最近歌野晶午にはまってるなぁ。あまり期待しないで読んでみたが、最後までちゃんと読ませる。

ストーリー:
主人公・真藤数馬は44歳にして無職、いわゆるニートみたいな生活をし、70歳を越えた父に養ってもらっているどうしようもない社会不適格者。いわゆる引きこもり的な趣味しかなく、”絵夢”と名づけた人形を妹としてかわいがっている・・・。ある日真藤は日暮里で来未(くるみ)という12歳の女の子にからまれた。それ以来、来未のいわれるままに渋谷や銀座に連れて行かれ、高級な食事をおごらされたりしている。来未いわく、それがロリコンに対するボランティアなんだそうだが。
そんなある日、来未の元同級生が何者かに殺されるという事件が発生。さらに2ヶ月後にもまたひとり同級生が殺された。次は自分の番ではないかとおびえる来未。初めて彼女が見せた12歳の少女の顔に真藤は犯人を捕まえて来未を安心させようと決意するが、とんでもないどんでん返しが・・・。
感想:
ネタバレはしない方がいいが、この物語の前提が、これまでのミステリーにはない、それってあり?といいたくなるような設定。その設定については物語の中盤であかされるため、それ以降は連続殺人事件の犯人探しもどこか緊張感がなくなってしまう。ただ、最後の最後まできちんととっといてある謎があったりもする。まぁおもしろいことには違いないのだが、この設定は・・・。

ストーリー:
主人公・真藤数馬は44歳にして無職、いわゆるニートみたいな生活をし、70歳を越えた父に養ってもらっているどうしようもない社会不適格者。いわゆる引きこもり的な趣味しかなく、”絵夢”と名づけた人形を妹としてかわいがっている・・・。ある日真藤は日暮里で来未(くるみ)という12歳の女の子にからまれた。それ以来、来未のいわれるままに渋谷や銀座に連れて行かれ、高級な食事をおごらされたりしている。来未いわく、それがロリコンに対するボランティアなんだそうだが。
そんなある日、来未の元同級生が何者かに殺されるという事件が発生。さらに2ヶ月後にもまたひとり同級生が殺された。次は自分の番ではないかとおびえる来未。初めて彼女が見せた12歳の少女の顔に真藤は犯人を捕まえて来未を安心させようと決意するが、とんでもないどんでん返しが・・・。
感想:
ネタバレはしない方がいいが、この物語の前提が、これまでのミステリーにはない、それってあり?といいたくなるような設定。その設定については物語の中盤であかされるため、それ以降は連続殺人事件の犯人探しもどこか緊張感がなくなってしまう。ただ、最後の最後まできちんととっといてある謎があったりもする。まぁおもしろいことには違いないのだが、この設定は・・・。