2年ぶりに伊勢と津に出張でした。3回目になります。2回とも津から伊勢のコースでしたが、今回は伊勢から津にしてみました。早めに家を出て、宇治山田駅に直行しました。訪問施設が山田駅の近くにあるので、駅のコインロッカーに検査材料を入れて、伊勢神宮に向かいました。今回で3度目となりますが、前回は遷宮の年の1月でしたので、次のように正宮も古い社屋でした。今回正宮は新しくなっていましたが、
まだまだ新築中の社屋もありました。
前回のところは更地になっていました。新築中のところは
藁ぶき屋根は20年で相当痛むということがよくわかります。実家の農家の藁ぶき屋根も定期的に葺き替えていたことを思い出だします。
多賀宮も建て替えが終わっていました。
正宮前の池、
多賀宮に行くにはこの一枚岩、亀石を渡って行きます。
前回行かなかった離れにある月夜見宮に行ってみようと思いました。北御門口を出たところに
こんな看板がありました。社に使う木材は木曽の山から切り出したものだそうです。
月夜見宮に行く道は
神路通というらしいです。
こちらも遷宮の最中でまだ新築が間に合わないようです。
ここから伊勢市駅を通り過ぎて、宇治山田駅に向かいます。駅を過ぎたところに
世木神社がありました。
珍しい杯状穴ということらしいです。
こちらが近鉄宇治山田駅です。
この駅は、1931年の参宮急行電鉄線(のちの近鉄大阪線・山田線)全通に際し、「神都」宇治山田市(1955年に伊勢市と改称)の新たな玄関口となる伊勢神宮最寄りのターミナル駅として開設され、当時から長距離列車の始終着駅として賑わい、また貴賓室があるため天皇をはじめとする貴賓客や、正月恒例の内閣総理大臣の伊勢神宮参拝の際の乗降駅となっているそうです。
駅舎は開業当時からの鉄筋コンクリート3階建てで、同じ1931年に開業した東武鉄道浅草駅や1932年竣工の南海電鉄難波駅(南海ビルディング)をも手がけた久野節の設計によるもの。幅120mの堂々たる駅舎外部壁面はクリーム色のテラコッタ・タイルで全面装飾され、入口上部には八角形の窓が並ぶ。コンコースの高い天井共々、デザインに優れた昭和初期の名建築と評価されており、駅舎本屋は2001年に国の登録有形文化財に登録された。第1回中部の駅百選選定駅。
前回の訪問時2013年1月には、遷宮を控えて内部が改装されていました。