓟ14:30


記録


     惣岳バス停から奥多摩昔道に降りる  


     シダクラ吊橋を一人ずつ渡ってシダクラ沢へ


     取水堰への道を歩いて堰の上流より入渓  苔が多くきれいな沢  

     小滝が出迎えてくれる。


     美しい二段二条4m滝に到着 とこからでも登れる

     3m小滝、2m小滝、7mナメ滝などを越していくと


     下の大岩ノ3m滝 左側を登る

     倒木が多くなり滝もよく分からなくなるがまもなく6mナメ滝に到着。ここも倒木が多かった。


     二段6mナメ滝  倒木がある滝   左から簡単に越す

   2m、2mの小滝を越していくと


     続いてきれいな二段5mナメ滝  右側の斜面より


     また右側に大岩がある3m滝(上にもあるので間違いやすい) 
     きれいな苔の生えた岩を登っていく

     右側のガレ沢を見てさらに登っていくと


     二条3mハング滝  ここは登れないので 左側から越えた


     上の大岩が出現   2m滝とその上にトイ状5m滝  


     トイ状滝は左側を登る やさしい


     やがて美しい二段5mが出現 どちら側からでも登れるが左側が易しい


     4m二条滝が出てくると740mの二俣


     標高740mの二俣  本流は直進であるが、この上は滝がないので右股に入り尾根を目指す



     急な登りになってすぐに3段5m滝

  ここを登ってすぐに右側尾根への踏み跡があったのでそちらに行く。 
  少し平らな所で沢靴から登山靴に履き替える。 急な尾根を木につかまりながら登っていく。


     860m付近で傾斜が緩くなって一息

  倒木を避けて右に斜上しさらに大岩を避けて登っていくと一時間程で大ブナ尾根の登山道に出た。


     標高1010mの 大ブナ尾根の鞍部に出たら予報通り小雨が降ってきた

  カッパを着て尾根を下る。


     サス沢山からは奥多摩湖が眺められるが霧で何も見えない


     さらに一時間程下って小河内ダムの公園に出た

  雨は降らなかったようでベンチは乾いていた。ここで遅い昼食にした。
  ダムを渡り奥多摩湖バス停からバスで奥多摩駅へ戻った。

  やさしい沢でハーネスやロープもいらなかった。沢靴はフェルトを使ったが、滑っているところがなかったのでアクアの方が良い。
  短く易しい入門の沢であった。 





   

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富士山    富士宮口

2015-06-12 17:49:49 | 登山
富士山三角点から火口を望む

期日 : 2015年6月7日

高所順応と雪渓歩きトレーニングとして富士宮口から登った。
雪渓は、八行目から九合五勺まで登った。傾斜はあまり急ではなかった。そこから雪がないためアイゼンを外して富士宮口頂上まで登山道を登ったが空気が薄く辛かった。
剣ヶ峰まで登って火口の写真を撮って富士宮口まで戻り、九合五勺からアイゼンを着けて七合目まで下った。そこから雪がないため登山道を下り六合目登山口まで戻った。


コースタイム
  富士宮口五合目登山口7:15―雲海荘7:30―六合目8:00―七合目8:50―八合目(アイゼン装着)9:45―九合五勺(アイゼン取外)11:30―浅間大社奥宮(昼食)12:00~30―剣ヶ峰12:45―浅間大社奥宮13:00―九合五勺(アイゼン装着)13:25―七合目(アイゼン取外)14:05―六合目14:45―富士宮口五合目登山口15:30


記録



     階段を登り五合目登山口(2380m) 出発


     六合目雲海荘(2490m) 六合目まで来ると空は晴れてきた。 ガスを突き抜けた。



     新七合目小屋が見えて来た


     新七合目(2790m)


     元祖七合目小屋(3030m)


