晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

丹沢 鍋嵐南西尾根

2019-01-27 17:19:30 | ハイキング
鍋嵐山頂


期日:2019年1月13日(日)
メンバー : (L)Mさん、Tさん、Kさん Akky 他7名

コースタイム、天気 曇り後晴
 宮ケ瀬=物見峠入口ⓟ7:40~8:00― 一ノ沢峠8:40―黒岩8:40―腹摺―鍋嵐10:53~11:07=能ノ爪11:48―土山峠分岐11:57~12:19―物見峠12:40― 一ノ沢峠14:10―物見峠入口ⓟ14:50
  
 距離10.9km、歩行時間6:00、標高差497m、累積標高+947m

山行記録
 物見沢峠入り口の余地に車を置いて沢に下り物見公園橋を渡って登山道を行く。支沢を渡る所に倒木や大岩があって少し不明瞭だが再度登山道を登って行くと一の沢峠。ベンチがある。尾根を下りて急な階段を下りると唐沢林道。少し先に物見峠7.3kmの道標があるが崩落のため通行止めの標識。無視して落ち葉の積もったトラバース道を下りて行くと390m付近で倒木が登山道をふさいでいたが木 の下をすり抜けて唐沢川に下りて徒渉。続いて倒木の橋がかかった物見沢を無事に徒渉。少し上に黒岩の立派な道標。西は唐沢(川出合)、東へは物見峠まで道があったが、現在は物見峠までの道は廃道になり地形図に載っていない。登山道が崩落して通行できないとの標識があった。唐沢川出合への道は地図に載っている。

 黒岩はかつては、黒い岩があつたとの事。鹿柵の脇の急坂を喘ぎながら登って行く。皆さん元気だね。破れた扉付近からようやく坂がゆるくなって一息つく。550m付近から640m付近まで又急坂でつらい。ようやく緩くなって腹摺710mピーク。山頂標識はない。少し下って710m付近から木の根のざれた急坂。灌木や根に掴まって登って行く。ざれた所一ヶ所が厳しかった。この付近には「玉ねぎ岩」がかなり見受けられた。750mで緩くなりホッとする。

 再度木の根の急坂を登ると鍋嵐南峰。標識はない。少し進むと817mピークに鍋嵐の私製道標があった。ここで写真を撮ろうとしていると、声がして東から5人前後のパーティが登ってきた。こんなに混雑する鍋嵐は初めて、びっくり。ここから踏み跡がしっかりある東尾根を下ると719mピーク。水源の森林の白柱にピーク名が書き込まれていた。少し下って登ると740m能ノ爪。ここの白柱に物見峠の方向が書き込まれていた。困ったものだ。痩せ尾根を下って行くと土山峠分岐で祠と道標があり一般登山道となった。昼食の後、物見峠から階段を下りて唐沢林道に出て物見峠入り口に戻った。


      物見峠入口から黒岩へ向けて出発


      唐沢公園橋


      一ノ沢峠


      唐沢林道に下りる


      林道から唐沢に下りる 通行止の標識がある


      倒木があり、間を通って踏跡に戻る


      唐沢出合


      黒岩の立派な標識 岩はない  物見峠へは通行止  南西尾根に取り付き腹摺へ


      440m付近の急坂を登る


      480m付近の鹿柵の扉


      710m腹摺ピーク


      720m急坂が始まる


      730m付近の急坂


      800m鍋嵐南峰下の急坂


      鍋嵐北峰 私製山頂標識


      痩せ尾根を行く


      719mピーク


      740m能ノ爪


      土山峠分岐手前の痩せ尾根


      土山峠に到着  ここで昼食


      物見峠


      黒岩への登山道は崩落、通行止の標識


      唐沢林道へ降りた


       鍋嵐GPSトラック



 








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丹沢 ・ 大山ネクタイ尾根から石尊沢右岸尾根

2019-01-25 11:16:43 | ハイキング
大山の日の出


期日:2019年1月4日(金)
メンバー : (L) Mさん、Kさん、Akky 他9名

コースタイム、天気 晴
 ヤビツ峠5:05→大山(日の出)6:27~7:23→大山北尾根→ネクタイ尾根7:44→石尊沢8:30→石尊沢右岸尾根(朝食)8:30~48→登山道10:05→大山10:19→ヤビツ峠11:23

