晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

上州武尊山 川場スキー場より往復

2016-04-25 16:07:47 | 登山
下り21010mより剣ヶ峰山を望む


 

期日: 2016年4月10日
メンバー: TSさん

コースタイム・天気  曇り時々晴れ
 川場スキー場Ⓟ7:40~8:20=ゲレンデトップ8:45―剣ヶ峰山9:30―武尊山10:52~11:09―剣ヶ峰山巻き道―ゲレンデトップ13:17―スキー場Ⓟ3:40


記録
 9日に予定したが、稜線は風が強いとの予報で10日に変更。10日はリフト運転の最終日で明日以降、リフトは使用できない。

 思ったよりも早くスキー場に到着したので時間を調整してリフト券を購入。購入の際は、所定の登山届出書が必要。
 リフトを二基乗り継いでゲレンデトップへ。途中のゲレンデでは土が出ている所が結構見受けられた。


     リフト乗り場に向かう


     二番目のリフトへ


     ゲレンデトップに到着

 アイゼンを着けて出発。いきなり岩山の急坂。少し登ると剣ヶ峰山。標識は板がなくなって柱だけであった。


     スキー場の先から登る


     岩山の急登


     1960m付近より振り返る 厳しそうな西岳が見えた

 ハイマツの稜線を少し行くと急な下り。武尊山山頂までの稜線が良く見える。下りは雪がなく土が出ていた。岩の段差を慎重に下った。振り返ると結構迫力がある。


     剣ヶ峰山方面


     剣ヶ峰山への登り


     剣ヶ峰山からの急な下り


     下ってきた剣ヶ峰山を振り返る


 ここからは武尊山や家ノ串、剣ヶ峰の稜線を見ながらの楽しい稜線漫歩。2010m付近の急坂を登り頂上直下の雪のないガレ場を登ると山頂であった。


     頂上方面の展望  頂上、中ノ岳、家ノ串、剣ヶ峰


     山頂下のガレ場 雪がない


     山頂に到着 一等三角点があった


     山頂と展望盤


山頂にも雪はない。一等三角点の石柱とおなじみの標識と展望盤があった。霞がかかっていたが谷川岳、朝日岳、柄沢山、巻機山、八海山、越後駒、平ヶ岳、至仏山、燧ケ岳、日光白根山、皇海山などが見えた。
谷川岳を何回も登っている人が親切に教えてくださった。




















中ノ岳、家ノ串方面

 下りは尖った剣ヶ峰山を見ながらアップダウンを楽しんですぐに剣ヶ峰山の下に着いた。剣ヶ峰山は登らずに左側のトラバース道を歩いた。しっかりした踏み跡があり安心して歩くことができた。


     2085mから剣ヶ峰山


     山頂方面を振り返る


     2010m急坂の下りより剣ヶ峰山


     1975mより剣ヶ峰山


     1945m ピーク下より剣ヶ峰山



     P1より剣ヶ峰山


     剣ヶ峰山の巻道 1980m付近から


     巻道が終わり登山道に出た


 剣ヶ峰山を巻き終えて稜線に出て昼食にした。この下の階段は雪がなくなっていたのでアイゼンを外して下ったが、また雪が出てきたので慎重に下った。急坂を下ってリフト乗り場に到着。初めて下りのリフトに乗り、スキー場リフト乗り場に戻った。スノーボーダー達が雪から水たまりでの滑走を楽しんでいたのでしばらく見学させてもらった。


     降りてきた岩峰


     ゲレンデトップに到着 リフトに乗って下った


     武尊山GPSトラック
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栂池 山ノ神コース バックカントリースキー

2016-04-19 16:28:09 | 登山
天狗原付近から乗鞍岳方面を振り返る


天狗原まで登り、山ノ神尾根を滑った。ツアーコースで楽しく滑ることができた。
1600m付近から二ヶ所急坂があったが何とか降りることができた。親沢を滑り鉄パイプの堰堤まで下ってコースは終了した。