     八合目(3220m)小屋下を登る


     八合目池田館の脇より登山道を外れて雪渓を登る。 ここでアイゼンを装着した。

  雪渓の傾斜は急ではなく、30度以下で、ザラメ雪でザクザクで登りやすい。


     九合目小屋(3400m)下より登山道と小屋を望む


     九合目小屋付近(3400m)を登る


     九合五勺小屋(3550m)より上は雪渓がないのでアイゼンを外して登山道へ


登山道へ出た。 はるか上に小さく頂上の鳥居が見える。


     頂上小屋と鳥居がかなり大きくなった  空気が薄く登るのがつらい


     富士宮口頂上(3710m)の鳥居  ついに到着  


     富士宮口頂上の浅間大社奥宮   下方向は雲があり展望が効かない

  ここで昼食にする。 おにぎりがおいしい。


     西に行き剣ヶ峰に登る 火口がすごく大きい


     剣ヶ峰への登り口には雪がなかった  ザレのやや急坂であるが、空気が薄く足が重い


     剣ヶ峰の二等三角点に到着  三角点 「富士山」の石碑がある


     剣ヶ峰より火口を望む  すごく大きい

  ゆっくり富士宮口頂上に戻って三人そろって下る。すでに頂上には人はいなくなった。


     九合五勺小屋の脇から雪渓に入りアイゼンを着けて下山を開始  アイゼンが良く利く


     八合目近くを下っていく  この辺りから海岸線が見えた

   八合目からさらに続いている雪渓を下り七合目の上に出た。雪渓がなくなったのでアイゼンを外してガレを下りブル登山道に出た。

     七合目上より下って来た雪渓を振り返る

     アイゼンを外し、ガレを下りブル道に下りた


     雪渓を横切り元祖七合目小屋の脇に出た

     六合目の森林限界付近  緑が出て来た  ガスもかかって来た


     六合目宝永山荘付近の登山道は通行止の標識がある
    

     六合目雲海荘の前を通って 下はガスがかかっている


     富士宮口五合目(2380m)登山口に到着

   九合五勺からの登りは空気が薄く辛かったのだが雪渓の登りなど単純だがだが結構楽しかった。良いトレーニングになった。機会を見つけて再度登りたい。












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丹沢 小草平ノ沢  沢登り

2015-06-11 16:22:38 | 登山
F2-三段目5m

期日: 2015年6月4日


  沢登りトレーニングとして短いながらも登れる滝が詰まっている小草平ノ沢に行った。次から次へと滝が出てきて飽きない。つめも短くて楽しいトレーニングであった。

コースタイム・天気  曇後晴  
  県民の森駐車場7:17~34―二俣7:54―勘七ノ沢出合8:04―F1-5m 8:07―F4-7m 9:13―大倉尾根登山道10:06―堀山の家(昼食)10:10~35―二俣11:07=駐車場11:20
                               
登り 2:12、下り0:45、歩行距離6.1km

記録

  表丹沢県民の森駐車場に車を停めて二股まで歩いていく。 二股の木橋を渡り沢の脇を歩いて堰堤を越えて入渓。勘七ノ沢出合を直進して小草平ノ沢に入る。ロープがある登山道を超えるとゴルジュ入口のF15-5m。光が入らずきれいに写真を写すのが難しい。


     二又の木道を渡って対岸を歩いて堰堤を越して入渓


     勘七ノ沢出合を直進して登山道を横切るとゴルジュとなり、F1-5mに到着

     いきなりの滝登りで慎重に登る。右角が易しい。ホールドが多く難しくない。


     すぐにF2-三段4m-3m-5m


下段4mは左側から登る


     中段3mも左側から登る


     上段5mはテラスに上がり流芯左側を登る 少し濡れるが気持ちがよい


     2mナメ滝を越えていくと


     5m幅広の滝 中央を登る


     ゴルジュ入口の3mナメ滝は流れの中を登る


     2mナメ滝を登ると


     F3-4m 倒木を踏み台にして登る  上部はホールドがしっかりありやさしい


     F3-4m 中央を登る  流芯右側も登れる



     二段2m-2mq滝 楽しく越えて行く  (2013年)


     2m滝  左から登る


     4m滝 右側角を登るホールドが多く難しくない


     スダレ状3m滝  右側から斜上する


     3mトイ状滝 2013年は倒木がありやさしかったが、今回は、ツッパリで登った


      
     続いて3mCS滝  左壁の窪みを登り右へトラバースする 
     上部にスリングがあるが使わなくても登れる


     再びゴルジュとなり2mトイ状滝 易しい


     ゴルジュ3m滝


     ゴルジュが終わると2m滝  どちらからでも登れる


     2mナメ滝と核心部のF4-6mが立ちふさがる


     F4-6mの下部は易しいが上部はホールドスタンスとも細かく難しい

     右壁のボルトに中間支点を取り流れの中にスタンスを見つけて落ち口を登った
     右壁の窪みにハイステップで登る方が難しくない
     後続はロープで確保した
     右側に巻き道もある


     次の三段3m-2m-3m滝ホールドが多く難しくない


     2mナメ滝を登ると


     F5-二段6m 右から斜上する


     水がなくなり15分ほど登ると大倉尾根が見えてきた


     もうすぐ大倉尾根の登山道

     大倉尾根登山道に出て堀山の家まで少し登り装備を解除。まだ早いが昼食を取り小草尾根を下って
     二又に戻った


     二又に戻った 登山道を歩いて県民の森駐車場に戻った

     






 



 




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