エイズデーを前に

2006年11月30日 02時20分25秒 | + プラス
昨日、会社の後輩がいきなりエイズの話を持ち出したんで
何だろうと思っていたら、世界エイズデー(12月1日)の記事を見たんだな。

エイズに関しては、教育機関、マスコミでとりあえずは
啓蒙が行われていると思うのですが、(不足かもしれんが)
先進国の中では日本だけが感染者が増加していってる
という現象はなんなんだろう?

どおりでAC公共広告機構のCMを見ると焦りが伝わってくる。
今年のものは うしくんがエイズ検査を受けててあっさりした感じだけど
去年のは、ちょっと怖かった。

「カレシの元カノの元カレを、知っていますか」って奴。
考えてみれば、1人でも感染していればとんでもないことになるわけで
一昔前に、援助交際なんてのがあったけど、
あの頃活躍した連中は大丈夫なんか?と心配してしまう。
潜伏期間は十数年、そろそろなのか?

私も含めてだけど、何となくエイズに対する
危機感ってものが少ないような気がする。
自分には無関係、正常性バイアス?うむむ・・・

最後に東京だけで500人に1人がエイズに感染している報告があるとのこと。
会社の健康診断で、エイズ検査が必須項目になる日も近いか?
あと、結婚する際にパートナーがエイズではないという
証明書を発行するような世の中になるのか?

世界のエイズ患者、約4千万人 国連報告(朝日新聞) - goo ニュース
国連合同エイズ計画(UNAIDS)と世界保健機関(WHO)は21日、来月1日の世界エイズデーを前に、エイズウイルス(HIV)感染者数などの06年の最新推定値を発表した。感染者数は3950万人で、04年から260万人増。06年の新たな感染者は430万人、エイズによる死者は290万人。世界すべての地域で感染者は増え続けている。
 サハラ砂漠以南のアフリカ諸国での感染がなおも深刻で、同地域に世界の感染者の63%が集中している。新たな感染者もこの地域で280万人にのぼる。新たな感染者は南・東南アジア(86万人)、東欧・中央アジア(27万人)で増加が目立つ。
 南・東南アジアでは買春による異性間性行為での感染が41%と最も多く、東欧・中央アジアでは注射器による麻薬使用による感染が67%にのぼっている。
 抗レトロウイルス薬(ARV)による治療を受けることができた途上国の感染者の割合は、中南米・カリブ海地域の75%から中東・北アフリカ地域の5%までばらつきがある。世界全体では24%と低い水準にあるが、UNAIDSは「03年が7%だったことを考えれば、着実に拡大している」としている。
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