晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

箱根 明神ヶ岳と火打石岳

2015-01-11 19:27:32 | 登山
明神ヶ岳からの富士山


期日: 2015年1月10

  天気が良いので、明神ヶ岳から金時山往復をと思い出発。最乗寺登山口までは雪はなかった。
  登り始めの登山道は荒れていた。途中からカヤトの気持ちの良い道になり、最後のV字登山道を登ると明神ヶ岳山頂。
  富士山や箱根の展望が素晴らしい。
  金時山に向けて出発。往復5時間は下山時間を考えると厳しい。火打石岳の三角点探索に切り替える。地形図を見ると火打石岳の二番目のピークに三角点があることから金時山方面から登る。
  藪の中に三角点を発見。感激して戻った。明神ヶ岳からの下山道にある二つの三角点も確認した。

コースタイム
  最乗寺登山口8:20―見晴小屋9:20―神明水9:45―明神ヶ岳頂上10:30~45―火打石岳三角点11:45―940mピーク(昼食戻る)12:10~35―明神ヶ岳13:45~55―最乗寺登山口15:30

記録
  最乗寺にお参りして出発。最乗寺明神橋が登山口となる。


     明神橋の登山口 道標がある

  明神橋からの登山道は以前より荒れていた。鉄塔を過ぎ足柄林道付近から快適な登山道となる。富士山や矢倉岳も少し見えた。


     見晴小屋  大山、丹沢方面が見える


     標高715m付近よりカヤトの気持ちの良い道

  左にリフトの鉄塔のようなものが立っている。 過去に開発の予定があったのだろうか。


     765m付近に神明水があった 冷たくなくおいしい


     沢を二ヶ所横切りV字登山道を登る


     明神ヶ岳山頂 富士山と箱根方面、小田原方面の展望が素晴らしい


     箱根大涌谷方面の展望

  

  頂上にあった展望版は無くなった。三角点もない。 
  トレイルランの5人グループ登ってきた。タイツとショウトパンツといういでたち。元気がよくうらやましい。
  時間的に金時山往復は厳しいことから火打石岳三角点を探索することにした。

  火打石岳はこちら側から登るよりも、二つ目のピークから登るのが近く藪漕ぎも少ないだろうと判断。


     道標がある沢状の所から南に登り、尾根を登っていき笹藪に入る


     なんとなく踏み跡があるような感じで登ると三角点に到達


     火打石岳三等三角点 周りは刈り払われていた

  もと来た道を戻り道標の所に下り少し先に進んで946mピークまで行く。金時山が近くなった。金時山を見ながら昼食。 ここから戻る事にする。明神ヶ岳は結構高く見える。



     1150m付近からの展望 ①  富士山と杓子鹿留山、御正体山方面


     1150m付近からの展望 ②  弧吊山、大室山、檜洞丸、蛭ヶ岳方面


     1150m付近からの展望 ③  蛭ヶ岳、丹沢山、塔ヶ岳方面


     再度 明神ヶ岳で富士山を見て下山


     683m四等三角点を登山道の脇で見つける(中央のうずもれた石柱、右下の石柱ではない)


     543m四等三角点 近くに防火用水のドラムがあった

  大雄山最乗寺の明神橋登山口に戻った。16.0km歩いたことになる。
  富士山と丹沢方面の展望が素晴らしい山であった。いつか、金時山から明神ヶ岳と明星山まで歩いてみたい。







  

   
    

 
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丹沢  本間ノ頭南東尾根から丹沢山

2015-01-07 19:45:40 | 登山
丹沢山より富士山を望む


期日 : 2015年1月4日

  塩水橋から雪の本間ノ頭南東尾根を登った。標高550mからと、750mからの二か所の登りがきつかった。995m付近から坂がゆるくなり栂やブナの大木などがみられて楽しい登りとなった。
  特別保護地区の看板が出てくると一般登山道。少し行くと本間の頭に到着。丹沢三山の上り下りもそれ程きつくはなかった。大礼の頭付近より白馬尾根や蛭ヶ岳が見えてきた。雪道を楽しみながら登ると丹沢山。一等三角点がある。ここから富士山がきれいに見えた。
  下りは、天王寺尾根を下り、1310mの分岐から天王寺尾根に分かれて堂平に下った。分岐から天王寺尾根は通行止めになっていた。
  堂平雨量局から急な登山道を下り塩水林道に出て塩水橋に戻った。楽しい雪道歩きであった。 



