郵政民営化

2005年07月06日 13時08分08秒 | 意見・物申す
とりあえず衆議院で郵政民営化法案が可決しました。この後どうなるか?参議院でもし否決されれば衆議院の優越のおかげで、衆議院の3分の2以上の再可決で成立します。参議院の可決は厳しいだろうし、次の衆議院の3分の2ってのも難しい。まだまだ問題は山済みです。

私は
○小泉政権の公約であった。
○郵便局のサービスが良くなる?
○自民党をぶっ壊す!
との理由で民営化には一応賛成。
でも竹中平蔵のこれでも「郵政民営化」に反対しますかを読むと大手を振って賛成しにくい。
竹中平蔵曰く、郵政民営化のメリットは以下の4つ

[1]350兆円が民間のものになる(郵便貯金の民営化)
[2]2万4000のコンビニチェーン
[3]公務員が減る
[4]国の財政に貢献する(民営化することで郵便局が税金を払う)

[1]と[2]は明らかに民間企業を圧迫することになるし、[3]はリストラかよ!
そんなわけで総合的に見るとメリットは[4]だけであとはデメリットな感じ。
もっと言えば、[1]なんか外資に食われるって話もある。
以上のように素人から見ても穴だらけの郵政民営化。

これからどうなるのだろう??

郵政法案が衆院通過 民営化へ大きく前進 (共同通信) - goo ニュース
郵政公社の4分社化を柱にした郵政民営化関連法案は5日午後、衆院本会議で採決され、賛成多数で可決された。賛成233、反対228の小差だった。参院に直ちに送付される。政府と与党執行部は8月13日までの会期内成立に自信をみせ、小泉純一郎首相が「改革の本丸」と位置付ける郵政民営化は、実現に向け大きく前進した。自民党執行部は反対派の造反抑え込みに奏功した形だが、党内に深い亀裂を残した。民主党は自民党反対派の動向に期待して竹中平蔵郵政民営化担当相らの不信任案提出を見送った。
自民党執行部は採決直前まで党内の情勢を詳細に分析、党議拘束に反して反対や欠席した議員に対しては厳しい処分で臨む方針を確認し、選挙の際の公認見送りや長期間の役職停止処分を挙げて造反が予想される議員の説得工作を続けた。
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