大晦日ではあったが昼間空いてたので、横浜高島屋で開催中の金子みすヾ展を見に行ってきた。
金子みすヾを知ったのはゼロというマンガでなのだが、それ以来金子みすヾの詩が頭のスミにずっとあったので、昨日知ったこのイベントに早速行ってきたのだ。
金子みすヾ(明治36年~昭和5年)は大正~昭和初期に活躍した童謡詩人で、初めて雑誌に投稿した詩が、応募した四誌すべてで掲載される。そして当時の文壇の大御所であった西條八十にも激賞され、彼女は生涯西條を師と仰ぐ。それ以降投稿詩人として名を馳せ、詩人の協会(?)にも女性として2人目の入会を認められる(一人目は与謝野晶子)。
しかし不幸な結婚が彼女を作家活動から遠ざけ、さらに離婚問題で悩んだあげくに自殺してしまった。
はるか後、児童文学者の矢崎節夫らが金子の作品を発掘し世に広めたことであっという間に有名になり、金子の生涯は何度かドラマや舞台にもなっている。
横浜高島屋で開催中の金子みすヾ展は、生まれ故郷の長門の写真、金子の生涯の紹介、それから詩の紹介という構成になっている(大雑把だが)。生涯については非常にわかりやすく解説されており、特に最期の場面は悲しみが伝わってくる。
また、詩の紹介は全部で70くらいあり、かなり圧巻。
金子みすヾを知ったのはゼロというマンガでなのだが、それ以来金子みすヾの詩が頭のスミにずっとあったので、昨日知ったこのイベントに早速行ってきたのだ。
金子みすヾ(明治36年~昭和5年)は大正~昭和初期に活躍した童謡詩人で、初めて雑誌に投稿した詩が、応募した四誌すべてで掲載される。そして当時の文壇の大御所であった西條八十にも激賞され、彼女は生涯西條を師と仰ぐ。それ以降投稿詩人として名を馳せ、詩人の協会(?)にも女性として2人目の入会を認められる(一人目は与謝野晶子)。
しかし不幸な結婚が彼女を作家活動から遠ざけ、さらに離婚問題で悩んだあげくに自殺してしまった。
はるか後、児童文学者の矢崎節夫らが金子の作品を発掘し世に広めたことであっという間に有名になり、金子の生涯は何度かドラマや舞台にもなっている。
横浜高島屋で開催中の金子みすヾ展は、生まれ故郷の長門の写真、金子の生涯の紹介、それから詩の紹介という構成になっている(大雑把だが)。生涯については非常にわかりやすく解説されており、特に最期の場面は悲しみが伝わってくる。
また、詩の紹介は全部で70くらいあり、かなり圧巻。