  塩水橋に車を置いて尾根に取付く 少し行くと塩水山神さんがあり、手を合わせる


     すぐに鹿柵があり、丸太を伝って超える

  標高550mの岩のピークを越えると一回目の急坂  650mのコブや741mの小ピークを越えると750mから二回目の急坂 


     750m~930mまでの二回目の急坂  写真は850m付近の急坂


     標高930mになると急坂が終わる  倒木がある(下り方向の写真)  

  下る場合はここから南東(写真では右側)に方向が変わるので注意が必要


     標高1000m付近の栂の巨木  (下方向を望む) 

  坂がゆるくなり気持ちの良い登りが続く。右側には宮ケ瀬湖も見えてきた。     


特別保護地区の看板が出てくると一般登山道に出る
     足跡が沢山あり、登る人が多いと感心する


     すぐに本間ノ頭に到着 


     一休みして少し下り無名ノ頭を過ぎて登り返すと円山木ノ頭


     階段を下り100m程登り返すと大礼ノ頭


     少し行くと瀬戸沢ノ頭  右側には白馬尾根と蛭ヶ岳が見えた


     前方には丹沢山も見える


     丹沢山に到着 一等三角点があり、そこからは富士山もきれいに見えた


     丹沢山からの富士山


     一等三角点と丹沢山の標石

  頂上のベンチで楽しい昼食 不動ノ峰と蛭ヶ岳も見えた


     展望を堪能して、きた道を少し戻り天王寺尾根に入る



     分岐のすぐ下の気持のよい木道を下る


     標高1390mより鎖場となり急坂を下る

  標高1310mの道標から堂平方面の登山道に入る。天王寺尾根は一部崩れがあり通行止めであった。


     急坂を下ると沢に出た 堰堤の上には石が乗っていた


     1060m付近には堂平ブナ林の標識があった

  塩水林道まで下り、堂平雨量局の所からさらに急坂を下って再び塩水林道に出た。


     カーブミラーの所で塩水林道に出た

  塩水林道を下り塩水橋の車を置いた所に戻った。少し雪があったが楽しい山行であった。
    



 


    
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富士周辺  王岳、三方分山

2015-01-01 17:05:07 | ハイキング
三方分山からの富士山



期日 : 2014年12月27日

  西湖根場駐車場から西入川コースを通って王岳まで登った。しっかり整備されており2時間前後で登ることができる。天気が良く、頂上からは鬼ヶ岳から富士山がきれいに見えた。
  王岳から三方分山を目指して急坂を下った。急坂は凍っており少し怖かった。1440m峰を過ぎると快適な稜線歩き。五湖山手前のピークで昼食。風がないがじっとしていると寒い。女坂からさらに少し下り登り返して三方分山。  富士山方向の展望が素晴らしい。精進峠まで歩いて精進湖駐車場まで下った。


コースタイム・天気 快晴
  精進湖Ⓟ(バイクデポ)7:45=西湖根場Ⓟ8:00~10―王岳9:55~10:10―横沢ノ頭10:40―1340mピーク(昼食)11:25~50―五湖山11:55―女坂峠12:20―三方分山13:00~15―精進峠13:45―精進湖Ⓟ14:20


記録
  西湖根場駐車場から出発。近くに王岳への標識がある。


     西湖根場駐車場を出発 王岳への西入川コースの道標がある 


     1145m林道終点より登山道に入る


     1400m付近より雪が出てきたのでチェンスパイクを着けた


     稜線に出てしばらくすると山頂に近い分岐に到着 木々の間から南アルプスが見えた


     王岳山頂 二等三角点がある 鬼ヶ岳方面か富士山まで展望が素晴らしい 南アルプス方面はよく見えない
     北方面では木々を通して八ヶ岳が見えた


     山頂からの展望 山中湖から精進湖まで見えた


     頂上から三方分山方面へ下る 凍った急坂でチェンスパイクの食い込みが少なく少し怖かった


     横沢ノ頭まで来ると快適な稜線歩き

 

     五つほどのピークを越えると五湖山


     五湖山からは富士山、毛無山、三方分山方向の展望が素晴らしい 南アルプスも見える
     湖は五ツは見えない

   下って岩の坂を登りピークを越えると女坂峠


     女坂峠 四体の地蔵さんと土橋棋楽の歌碑があった


     さらに下って登り返すと三方分山 山梨百名山の標識が朽ちていた 富士山の展望が素晴らしい


     三角点がある精進山から精進峠へと下る


     精進峠からはフカフカの落ち葉の道を下り精進湖湖畔駐車場に下った


     湖畔からは子抱富士の展望が素晴らしかった

   デボしておいたバイクで西湖の車を回収して帰路についた。今回も天気に恵まれた山旅であった。



     王岳、三方分山のGPSトラック






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