いよいよやってきましたねAmazonファーマシー
個人的には大賛成です。
うちの職場にも調剤薬局がありますが、正直微妙ってのが本音です。
以前にも書いてますが、クソみたいな問い合わせもありまして…
薬剤師=袋詰めにしているのって… - 週間ダイジェスト+
まあ運用上は仕方がない側面もあるのでしょうが、ちょっとなぁって思っています。
それとは別に一番腹がたつは薬が無いからといって患者をたらい回しにしていることです。
薬剤師法代21条にはこうあります。
散々記事にしていますが、日本は斜陽国家なのか薬の供給不安が続いています。
ですが「在庫がないため調剤できない」は、正当な理由には該当しないのです。
ところが薬が無いから‥と近隣の薬局は恐ろしいほどにこちらに丸投げしてきます。
本来ですと、在庫を置いてある薬局を探したりしなけきゃならないのですがね…
そういう意味ではこのAmazonファーマシーは複数の調剤薬局と提携しているようなので
薬の譲渡などは多少融通しているのかなぁってとことに期待しています。
Amazonだから単純に薬を送り届けて貰えるというイメージですが
色々とハードルが高そうな印象です。
まずがstep1の電子処方せんですが、どれくらいの医療機関が利用していでしょうね。
少なくともうちはやってませんし、何なら疑義紹介はFAX対応です。
未だにFAX!?って思われるかも知れませんが、もっとも安価で効率的な方法はFAXなのです。
問い合わせが来たら、疑義紹介してささっと手書きの返答を加えてFAXで送り返す…
何だかんだと一番効率が良い方法だったりしています。
そういう環境だからこと電子処方せんが普及するのはいつの頃かな??なんて思ったりしています。
もう一つの懸念がstep4の薬を受け取るです。
厳密に言えば、宅配便の会社ってどこまで厳密に温度管理がなされているか??
後は置き配も駄目なようなので、記事にあるように零細の調剤薬局が駆逐されるのはまだ先かなって思います。
多様見切り発車でスタートしているような感じも否めませんが、まあ多少は仕方がないのかな??
私個人としては将来的に、必ず必要になる業種だと思うので今のうちに縄張りみたいなのを作っておくのも1つかな…と
あとはこううのがもっと浸透すれば、私のような病院勤めの薬剤師は
対入院患者に対しての仕事にもっと注力できるのになぁ…なんて思っています。
アマゾン、処方薬をネット販売 全国の薬局2500店と連携 中小零細は淘汰の可能性も - 産経ニュース
アマゾンジャパン(東京)は23日、同社のアプリを通じて処方薬を買うことができるサービスを開始したと発表した。
全国のドラッグストア約2500店舗と連携し、薬局によるオンラインの服薬指導から処方薬の配送までを手がける。
利用者は薬局に足を運ばなくても薬が手に入り利便性が高まる一方、実店舗が中心の中小零細薬局には淘汰の波が押し寄せる可能性もある。
サービス名は「アマゾンファーマシー」。ドラッグストア最大手のウエルシアホールディングスなど9社と連携する。
利用者は医療機関に行って診療を受けるか、アマゾンが連携する総合医療アプリ「クリニクス」を通してオンラインで診療を受けた上で、
電子処方箋を取得。アプリで薬局を選び、ビデオ通話で薬剤師から服薬指導を受けた上で会計する。
個人的には大賛成です。
うちの職場にも調剤薬局がありますが、正直微妙ってのが本音です。
以前にも書いてますが、クソみたいな問い合わせもありまして…
薬剤師=袋詰めにしているのって… - 週間ダイジェスト+
まあ運用上は仕方がない側面もあるのでしょうが、ちょっとなぁって思っています。
それとは別に一番腹がたつは薬が無いからといって患者をたらい回しにしていることです。
薬剤師法代21条にはこうあります。
散々記事にしていますが、日本は斜陽国家なのか薬の供給不安が続いています。
ですが「在庫がないため調剤できない」は、正当な理由には該当しないのです。
ところが薬が無いから‥と近隣の薬局は恐ろしいほどにこちらに丸投げしてきます。
本来ですと、在庫を置いてある薬局を探したりしなけきゃならないのですがね…
そういう意味ではこのAmazonファーマシーは複数の調剤薬局と提携しているようなので
薬の譲渡などは多少融通しているのかなぁってとことに期待しています。
Amazonだから単純に薬を送り届けて貰えるというイメージですが
色々とハードルが高そうな印象です。
まずがstep1の電子処方せんですが、どれくらいの医療機関が利用していでしょうね。
少なくともうちはやってませんし、何なら疑義紹介はFAX対応です。
未だにFAX!?って思われるかも知れませんが、もっとも安価で効率的な方法はFAXなのです。
問い合わせが来たら、疑義紹介してささっと手書きの返答を加えてFAXで送り返す…
何だかんだと一番効率が良い方法だったりしています。
そういう環境だからこと電子処方せんが普及するのはいつの頃かな??なんて思ったりしています。
もう一つの懸念がstep4の薬を受け取るです。
厳密に言えば、宅配便の会社ってどこまで厳密に温度管理がなされているか??
後は置き配も駄目なようなので、記事にあるように零細の調剤薬局が駆逐されるのはまだ先かなって思います。
多様見切り発車でスタートしているような感じも否めませんが、まあ多少は仕方がないのかな??
私個人としては将来的に、必ず必要になる業種だと思うので今のうちに縄張りみたいなのを作っておくのも1つかな…と
あとはこううのがもっと浸透すれば、私のような病院勤めの薬剤師は
対入院患者に対しての仕事にもっと注力できるのになぁ…なんて思っています。
アマゾン、処方薬をネット販売 全国の薬局2500店と連携 中小零細は淘汰の可能性も - 産経ニュース
アマゾンジャパン(東京)は23日、同社のアプリを通じて処方薬を買うことができるサービスを開始したと発表した。
全国のドラッグストア約2500店舗と連携し、薬局によるオンラインの服薬指導から処方薬の配送までを手がける。
利用者は薬局に足を運ばなくても薬が手に入り利便性が高まる一方、実店舗が中心の中小零細薬局には淘汰の波が押し寄せる可能性もある。
サービス名は「アマゾンファーマシー」。ドラッグストア最大手のウエルシアホールディングスなど9社と連携する。
利用者は医療機関に行って診療を受けるか、アマゾンが連携する総合医療アプリ「クリニクス」を通してオンラインで診療を受けた上で、
電子処方箋を取得。アプリで薬局を選び、ビデオ通話で薬剤師から服薬指導を受けた上で会計する。
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