生活保護という権利

2012年04月20日 22時17分02秒 | 意見・物申す
最初、このニュースについては生活保護で男を養う(いわゆるヒモ)のを禁止したり、
養ってくれる男性がいるなら生活保護を受け取るなという意味で取ってたのだけど、
内容的には出産するなとあるんで、生活保護を受け取る人間を増やすなということなのかな?

ま、人権侵害って言えば人権侵害なんだろうけど
子供を作る前に自分を養えってことなんだろうね。

差別と言われても仕方がないけど、正直にいって私は
生活保護受給者に対しては悪いイメージしかないです。
これは日常業務をしてて思うことで、彼らは生活保護を受けているのが
当然の権利であり、特権のような振る舞いをしている事が多いです。

例えばうちの病院は会計が終わって、整理番号であるお薬番号ってのを出してから
薬の受け取りになるのだけど、彼らはどうせ支払が無しだからと
いきなり薬を受け取ろうとする人がいます。(本当に多い)

彼らは時間の無駄だというのだけど、
システムに乗っかってくれないと、お薬番号がわからないし、
会計の人等も色々な処理があるだろう。
権利だけを主張して義務を果たさないって傾向が見受けられます。
(そもそも、なぜ時間がないのだ?)

話を戻すと京都府は宇治市に対して特別指導監査を実施するとのこと。
これって結局どうなるの?

友人に生活保護を受け方法について相談してみたのだけど
薬剤師免許を持てると無理ではないか?(働け!)とのこと
なんかな~

ちなみに生活保護については前もブログにしてます。

「男性と生活禁止」宇治市が女性から誓約書

京都府宇治市の職員が、生活保護を申請した母子世帯の女性に、男性との生活禁止などを約束させる誓約書に署名させていた問題で、京都府は19日、市職員が生活保護を申請したり、受給中だったりした世帯から計45件の誓約書を提出させていたと発表した。

 府は、組織的な関与がないか、誓約書の内容や誓約書を理由に保護を打ち切ったケースがないかについても調べる。

 府福祉・援護課によると、同市生活支援課のケースワーカー25人のうち、19人が誓約書を取っていた。宇治市は府に「組織的にやっていない」と回答したが、府は「大半の職員がかかわっており、組織的な関与を疑われても仕方がない」としている。

 今年3月、宇治市の職員が不適切な誓約書を提出させていたことが発覚し、府内の14市の福祉事務所などについて、府が調査を進めていた。宇治市以外で誓約書を取っていたケースはなかった。(共同)



宇治市:生活保護誓約書問題 受給中も39件、府が特別指導監査へ /京都

 ◇計19人関与、組織的か
 宇治市職員のケースワーカーが生活保護申請者から誓約書6件を提出させていた問題で、府は19日、同市のケースワーカー19人が申請時以外にも受給者から誓約書を39件提出させていたことが分かったと発表した。府は市の組織的関与のほか、誓約書を根拠に保護を打ち切った事案の有無を確認するため、特別指導監査を実施する。
 市は3月21日現在で受給する1822世帯を過去5年間の資料で調査。申請時の6件以外に、受給中に39件の誓約書の提出を求めていた。市生活支援課の32人のうち、申請時に関与した職員3人を含む19人(3人は既に異動)が関わっていた。
 市の説明によると、受給者から「車の保有」「収入の申告」「パチンコの消費」などに関する誓約書39件の提出を受けた。府は「誓約書に違反した場合に保護が停止されるのではと心理的圧迫を加えるものは不適当」と指摘。「人数からみて、組織的と疑われても仕方がない」とした。
 市は19日の市議会文教福祉委員会で、(1)申請時の誓約書は申請権を侵害する恐れがある(2)受給中の誓約書は法的根拠はないものの直ちに違法とは言えず、内容によっては不適当になる--との厚労省の見解を示した。市はそのうえで、「受給中に誓約書を取ること自体は、生活の維持向上を図る目的なら問題ない」と説明している。
 府は問題が発覚した3月以降、京都市を除く府内自治体に調査を求めたが、宇治市以外にはなかったという。
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