女性議員の国会でのパンツ着用が許可された

iv style="padding-left:30px">４月１１日　女性議員がやっと国会でパンツを着用できるようになりました。４月１０日、共和国設立以来の内規が変えられたのです。

　Hurriyet

２年前、パンツ禁止令の廃止を提案した義足の女性議員シャファック・パヴェイさん

パンツ禁止令の廃止は２年ほど前、提案されました。
最大野党CHP（共和人民党）のイスタンブール選出の議員シャファック・パヴェイさんが義足でスカートをはいた写真がメディアに出て、国会で女性議員のパンツ着用を許すべきではないかという議論が起こったのです。
国会の内規の５６条に、女性は議場でスカートのみ着用を許されるという一項があるのです。

・・・２年前、国会で論議になったことは、この頁でも書きましたが、ようやっと許可されたのですね。おそすぎ～！　女性のフォーマルはスカートという観念、まだ世界中に残っていますね。

「シリア人のPKKメンバーはトルコを撤退した」とエルドアン首相

クルド問題解決のプロセスは順調に進行していると、エルドアン首相は９日夜、キルギスとモンゴル訪問の旅の途中で記者団に語りました。

　Sabah

エルドアン首相とキルギスのアルマズベク・アタムバイエフ大統領（右）

エルドアン首相はシリア人のPKKメンバーはすでにシリアに撤退したことを明らかにしました。

トルコ人のPKKメンバーの撤退はいつ始まるのかという質問に、首相は「私が帰国してからの話だ。国内に１５００人から２０００人いるPKKのメンバーは国外へ出ることを選ぶだろう。
この解決プロセスを妨害するものはなにもない。うまくいっている。私もディヤルバクル、ヴァン、ウルファを訪ねるつもりだ」と答えました。

トルコにいるシリア人PKKの武装メンバーが北シリアに定着する心配は？という質問には、「撤退のためには武器を捨てなければならない。武器を持って、すんなり撤退することはむずかしいだろう」と首相は言いました。

「賢人委員会」のメンバーには警備対策がとられているのか？という質問には、首相は「知事たちに万全の警備をするよう命令を出している。“賢人たち”は会議を開き、仕事をしている」と答えました。

元サッカー選手の首相は、ガラタサライの技術監督ファティフ・テリフも“賢人”に選んだそうで、「彼はスポーツに強いだけでなく、あらゆる分野でも賢者ですよ」と言っています。

ガザ行きについては、アメリカ訪問の後になるだろうということです。

・・・それにしても、エルドアン首相、ここかと思えば、またあちら、ものすごい東奔西走ぶり、タフですねえ。

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