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太臓もて王サーガ

2006年06月14日 01時04分44秒 | 読書感想文
最近のジャンプで一番気に入ってるマンガ。

太臓もて王サーガ(1) 太臓もて王サーガ(2) 太臓もて王サーガ(3)

作者の前作『無敵鉄姫スピンちゃん』もかなり気に入っていたのだが、あっさり打ち切りになってしまい、ショックだったのだが、今回は順調に連載が続いている。

無敵鉄姫スピンちゃん

ひたすらパロディギャグのオンパレードのマンガで、リアルタイムでジャンプを読んでないとわからないパロディや、昔のマンガのパロディなど、ごちゃごちゃ混じっている。つまり小学生などにはあまり受けがよくなさそうなのだが、ミナミは作者と同年代で、ジャンプも毎週買ってるからかなりはまる。

ストーリーは”間界”の王子にも関わらずまったく女にもてない主人公・太臓が”実会”=人間界にやってきてハーレムランドを作ろうと悪戦苦闘するギャグマンガ。太臓もそうだが、周りの脇役もキャラがたっているのが面白さの秘訣か。
太臓の付き人でありながら、実は太臓をいじって面白がる悠。間界領事の肩書きを持ち、美女だが究極のサディストのあいす。不良のはずなのに太臓と悠が起こす騒動に巻き込まれる突っ込み役の宏海。あいすに一目ぼれし、太臓に負けない変態の真白木。ジョジョマニアで姿からセリフまでジョジョづくしの麻仁。

単行本はおまけページが充実しているのでついつい買ってしまった。とりあえず今はジャンプを買ったら最初に読むマンガになってる。