期日: 2016年3月30日
メンバー : L MKさん、MYさん

コースタイム・天気 晴れ
 ひよどり山荘7:30=栂池高原スキー場7:40~8:00=ゴンドラ・ロープウェイ=自然園8:35―天狗原11:05―山ノ神11:30~50―1460m急坂下12:55―堰堤13:30―林道―白馬乗鞍スキー場アルプスホテル前BS14:20=シャトルバス=栂池高原スキー場14:28


記録
 今日は天狗原まで登って山の神尾根コースを滑る。自然園駅から目の前の尾根に乗り天狗原まで登って行く。


     天狗原目指して登って行く

 段々急になり直登から斜めジグザグ登りに変えて登った。予報では風が強いとの事であるがそれ程でもない。左側は昨日同様白馬三山などの眺めが素晴らしく正面は乗鞍岳がだんだん大きくなってくる。途中にはツアーコースの赤旗が立っていた。正面の大斜面には急なのに何本ものシュプールがあった。すごいな。風が出てきて寒くてきたので防風フリースを着る。
2204mの天狗原の祠で準備して滑走開始。


     天狗原の祠


     天狗原から2072mピークへ向かう


     2085mピークより2072mピークを望む


     2072mピークにて


 斜面がゆるく山の神尾根を楽しく滑って行く。尾根の下には1598mピーク(若栗の頭)も見えた。


     2050m付近より山ノ神と1598mピーク方向

     山ノ神ピーク(1990m)で一休み


 山ノ神付近からツアーコースの案内板が出できたのでこれを頼りに進む。山の神付近より木が出てきたが、まばらなので気分良く滑って行く。少し木が多くなってきたのでツアー標識を頼りに下って行く。1600mから急な下り。ショートターンを繰り返し一息つくが1530mから二回目の急坂。


     二回目の急坂を下りた1460mより振り返る

 苦労して降りると台地状となり左側は大崩壊地。稗田山の大崩壊地との事。


     1450m台地から稗田山の大崩壊地を望む


 1410m付近のジグザグは、登山道が広く苦労しないで降りられた。この下から黒川沢を滑って行くが、雪の塊や、木、ヤブなどがあり結構難しかった。1145m付近でパイプで作られた大堰堤が出てきた。


     鉄パイプの堰堤をくぐって通過


 パイプの柱の間を通過したら林道となり山スキーは終了。


     黒川林道を滑って白馬乗鞍スキー場へ

 この後白馬乗鞍スキー場に出て若栗林間コースを下り、白馬アルプスホテルの横を通ってバス停に出た。疲れたので30分待ちシャトルバスに乗って栂池駐車場まで戻った。


     白馬乗鞍スキー場 リフト下 雪はない シャトルバスで栂池駐車場まで戻った



     栂池山の神コースGPSトラック

   
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栂池  ウラヒヨコース  バックカントリースキー

2016-04-19 15:13:22 | 登山
栂池自然園 1957mピーク西の鞍部からの展望


 栂池高原よりゴドラとリフトを乗り継ぎ、自然園駅から裏ヒヨドリコースを滑った。親沢四俣から登り返して1598mピークに向かうがコースを間違えて親沢の林道終点(1340m)に出た。1598mピークの尾根の巻きは、林道終点までは厳しいコースであった。
 ここから林道を滑り白馬乗鞍スキー場に降りた。

期日 : 2016年3月29日
メンバー : L NKさん、MYさん

コースタイム、天気  晴れ後曇り 
栂池高原スキー場駐車場10:05=栂池高原駅10:28=ゴンドラ・ロープウェイ=自然園駅11:10~17―P1957m西コル(昼食)11:49~12:15―親沢四ツ又13:00 ―P1570m15:00―林道14:55―白馬乗鞍スキー場15:23―栂池高原スキー場15:50

 
記録
 栂池自然園から1957mピーク西の鞍部を目指して登って行く。登るにつれて西側に、唐松、白馬鑓ヶ岳、杓子、白馬岳が見えた。鞍部で昼食の後。親沢四俣を目指して下る。


