先ほどBSを見ていたら、火野正平さんの「こころ旅」で三保の松原を訪問していました。2012年の7月に訪れていたので、もう一度ここに載せてみました。当時のブログです。
清水、静岡に出張でしたので、清水を訪問の際に、小学6年生の修学旅行以来55年ぶりに三保の松原を訪れました。その美しさから、日本新三景・日本三大松原のひとつとされていますし、日本の白砂青松100選にも指定されています。羽衣伝説の舞台でもあり、浜には天女が舞い降りて羽衣をかけたとされる「羽衣の松」と呼ばれる樹齢650年の老松があり、付近の御穂神社(みほじんじゃ)には、羽衣の切れ端が保存されているそうです。樹齢650年初代の羽衣の老松は枯れ木となっていましたが、それでも隆々として立っていました。残念ながら初代の松は写っていませんでした。もうなくなってしまったのでしょうか?
2010年9月に世代交代し、2代目の羽衣の松となった松は控えめに訪れる人に日陰を作っているように生えていました。こちらは写っていたようです。帰りに御穂神社に寄りましたが、御穂神社は、「三保の明神さん」と親しまれ、奉納の舞いである「羽衣の舞」は雅楽「東遊び駿河舞」にその原形があると言われ、地元の保存会が伝承していているそうです。社前には、樹齢200~300年の松の並木が500mほど続く「神の道」と呼ばれる参道があります。
BSの番組は自転車での撮影なので、この参道は写っていませんでしたが、脇の道を通っていました。雨で大変なようでした。
追記:初代の羽衣の松の写真は2013年の年賀状に使用しました。