最近コンビニで衝動買い。

このタッグ編がとにかく熱い。ミナミは子供の頃にもろにはまった世代なので、Ⅱ世も時々読んでいたのだが、タッグ編に入ってから買わずにいられなくなった。というのも、かつての「夢の超人タッグマッチ編」の同時代の設定で、新旧の超人が入り乱れて戦うからだ。
なんでそんなことになったか、というのは説明がいる。かいつまんで説明すると、、、
悪行超人の変異種、時間超人サンダーとライトニングが、地球の征服をもくろみ、一度しかできないタイムスリップを敢行して、かつての超人タッグトーナメント終了後、疲労困憊した正義超人たちの隙をつきロビンマスクを殺害したことに始まる。21世紀のケビンはそのために体が徐々に消えていってしまう。
バック・トゥ・ザ・フューチャーを見た人ならぴんとくると思うが、ロビンが死ぬことによって、未来の息子、ケビンが消滅する自体になった。解決策はただひとつ。タイムマシンで過去に遡ってロビンが殺されるのを防ぐしかない。
ミートとその祖先であるムサカの知恵により、タイムマシンを作った新世代超人たちはロビンが殺されるまさにその直前の1983年5月1日にタイムスリップ。それはまさにタッグトーナメントで優勝したニュー・マシンガンズがトーナメントマウンテンの頂上に刺さるトロフィーを引き抜こうとしていた時だった。
この時点でかつての伝説超人たちの若かりし頃、もとい初代キン肉マンの時のキャラが勢ぞろいで登場する。なんとも懐かしい限りだ。
で、ロビンは殺される寸前でどうにか救出成功。
その後新世代超人たちは、テリーマンやジェロニモ、ブロッケンJrらの若々しい姿を見て感動する。が、未来から来たと称する時間超人をはじめ、新世代超人たちを、かつてのアイドル超人たちは認めない。とにかく胡散臭いやつらだとしか思わないのだ。
意外な自体にとまどう新世代。その隙にしつこく時間超人たちがロビンを殺そうとしたのでキン肉万太郎が止めに入った。が、その拍子に(なぜか)その場にいたロビンの夫人のアリサが犠牲になった。瀕死の重傷を負ったアリサは病院に運ばれたが、これで余計に話しはこじれ、ケビンの体は徐々に消滅していく。
なんというか、キン肉マンたちの飲み込みの悪さに歯がゆくなってしまう展開。しかもアリサがかわりに犠牲になるって無理ありすぎな展開なんだが。
しかも肝心の優勝トロフィーが引き抜けない。委員長いわく、現時点でニュー・マシンガンズがこの中で最強とはいえないからなんだそうだ。そこで3日後に再びタッグトーナメントが開催される運びとなってしまう。
…ってたった3日しかインターバルなしかよ、と突っ込みたくなるのだが、特にそこらへんは異論が挟まれないのが不思議。
かくしてアイドル超人、新世代超人、時間超人たちが入り乱れてのタッグマッチが行われるのだが、やはり目玉は新旧正義超人対決。この時点で古くからのファンは血沸き肉踊ってしまう。
しかし困ったことに1983年当時は、21世紀の通貨が通用しない。そのため食事ができない。そこに手を差し伸べたのはミートだった。実は21世紀のミートがテリー・ザ・キッドにもたせたメガネの力によって、21世紀のミートの記憶がすべて20世紀ミートに同期化され、すべての事情を理解したミートが新世代超人たちの参謀となることになったのだ。
ここの見所は同期化メガネをつける場面。ミートの脳に王位争奪編、万太郎との出会い、その後のⅡ世の歴史が流れ込む場面が数ページにわたって続く。
その後、驚くべき事実が判明。実は優勝トロフィーの土台の下には、食べれば完全無比な超人になれるという球根が付着しており、時間超人たちの真の狙いはその球根にあったのだ。しかし、その球根をアリサに食べさせればアリサも回復する。とにかく優勝するしかない、という状況の中、新世代超人たちの間にわずかにヒビが入る。スカーフェイスは野心を覗かせ、ジェイドとタッグを組むことに。テリーは万太郎と組むと父の二の舞になると思い、なんとロビンマスクと組む。実はロビンだけは、妻のアリサしか知らない、息子の名前=ケビンをテリーが口走ったために、テリーを信用したのだ。