 歩行時間5:11、登り(イタイツミ尾根+右岸尾根)1:12+1:49、下り(ネクタイ尾根+イタツミ尾根)1:07+1:04、標高差491m、累積標高+1220m、距離9.6km

記録
 ヘッデンを点けてヤビツ峠を出発。暗い中歩くのはつらいが、途中から東の空が茜色に染まってきて期待が高まる。予定した時間に山頂に到着。6:50のご来光を待つ。その間に、お汁粉を作っていただく。熱くておいしかったが、素手で食べていたら右手親指がかじかんでしまった。その後プリンまでいただいて大満足。

 今年は良い年になるよう日の出を拝んで下山組とわかれて北尾根へ。モノレール分岐点よりネクタイ尾根へ。目印のネクタイは現在はない。落ち葉の急坂を下り790mから作業道を下り右折し鹿柵に沿って石尊沢に降りて休憩し朝食。おにぎりがおいしい。
少し崩れたて木の根が出ている所から尾根に取り付く。痩せ尾根の急坂860m付近まで続いた。910m付近からようやく坂がゆるく広くなり一息つく。大木を眺めながら登って行くと1140mで電柱があった。ここから一頑張りして見晴らし台からの登山道に合流。大山の肩の立派な道標があった。再度神社まで登り、裏で富士山や三ノ塔等を眺めた後一周してイタツミ尾根を下った。中学生や登ってくる人に会った。人気の山と再認識した。



      大山の日の出


      山頂でお汁粉とプリンをいただく


      下山組と分かれて北尾根へ


      ネクタイ尾根分岐


      尾根の終り付近795mから沢へ


      鹿柵の脇より石尊沢へ


      石尊沢から痩せ尾根に取り付く


       痩せ尾根の急坂を登る 805m付近


      緩坂から急坂へ 885m付近 


      1032mピーク


      1126m崩壊地より大山を望む


      1170m登山道に出た


      大山の肩の道標


      大山の北から富士山、三ノ塔方面

    
      大山、ネクタイ尾根、石尊沢右岸尾根 GPSトラック

      
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丹沢 市原新道~蛭ヶ岳~白馬尾根

2019-01-06 17:27:06 | ハイキング
鬼ヶ岩の登り


期日:2018年12月30日(日)
メンバー : (L)TKさん、Akky、他2名

コースタイム、天気 晴
 宮ケ瀬湖畔駐車場6:50=魚止橋7:20~37― 伝道7:51―雷平8:44―雷滝9:17―(市原新道)―蛭ヶ岳(昼食)11:43~12:15―鬼ヶ岩(白馬尾根)12:45―雷平14:21―伝道15:24―魚止橋15:41~50=宮ヶ瀬湖畔駐車場16:15

歩行時間7:32、登り(魚留橋→雷滝→蛭ヶ岳)4:06(参4:17)、下り(蛭ヶ岳→鬼ヶ岩→魚留橋)3:26(参3:10)、標高差1083m、累積標高差+1390m、距離11.9km

記録
 魚留橋に車を止めて出発。橋を渡ってすぐ左折しショートカット。伝道までは良い道の林道。以前あつたデブリは取り除かれていた。造林小屋を過ぎてロープがある桟道①を渡る。すぐに丸太三本を細い枝で止めた桟道②。ロープがあるが高さがあり怖い。
 急坂を下りると一本丸太の徒渉①。丸太が凍っている所があるので石を使って無事通過。水が多い場合は通れない。 少し行くとロープがあるへつり。しっかりしたロープと鎖なので怖くはない。次の徒渉②は飛び石。大きな石なのでやさしい。三番目の徒渉は三本丸太なので簡単に渡れた。ここを渡らないで左岸を雷平まで行くルートもある。大滝沢を渡渉④して少し行くと一本丸太の徒渉⑤、ここから先の右岸は通れないので渡らなければならない。渡った所が雷平。
 対岸にリボンがある所の石を渡るので見逃さないように注意しながら歩く。リボンが見つかって簡単に徒渉。大岩の間を登って行くと雷滝の下に出た。