     ロープウェイ終点 自然園駅 シールを着けて登り始める


     鵯峰西 1957mピーク鞍部にて準備



     ピークから白馬方面の展望  右より白馬岳、杓子岳、鑓ヶ岳


     ピークから高妻山方面の展望

 初めは急に思えたが結構うまく滑ることができた。1910mから振り返ると結構急な所を滑ってきた。
 この後快調に滑って親沢四俣左沢の急坂を滑り終えると左に大岩が見えてきて四俣に到着。


     1910mより振り返る


     大岩の脇を通って親沢へ


     1460m 親沢四俣にて休憩

 ここからシールを着けて跡をたどりながら1600m台地を目指して登って行く。


     シールを着けてまた登る


     1590mでシールを外して滑走開始

 1590mピークでシールを外して沢を滑り始めるがだんだん厳しくなってきてコースを間違えたことに気づいた。左斜面を少しずつ下ってようやく1598mピーク南西の林道終点(1340m)に出て胸をなでおろした。


1340m林道にてホッと一息     


 林道を下って白馬乗鞍スキー場に出た。林道の途中から、爺ヶ岳、鹿島槍、五竜、唐松、不帰ノ嶮、天狗ノ頭がきれいに見えた。
 乗鞍スキー場の下は土が出ている所があり、リフトは一基しか動いていなかった。ここから車道を30分程歩き栂池駐車場に戻った。
 今日は、ひよどり山荘に宿泊。料理もおいしく宿泊代も安く良い宿であった。


ウラヒヨコースGPSトラック
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房総 湊川高宕川から志組川下降  (沢歩き)

2016-04-14 19:34:18 | 登山
川廻しの滝上段を登る


期日 : 2016年3月27日
参加者 : L S.A、K.Sさん、KOKOさん、mimiさん


コースタイム・天気  曇時々晴
 アクアライン=富津中央IC=東大和田=高溝分岐(駐車)8:00~20―入渓9:00―急駟(きゅうし)滝9:16―100m終了点10:40―登山道11:20―高宕山11:50~12:25―230m鞍部13:13―(志組川下降)―100m終了点15:08―志組林道15:10―高溝分岐17:10


記録
  高溝分岐の路肩に駐車。これより先は駐車禁止となっている。手掘りトンネルを抜けて進むと自然に高宕川に入ってしまう。右上には昔の林道のトンネルが残っていた。


     手掘りのトンネルを抜けていく


     崩れた道路が右上にある 入渓点 


入渓点より7分ほど歩くと2m黒滝。中央も登れるが、左側の階段を登った。


     2m黒滝

しばらくしてナメが始まり10分程で川廻しのトンネルがある三段15m急駟滝。下段、中段は楽に登れるが、上段は急なため右側のロープを使って登った。


急駟滝(きゅうしたき)下段


     中段


     上段 右側にロープがある


     ロープを使って登る


     川回しのトンネルを抜けて


 トンネルからナメが続き楽しく歩いて行く。これ以降滝はない。右や左の地層を見たりへつったりして行くと左岸の高い崖の下に出た。上部はハングしている所や穴の開いた所があり今にも落ちそう。


     地層を見たり


     へつったりして歩いていく


     ナメを歩いていく


 これより先も同じようなゴーロの歩きとの情報で、中止して右岸の尾根に取り付き「関東ふれあいの道」に出た。


     急崖の下で休憩  ここで終わりにして尾根の登山道に登る


     黄色テープがあった


     「関東ふれあいの道」の道標に出た

 高宕観音への200段程の階段を上ると仏塔と岩をくりぬいた御堂があり、これが高宕観音であった。


     高宕観音への階段


     高宕観音にお参りする


  高宕観音の由来を記した看板が消えて読めないが有名な観音堂とのことである。トンネルを抜け、ハシゴを登ると高宕山山頂。危なそうな岩に山頂の標識が立っていた。展望は素晴らしい。展望の良い日は富士山も見えるとの事。