他に、イリューヒンはバリアフリーマンとコンビを組むことが決まった。パートナーがいない万太郎の前に、なんと21世紀からこっそりタイムマシンに乗ってやってきたネプチューンマンが現れる。そしてネプチューンマンはセイウチンをパートナーに指名。セイウチンの資質を見抜いていたのだ。が、正義超人に目覚めたはずのネプチューンマンの狙いはやはり球根。
パートナーが見つからず困った万太郎はニセ超人ショーの興行をやっていたカオスという男に目をつけ、彼が住んでいる孤児院まで訪れる。そこで凛子の手助けもあってカオスをパートナーに説得することに成功した。
見所はカオスの部屋。すさまじい超人オタクであるカオスの部屋にはキン消しはもちろんのこと、よっぽどのマニアじゃないとわからないようなグッズがたくさんある。特にツボにはまったのはスカイマンのオーバーマスクとモンゴルマンが肉襦袢を脱ぐ写真とタイルマンのタイル。他にも初期キン肉マンの頃の絵が飾ってあったりする。
このカオス、本人は人間と名乗っているが実は超人である伏線があっちこっちに張られている。
で、タッグトーナメント当日。大会参加は12チームなのだが、それを超える数のチームがエントリーした。中でも2000万パワーズの参戦は衝撃的。それにネプチューンマンの参戦。死んだはずのネプチューンマンの登場に、アイドル超人たちは驚くが、復活して未来からきたという説明にようやくタイムスリップの話を信じるキン肉マンたち。
そして万太郎のパートナーはキン肉マングレート。もちろんグレートはカメハメ、テリーマンと受け継がれたのは周知の事実なので、三代目グレートの正体は誰なのかという点に注目が集まる。種あかしは、そのままの姿ではエントリーは難しいとふんだ万太郎が、カオスのコレクションの中にあったグレートのマスク(本物)をかぶせたもの。テリーマンがクロス・ボンバーでマスクをはがされた時、風で流されて試合観戦していたカオスが手に入れたのだ。
という感じでネプチューンマン、グレートなど、かつてのタッグマッチ編のエッセンスを交えて話は展開していく。



このタッグ編がとにかく熱い。ミナミは子供の頃にもろにはまった世代なので、Ⅱ世も時々読んでいたのだが、タッグ編に入ってから買わずにいられなくなった。というのも、かつての「夢の超人タッグマッチ編」の同時代の設定で、新旧の超人が入り乱れて戦うからだ。
なんでそんなことになったか、というのは説明がいる。かいつまんで説明すると、、、
悪行超人の変異種、時間超人サンダーとライトニングが、地球の征服をもくろみ、一度しかできないタイムスリップを敢行して、かつての超人タッグトーナメント終了後、疲労困憊した正義超人たちの隙をつきロビンマスクを殺害したことに始まる。21世紀のケビンはそのために体が徐々に消えていってしまう。
バック・トゥ・ザ・フューチャーを見た人ならぴんとくると思うが、ロビンが死ぬことによって、未来の息子、ケビンが消滅する自体になった。解決策はただひとつ。タイムマシンで過去に遡ってロビンが殺されるのを防ぐしかない。
ミートとその祖先であるムサカの知恵により、タイムマシンを作った新世代超人たちはロビンが殺されるまさにその直前の1983年5月1日にタイムスリップ。それはまさにタッグトーナメントで優勝したニュー・マシンガンズがトーナメントマウンテンの頂上に刺さるトロフィーを引き抜こうとしていた時だった。
この時点でかつての伝説超人たちの若かりし頃、もとい初代キン肉マンの時のキャラが勢ぞろいで登場する。なんとも懐かしい限りだ。
で、ロビンは殺される寸前でどうにか救出成功。
その後新世代超人たちは、テリーマンやジェロニモ、ブロッケンJrらの若々しい姿を見て感動する。が、未来から来たと称する時間超人をはじめ、新世代超人たちを、かつてのアイドル超人たちは認めない。とにかく胡散臭いやつらだとしか思わないのだ。
意外な自体にとまどう新世代。その隙にしつこく時間超人たちがロビンを殺そうとしたのでキン肉万太郎が止めに入った。が、その拍子に(なぜか)その場にいたロビンの夫人のアリサが犠牲になった。瀕死の重傷を負ったアリサは病院に運ばれたが、これで余計に話しはこじれ、ケビンの体は徐々に消滅していく。
