COVIT-19 ワクチンを受けるかどうか

2021年01月24日 22時50分34秒 | 意見・物申す
うちの職場はワクチンを比較的優先的に受けられるようです。
一般的に言われている分類は以下の通り


COVIT-19に関するワクチン接種に関しては二通りの意見があります。
①ワクチンを優先的に摂取できて羨ましい
②ワクチンを接種して大丈夫なの?

私は前職は治験関連だったんで②に該当します。
このことに関しては以前、記事にしています。
コロナワクチンは大丈夫? - 週間ダイジェスト+

さて職場でもワクチンに関するアンケートが回ってきました。
COVIT-19のワクチンを受けるかどうか。
色々悩みましたが、日本は接種開始が遅い方。
私が受ける時には既に何万人が接種済なワケで問題点があれば、すでに明らかになっているハズと期待して受けるを選択しました。

ところで職場の感染対策を中枢を担う医師からコロナワクチンに関する所感がメールで全職員宛に送られました。
内容を簡単に言えば、その医師もワクチンを受けるし自分の両親に進めるといった内容でした。
治験が十分でないワクチンなんで、後から色々な問題は出てくるかも知れませんが、
このメールを送るのは凄く勇気がいりますし、本当にありがたいというか心の支えになりました。

その医師が根拠とするのがこの論文です。
mRNA Covid-19 ワクチン BNT162b2 の安全性と有効性

(ネットでいくらでも転がっているので載せましたが、怒られたら削除します。)
私自身、検索してたら同じ論文に辿りつきました。
出典はThe New England Journal of Medicineで末端の私でさえも知っている雑誌です。
インパクトファクターは毎年上位ですので、とにかく権威があってちゃんとしていると思ってください。
BNT162b2というのはファイザー社のワクチン、何度もTVでみるアレです。

ウダウダ書いても仕方がないので結論を書きます。
①BNT162b2 を 2 回接種するレジメンは,16 歳以上の人において Covid-19 を 95%防御した.
 中央値 2 ヵ月間の安全性は他のウイルスワクチンと同様であった.
②BNT162b2 の安全性プロファイルは,短期の軽度~中等度の注射部位疼痛と,疲労,頭痛が特徴であった.
 重篤な有害事象の発現率は低く,ワクチン群とプラセボ群とで同程度であった.

あくまでも印象ですがファイザーのワクチンに関しては
接種によって受ける利益の方が、不利益を上回るよう気がします。
もちろんニュースでは死亡例もあり、重篤な症状もあります。
けれど具体的な根拠を出せと言われたら困りますが、インフルエンザワクチンの副作用と変わらない印象です。

そういった意味で私がもしコロナのワクチンを受けた方が良いの?
なんて聞かれると最終的には自己判断に委ねますが、“うった方がメリットが大きいと思う”と答えることにします。
“むしろ私が先に打つから、副作用でたら教えるわ”くらい答えても良いかも。

私のブログはそんなにアクセス数はありませんが、目にとまった方の判断材料の一つになればと思い記事にしました。

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