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マルマラ海で見つかった多くの沈没船に世界の学者が注目

2012年02月28日 | 国内
2月28日 マルマラ海底鉄道と地下鉄プロジェクトの発掘によって、イスタンブールのイエニカプで、多くの昔の沈没船が発見されたのは、皆様ご存知と思います。
イスタンブール大学海洋考古学のウフク・コジャバシュ準教授によると、イエニカプの船の墓場は世界最大のもので、世界の科学者たちの熱い視線を集めているそうです。

 Hurriyet
ビザンティン時代の船!ぞくぞくしてきますね。


発見されたビザンティンの沈没船は36隻! イスタンブールは世界最大の沈没船博物館を持つことになるでしょう。
発掘はイスタンブール大学の助力で、イスタンブール考古学博物館が行いました。「イスタンブール大学は27隻の沈没船を調査し、31隻の保存作業を行った」とコジャバシュ準教授。
「われわれは多くの記事を発表し、海外で100回のプレゼンテーションを行ってきました」
コジャバシュ準教授はアメリカの研究機関と共同研究のため、近く渡米するそうです。

海底鉄道プロジェクトが企画されなかったら、ビザンティンの沈没船はいまだに海底で眠りつづけていたのでしょうか。


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