なんというか、キン肉マンたちの飲み込みの悪さに歯がゆくなってしまう展開。しかもアリサがかわりに犠牲になるって無理ありすぎな展開なんだが。
しかも肝心の優勝トロフィーが引き抜けない。委員長いわく、現時点でニュー・マシンガンズがこの中で最強とはいえないからなんだそうだ。そこで3日後に再びタッグトーナメントが開催される運びとなってしまう。
…ってたった3日しかインターバルなしかよ、と突っ込みたくなるのだが、特にそこらへんは異論が挟まれないのが不思議。
かくしてアイドル超人、新世代超人、時間超人たちが入り乱れてのタッグマッチが行われるのだが、やはり目玉は新旧正義超人対決。この時点で古くからのファンは血沸き肉踊ってしまう。
しかし困ったことに1983年当時は、21世紀の通貨が通用しない。そのため食事ができない。そこに手を差し伸べたのはミートだった。実は21世紀のミートがテリー・ザ・キッドにもたせたメガネの力によって、21世紀のミートの記憶がすべて20世紀ミートに同期化され、すべての事情を理解したミートが新世代超人たちの参謀となることになったのだ。
ここの見所は同期化メガネをつける場面。ミートの脳に王位争奪編、万太郎との出会い、その後のⅡ世の歴史が流れ込む場面が数ページにわたって続く。
その後、驚くべき事実が判明。実は優勝トロフィーの土台の下には、食べれば完全無比な超人になれるという球根が付着しており、時間超人たちの真の狙いはその球根にあったのだ。しかし、その球根をアリサに食べさせればアリサも回復する。とにかく優勝するしかない、という状況の中、新世代超人たちの間にわずかにヒビが入る。スカーフェイスは野心を覗かせ、ジェイドとタッグを組むことに。テリーは万太郎と組むと父の二の舞になると思い、なんとロビンマスクと組む。実はロビンだけは、妻のアリサしか知らない、息子の名前=ケビンをテリーが口走ったために、テリーを信用したのだ。
他に、イリューヒンはバリアフリーマンとコンビを組むことが決まった。パートナーがいない万太郎の前に、なんと21世紀からこっそりタイムマシンに乗ってやってきたネプチューンマンが現れる。そしてネプチューンマンはセイウチンをパートナーに指名。セイウチンの資質を見抜いていたのだ。が、正義超人に目覚めたはずのネプチューンマンの狙いはやはり球根。
パートナーが見つからず困った万太郎はニセ超人ショーの興行をやっていたカオスという男に目をつけ、彼が住んでいる孤児院まで訪れる。そこで凛子の手助けもあってカオスをパートナーに説得することに成功した。
見所はカオスの部屋。すさまじい超人オタクであるカオスの部屋にはキン消しはもちろんのこと、よっぽどのマニアじゃないとわからないようなグッズがたくさんある。特にツボにはまったのはスカイマンのオーバーマスクとモンゴルマンが肉襦袢を脱ぐ写真とタイルマンのタイル。他にも初期キン肉マンの頃の絵が飾ってあったりする。
このカオス、本人は人間と名乗っているが実は超人である伏線があっちこっちに張られている。
で、タッグトーナメント当日。大会参加は12チームなのだが、それを超える数のチームがエントリーした。中でも2000万パワーズの参戦は衝撃的。それにネプチューンマンの参戦。死んだはずのネプチューンマンの登場に、アイドル超人たちは驚くが、復活して未来からきたという説明にようやくタイムスリップの話を信じるキン肉マンたち。
そして万太郎のパートナーはキン肉マングレート。もちろんグレートはカメハメ、テリーマンと受け継がれたのは周知の事実なので、三代目グレートの正体は誰なのかという点に注目が集まる。種あかしは、そのままの姿ではエントリーは難しいとふんだ万太郎が、カオスのコレクションの中にあったグレートのマスク(本物)をかぶせたもの。テリーマンがクロス・ボンバーでマスクをはがされた時、風で流されて試合観戦していたカオスが手に入れたのだ。
という感じでネプチューンマン、グレートなど、かつてのタッグマッチ編のエッセンスを交えて話は展開していく。