 ロープを使って岩に上がると雷滝20mの滝壺。水が少なく迫力がない。滝の脇だけ少し凍っていた。
左の踏み跡をたどって急坂登ると980m付近で皿の標識が出て少し傾斜がゆるくなり、左側に緑の鹿柵が出て来た。1220mまで続いており結構疲れる。続いてブナの大木がある明るい広葉樹の樹林帯を気持ち良く登って行く。1352mピークを過ぎると崩壊地。踏み跡がついており問題なく通過できた。この後も鹿柵が出てくるが、尾根を外さないように登って行くとまばらの灌木と草原になり、宮ヶ瀬湖がきれいに見えた。踏み跡をたどり急坂を登るとようやく蛭ヶ岳山荘に着いた。

 山荘の西に行き三角点を探したが見つからなかった。残念。
山頂標識から相模湾、富士山、南アルプス、御正体山、三ツ峠山、大室山がきれいに見えてすばらしかった。甲斐駒は雲の中であった。丹沢山方面から登ってくる人が結構いた。すごい健脚だ。温度計を見ると0℃であり、寒くなってきたので一枚着た。展望を堪能して昼食を取り鬼ヶ岩方面へ下った。
快適に下り30分で鬼ヶ岩に着いた。今まで気がつかなかったが、よく見ると鬼の顔にも見え、二つの角は小さいがカッコ良いと思った。

 鬼ヶ岩のピークの手前の鹿柵が切れた所からコンパスを合わせて北東の尾根を下った。1410m付近の鹿柵の間に広がる草原を気持ちよく下って行く。ここが春先白馬の雪形になる所らしい。この下1390m付近はアセビの藪でコンパス通りに進めないので少し北に寄り崖の上を北東に曲がって尾根に乗り杉林に入る。1000mで方向を合わせて北東の尾根に乗ると940m付近から作業道が出てくるのでこれを使って雷平の南の右岸に無事降りた。結構楽しめたルートであった。

 参考 高度計で測定した雷滝は、32mであった。沢のガイド本では20mとなっている。



       危うい丸太の桟道


       一番目の徒渉 部分的に凍っていて怖い


       続いてへつり ロープと鎖がしっかりしており怖くない


       二番目の徒渉 岩を飛んで渡る


       三番目の徒渉 (大滝沢手前)


       五番目の徒渉 (大滝沢の後、雷平付近、四番目の徒渉は大滝沢)


       六番目の徒渉 岩の間を歩き雷滝へ 対岸にリボンが見える所の石を渡る


       雷滝


       急な尾根を登ると鹿柵と皿の印がある 急坂はまだ続く 980m付近


       ようやく鹿柵が終わる 1220m付近


       ブナの大木がある気持ちの良い尾根


       再び皿の目印があった 右の尾根へ 1270m付近


       狩猟禁止の看板 1335m付近


       崩壊地の脇を通る 1355m付近


       気持ちの良い尾根を登る 1460m付近


       急坂を登ると宮ヶ瀬湖方面が見えた


       蛭ヶ岳山荘のガス小屋の下に出た


       蛭ヶ岳山荘に到着


       回り込んで山頂標識へ 丹沢の盟主より眺める富士山


       蛭ヶ岳からのパノラマ 相模湾、愛鷹山方面


       蛭ヶ岳からのパノラマ 富士山、南アルプス方面


       鬼ヶ岩、不動の峰、丹沢山(4.0km)方面


       中ノ沢乗越、鬼ヶ岩方面


       かわいらしい鬼ヶ岩


       鬼ヶ岩ノ頭下より白馬尾根へ


       白馬尾根の草原(白馬の雪形になるのかな)


馬酔木の藪の上  避けて少し左を下る


       杉林に入り下ると930m付近から作業道が出て来た


         作業道を下ると壊れたゲートを通り大滝沢出合近くの沢に出た 来た道を魚留橋まで戻った











 
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