     高宕山頂上 岩の向こうは切れ落ちている

 昼食の後、三角点のある315mピークを通り「関東ふれあいの道」から分かれた230m鞍部より沢を下って志組川に降りた。ここから下降開始。二ヶ所硫黄泉が出ている所があったが暖かくはなかった。



     三角点ピーク かすかなふみ跡がある


     登山道を直進して230m 鞍部へ


     230m鞍部より志組川へ下降


     二俣から本流へ


     志組川の2m小滝


温泉と硫黄、硫化水素が出ているところがあった


     2m滝 右岸側から下った


     1m小滝


     ハングの崖の下を通って


     ナメが続く


     なおもナメが続く     

   
 志組川は2mと1mの小滝があったがほとんど平らのナメである。
 同じようなナメが続くので青柳橋の手前の林道に近い所で終了し林道に上がった。


     下降終了点 テープがある 少し行くと林道に出た


     林道に出た 桜が満開であった


     志組川にかかる青柳橋 川よりかなり高いに架かっている


 この後、林道を歩いて駐車地点まで戻った。


 ナメ歩きを満喫した房総の沢であった。



    



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八ヶ岳 阿弥陀岳

2016-04-14 18:32:40 | 登山
中岳分岐より赤岳方面 霧が少し晴れてきた


 20日は横岳から硫黄岳を縦走した。21日は、行者小屋から阿弥陀岳に登った。霧がかかり景色は良く見えなかった。残念。登りでは急坂が二ヶ所ほどあった。ピッケルのピックを刺して登った。下る際、中岳のコル付近で少しずつ晴れてきて、行者小屋に着いたらきれいに晴れた。残念だが美農戸口まで下った。

期日 : 2016年3月21日
メンバー : L T.Yamamoto他7名

コースタイム、天気 霧後晴れ
 行者小屋6:10―文三郎尾根―分岐7:25―中岳7:53―阿弥陀岳9:00―中岳―分岐10:44―行者小屋11:30~12:35―美農戸山荘14:40~50―美農戸口15:30=タクシー=茅野駅16:05 

記録
 朝起きると霧がかかっており見えない。準備して中岳分岐を目指して出発。文三郎尾根を登って行く。

     文三郎道2620m付近を行く

 急坂をもくもくと登って行くと中岳への分岐。阿弥陀岳への道標に従って下る。雪がなく岩が出ているルートを中岳まで登り返す。


     分岐から雪が少ない登山道を中岳に向けて下る


     コルから中岳へ登る ここも雪が少ない


     中岳山頂 まわりは見えない


     中岳を下り阿弥陀岳へ


     両側がキレ落ちた稜線を下る    

 中岳からは両側がキレ落ちた稜線を下り、鞍部を登り返す。ここからが阿弥陀の核心。
 梯子を登り先の見えない急坂を登って行く。


     岩稜帯の梯子を登る  頂上まで急坂が続く


 坂がゆるくなると頂上。頂上には杭や岩が少し出ていた。展望がない。残念。


     阿弥陀岳山頂にて

 展望がないのですぐに下る。一回目の急坂をピックを刺してクライムダウンし、二回目の急坂(梯子の横)も同じように後ろ向きで下った。

 中岳への登りでは少し霧が薄くなってきて「白い稜線」が見えた。段々霧が薄くなって文三郎道の分岐では見通しが効くようになってきて赤岳赤壁を登るクライマーも見えたりした。


     文三郎道分岐から赤岳方面がみえてきた


     再び霧がかかってしまった 慎重に文三郎道を下る

 行者小屋に降りたときはすっかり晴れて、青空の中に阿弥陀岳も見えた。もう一時間早く晴れてくれればと残念に思った。


     行者小屋に降りてきたら霧がすっかり晴れた

 展望がなくて本当に残念であった。
 テントを撤収して良く晴れた南沢を美農戸口まで戻った。
   
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