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滞在法が変ってもトルコに居つづけたいという亡命希望者たち

2012年02月13日 | 国内
2月13日 外国人の滞在を制限する新滞在法が2月1日から施行されましたが、多くの亡命希望者や不法移民たちは毎週木曜、イスタンブールのクムカプ地区に集まって、トルコに滞在しつづけたいと言っています。

 Hurriyet

「私は7年間、亡命者として暮らしてきました。私の身分が明らかになれば、まちがいなく国外追放でしょう。でも、7年間、故郷に帰らず、親戚にも会っていません。私には生きていく場所がないのです」と、メードをしてきたアルメニア国籍のアスディクさん(60)。

不法移民や亡命を求めるさまざまなオリジンの人々が、クムカプのトルコ=アルメニア総主教座の前に、毎木曜、食物や衣類を受け取りに集まってきます。物資は市内のアルメニア・コミュニティやトルコ赤半月社(イスラムの赤十字)が提供しています。

「もう10年、トルコから出ていません。いつも国外追放におびえています。見つかったら、絶対、罰せられますね。仕事を求めてトルコに来たのですが」と言うのはグルジア市民のセイラさん。

新しい滞在法は、3ヶ月のツーリストビザで入国した者は、3ヶ月国外に居なければ、再入国できないというもの。これって、日本人“遊学生”にも関係ありますね。
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