BLOG in Atelier.Minami

ゲーム攻略、読書感想文など。

今週のジャンプ【7号】

2005年01月19日 14時50分22秒 | 今週のジャンプ
デスノート…月の目つき。これにつきる。

ワンピース…船を修理したのってチョッパーたちじゃなかったっけ?

ジャガー…ふなむし笑った。ジャガーが顔変えてるのもうける。

アイシールド…そろそろこの試合も飽きてきた。

ブリーチ…もっと派手な卍解だったらよかったのに。また後で卍解の上の解がでたりして。

ガンダム入門10 「機動戦士ガンダム その9」

2005年01月19日 14時42分22秒 | ガンダム入門
今回は「機動戦士ガンダム」の最終回ということで、この作品の魅力とか感想をつらつらと書いていきます。

【設定の細かさ】
「ガンダム」の魅力のひとつに世界観・設定の細かさというのがあると思います。ただ単に”遠い未来”のお話として作られた世界ではなく、”現在からの延長線上としての未来”として、あらかじめ歴史が作られている点は知れば知るほど面白いです。
また、時代設定以外にも連邦とジオン、ふたつの国家の戦争の戦略面もきちんと設定されているため、「0080」や「08MS小隊」といった外伝の生まれる余地ができているわけです。

【メカの魅力】
「ガンダム」で登場するMSたちはそれぞれ、生身の人間がそうであるように武器を手にとって戦ったり、途中で弾薬が切れたりと”芸の細かい”戦いをします。これがまた大味なその他のロボットアニメと一線を画すところといえるのではないでしょうか。ただ、「W」とか「SEED」などではそういう”芸の細かさ”がやや無くなっている気(遠くまで伸びるドラゴン・ハングとか、何発ビームを撃っても弾切れにならなかったりとか、ビームでコロニーを破壊したりとか)がするのですが…。

【ストーリーの巧みさ】
前にも書きましたが、このアニメ自体は背景となっている一年戦争の後半にはじまります。そしてWBを中心とした一部隊の活躍を通して一年戦争を見せている、というのが巧みなことではないかと思います。「ガンダム」は、単純にガンダム1機の活躍でハイ、終わりというストーリーではありません。あくまで戦術の駒のひとつに過ぎないわけで、結果的には誰も予想しなかった戦果をあげているだけでしょう。連邦軍のオデッサ・デイにしても、星一号作戦にしても、WB隊を戦力としてはほとんど考慮されていないようですし。

【ニュータイプの面白さ】
「ガンダム」と語る上でニュータイプの存在ははずせません。このニュータイプというのは宇宙に上がった人類が、その内在する力を解放させた、いわゆる新人類に近いものでして、しかも物事の本質を鋭く見極められる能力を持ったものと定義されています。
なぜニュータイプは戦闘で活躍できるのか?それは物事の本質を見極められるゆえに、敵の動作などを正確に把握できてしまうからです。一見複雑な話のようですが、この概念が持ち込まれているからこそアムロはかっこいいし、「ガンダム」は熱い話だな、と思いました。

以上で「ガンダム」の解説は終了します。

ガンダム入門9 「機動戦士ガンダム その8」

2005年01月19日 10時52分00秒 | ガンダム入門
今回はジオン側の主な人物紹介です。

【シャア・アズナブル】
ある意味ガンダムの真の主役。ガルマに向かって言った「生まれの不幸を呪うがいい」はシャア自身にふさわしいセリフだと思う。
ジオン軍少佐。後に大佐。その素性はジオン・ズム・ダイクンの息子キャスバル・レム・ダイクン。父が暗殺された際にジンバ・ラル夫妻によって密かに逃がされマス家の養子となる。がしかしザビ家へ復讐するためにシャア・アズナブルと名乗ってジオンの士官学校に入校。
一年戦争が始まるとドズル・ザビ旗下の宇宙攻撃軍に所属し、序盤のルウム戦役で活躍。その際の乗機が赤でカラーリングしたザクⅡだったことから”赤い彗星”という異名がつく。そして中佐に昇進し、巡洋艦も受領する。
連邦軍のV作戦をキャッチすると、サイド7で試験が行われるガンダムを破壊しに潜入するが失敗。その後もWB隊を追ってたびたび攻撃を仕掛ける。
WBが北米に着陸すると、それを追いかけ、ニューヤークで指揮をとるガルマと共同戦線を張る。そしてこれを奇貨として、彼を罠に陥れ戦死させる。しかし自身も更迭され、しばらくはWB隊の前から消える。
が、その後キシリアに抜擢されマッドアングラー隊を率い、WB隊が補給で立ち寄ったベルファストで交戦。さらにWB隊の後を追跡し、ついに連邦軍の総司令部が存在するジャブローの侵入口を発見。ただし襲撃は失敗に終わる。また、テキサスコロニーでは新型MSのゲルググのプロトタイプに乗ってアムロと戦うも、すでにニュータイプとして覚醒していた彼の敵ではなかった。
ソロモン陥落後、部下であり、彼にとって特別な存在だったニュータイプのララァ・スンもアムロによって殺され、後々までのアムロとの確執を生む。
ア・バオア・クーの最終決戦でようやくニュータイプとして覚醒、アムロとの決着はつかなかったものの、脱出するキシリアを狙撃し、自身はアクシズへ脱出した。
アクシズの指導者がマハラジャ・カーンから、その娘のハマーンに代わると意見の対立からアクシズを離れ、後に連邦軍の軍籍を取得し、クワトロ・バジーナと名乗る。


