帝国から亡命してきた。薔薇の騎士連隊の副連隊長。白兵戦ではシェーンコップに次ぐ腕前。イゼルローン要塞の攻略戦でもシェーンコップとともに功績をあげている。
後にシェーンコップが要塞防御指揮官になったため、その後任で第14代連隊長になる。
バーミリオン会戦の後、メルカッツらとともにダヤン・ハーン基地に隠れていたため、行方不明扱いとされる。
ヤンの死後、新しい政治体制を作ることになったとき、その名称をみんなで考えたが、結局この男が提案したイゼルローン共和政府に落ち着いた。
シヴァ星域会戦の時はブリュンヒルトに乗り込み、シェーンコップと共に敵を殺しまくり、結局最後まで生き延びた。
本伝での活躍はこれくらいか。地味というか活躍が全然ない…。ちなみに外伝二巻「イゼルローン日記」では、捕虜交換式の後、ヤンのハイネセン行きに同行している。
画家を志望しており、時々ヤン艦隊の面々をスケッチしていたりした。あと歌も上手く、外伝「千億の星、千億の光」ではシェーンコップに歌わされている。