【ギレン・ザビ】
ザビ家の長男にしてジオン軍の総帥。IQ240を誇る天才。父デギンを政権の中枢に押し上げるも、ジオン・ズム・ダイクン死後に妻や次男を失って政治の表舞台からほぼ身を引いたため、ジオン公国の実権を掌握する。
数で圧倒的に劣勢なジオン軍を率いて一週間戦争、ルウム戦役と勝利に導いたが、WB隊のイレギュラーな活躍の前に地球上での勢力は衰退し、ソロモンも失ってしまった。しかも父デギンが秘密裏に連邦軍と和平交渉をしようとしていることを知ると、ソーラーレイでデギンが乗るグレート・デギンもろともレビル将軍と連邦軍艦隊の30%を葬ることに成功。これでア・バオア・クーの防衛線は互角っぽくなってきたのだが、自身はキシリアに射殺された。


【ドズル・ザビ】
ザビ家の次男。恐ろしい容貌だが体育会系の闊達なノリの男。宇宙方面軍の司令官として、シャアにWB隊の追撃を命じる。その後しばらく出番はないが、ソロモン防衛線で基地司令として登場。しかし連邦軍の作戦の前に劣勢覆い難しと判断、家族を逃がした後は巨大MAビグ・ザムに搭乗して連邦の戦艦を次々と沈める。だがスレッガーの特攻とガンダムの前に敗れ去り戦死した。娘のミネバはその後アクシズの総帥として登場。

【キシリア・ザビ】
ザビ家の長女。冷徹な指揮官でジオン軍突撃機動軍の軍団長。月面基地グラナダや地球のオデッサを管轄下においている。何気にシャアの正体に気づいていながら抜擢するあたり、ザビ家の人間の中ではもっとも複雑な精神構造をしているような気がする。ア・バオア・クーの副司令官として最終決戦に挑むが、戦いの最中に兄であり政敵でもあったギレンを暗殺し実権を握る。しかし脱出する際にシャアに狙撃されて死亡。24歳には見えない。

【ガルマ・ザビ】
ザビ家の末っ子。階級は大佐。士官学校ではシャアと同期で仲がいいらしい。地球攻撃軍司令として北米を拠点に侵略戦の指揮をとっていた。しかし、親の七光りで出世したと周りに見られることにコンプレックスを感じており、功を焦る。結局はそこをシャアにつかれ、罠に落ちて死んでいった。性格も甘っちょろいところがあり、ニューヤーク市長の娘とでれでれしていた。

【ランバ・ラル】
ルウム戦役で活躍、”青い巨星”のあだ名がつくほどの凄腕パイロット。部下からの信頼も厚い。ドズル・ザビの配下にあたり、ガルマの仇討ち部隊として新型MSグフにのりガンダムと戦うが、その性能の差で敗れる。しかしグフを失った後も、増援を得られない中、WBに乗り込んでの白兵戦も行うなど、執念を見せるが、作戦失敗を悟ると自害。内縁の妻のハモンは残党を率いてWBを狙うがリュウの特攻の前に敗れる。

【黒い三連星】
ガイア・マッシュ・オルテガの3名で構成される小隊。隊長はガイア。ルウム戦役では敵将レビルを捕虜にする大功を樹てた。オデッサ作戦に向かうWB隊を黒海付近で襲撃、マチルダの捨て身の援護があり結局ガンダムの前に敗れる。

【シャリア・ブル】
ジオンの木星船団の隊長。階級は大尉。実績からニュータイプの素質ありとギレンに認められ、キシリアの下に送り込まれる。ニュータイプ専用機ブラウ・ブロに乗ってWB隊を襲うがガンダムの前に敗れた。

【ララァ・スン】
孤児だったのをシャアに拾われて、その後フラナガン機関で育成されたニュータイプ。階級は少尉。サイド6で出会ったアムロと共鳴し、互いの存在を認知しあったためにシャアが嫉妬する。ソロモン宙域でNT用MAエルメスに乗って連邦軍の戦艦を4隻沈めるという偉業を成し遂げたが、WB隊との交戦ではシャアをかばって死んだ。これによりララァはアムロのものになってしまい、後々までアムロの精神の中に登場する。またシャアとアムロとの間の永遠のわだかまりとなった。

【マ・クベ】
キシリア配下の将でオデッサ基地の司令官。連邦軍のオデッサ攻略戦の前に劣勢に立たされたため、核爆弾を使用するが、ガンダムに信管を切られたため失敗。宇宙に脱出した後はテキサスコロニーで新型MSギャンに乗りガンダムと戦うが敗れる。劇場版ではこのテキサスコロニーのエピソードは省かれ、ア・バオア・クーでシャアの脱出を手伝ったことになっている。

【コンスコン】
ジオン軍少将。南極条約に出席している。たびたびWBを取り逃がしたシャアをバカにした。そしてガンダムに対し、12機のリック・ドムで包囲する作戦をとったが、3分もたたずにすべて撃沈された。その後もしぶとくWBを狙うがガンダムによってチベごと落とされる。

他にもたくさんいますが、一応主要人物のみということで、このへんで…。