1月10日 北部トカト県のニクサル城はトルコで2番目に大きい城ですが、この城の下に2本のトンネルが発見されました。トンネルはローマ時代のもので、王の娘たちがチャナクチ川周辺に沐浴に行くために使われていたと言われています。
Hurriyet
城の南北につくられた2本のトンネルは、長さほぼ100メートル。
幅6.2キロあるニクサル城は、ディヤルバクル城に次いで、トルコ2番目の大きさ。2本のトンネルは城の南部と北部のファサードにあります。
トンネル内の土塊はほぼ除去されました。発掘作業はトカト市が行っていますが、発掘許可やスタッフ不足などの問題で中断されていました。
ニクサル区のドゥラン・ヤディガル区長は、城を発掘する作業中、トンネルの入り口が見つかったと言っています。「あと1年で、作業が終われば、トンネルの全容が明らかになるでしょう」
トンネルが完全に出土すれば、ニクサル城はこの地方の文化的観光に大きく貢献するだろうと、ヤディガル区長は期待しています。
トンネル内の土塊はほぼ除去されました。発掘作業はトカト市が行っていますが、発掘許可やスタッフ不足などの問題で中断されていました。
ニクサル区のドゥラン・ヤディガル区長は、城を発掘する作業中、トンネルの入り口が見つかったと言っています。「あと1年で、作業が終われば、トンネルの全容が明らかになるでしょう」
トンネルが完全に出土すれば、ニクサル城はこの地方の文化的観光に大きく貢献するだろうと、ヤディガル区長は期待しています。
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「文化観光省がニクサル城にもっと関心を持ってくれることを願っています。城の4分の1は修復されました。修復が完成したら、城とトンネルはユネスコの世界遺産に登録されることもあるでしょう」とヤディガル区長。
トカト博物館のハリス・シャーヒンさんは、発掘作業はあと1年で完了するだろうと言っています。
・・・ローマ時代の王女さまがお風呂に行くために通ったトンネルなんて、ロマンティックですね。
トカト博物館のハリス・シャーヒンさんは、発掘作業はあと1年で完了するだろうと言っています。
・・・ローマ時代の王女さまがお風呂に行くために通ったトンネルなんて、ロマンティックですね。
汚職調査を担当した検事が、政府に脅かされたと主張
最近の汚職調査を担当した検事が、1月8日エルドアン首相から送られてきた2人の人物に、捜査を止めるよう“脅された”と主張しました。
Hurriyet
「最高裁判所の元メンバーだった2人の人物が、エルドアン首相から送られてきた」と、ゼケリヤ・オズ元検事は記者団に語りました。
3人の元閣僚の息子たちが関わった汚職捜査の後、オズ検事は、イスタンブールの副検事長の職を解任されました。
「私がブルサのホテルで会った2人の人物は、私に、首相が怒っているから、詫び状を書き、すぐに調査を止めるよう言い、でなかったら、傷つけられるだろうと言いました」とオズ元検事は言っています。
首相は“名誉棄損”だと否認
現在、日本、マレーシア、シンガポールを歴訪中のエルドアン首相は、オズ元検事の主張を名誉棄損として文書で否定しました。
「ゼケリヤ・オズが発表した声明は虚偽と名誉棄損だ。私が最高裁のメンバーを彼に送ったなど、とんでもないことだ」と首相は声明書で言っています。
「裁判官と検事の最高委員会」によって、イスタンブール・バクルキョイ区の副検事長に任命されていたオズは、「私に起こるかもしれない最悪事は死であっても、私は喜んで殉難者になろう」と彼らに告げたと言いました。
オズ元検事はまた、エルゲネコン・クーデターの“陰謀”調査の初期に主任検事を務めていました。
最近、オズ元検事は、昨11月、ある建設会社の支払いでドバイ旅行をしたとメディアに書かれましたが、彼はそれを否定しています。
「私はホテル代も航空運賃も自分で払っています。私が22回外国旅行をしたという記事もデタラメです。この告発を証明できない人々は辞職すべきです」と、彼は暗にエルドアン首相を非難しました。エルドアン首相は最近の発言で、オズ元検事の外国旅行に触れています。
・・・元検事の話がほんとうならコワ過ぎですね。
3人の元閣僚の息子たちが関わった汚職捜査の後、オズ検事は、イスタンブールの副検事長の職を解任されました。
「私がブルサのホテルで会った2人の人物は、私に、首相が怒っているから、詫び状を書き、すぐに調査を止めるよう言い、でなかったら、傷つけられるだろうと言いました」とオズ元検事は言っています。
首相は“名誉棄損”だと否認
現在、日本、マレーシア、シンガポールを歴訪中のエルドアン首相は、オズ元検事の主張を名誉棄損として文書で否定しました。
「ゼケリヤ・オズが発表した声明は虚偽と名誉棄損だ。私が最高裁のメンバーを彼に送ったなど、とんでもないことだ」と首相は声明書で言っています。
「裁判官と検事の最高委員会」によって、イスタンブール・バクルキョイ区の副検事長に任命されていたオズは、「私に起こるかもしれない最悪事は死であっても、私は喜んで殉難者になろう」と彼らに告げたと言いました。
オズ元検事はまた、エルゲネコン・クーデターの“陰謀”調査の初期に主任検事を務めていました。
最近、オズ元検事は、昨11月、ある建設会社の支払いでドバイ旅行をしたとメディアに書かれましたが、彼はそれを否定しています。
「私はホテル代も航空運賃も自分で払っています。私が22回外国旅行をしたという記事もデタラメです。この告発を証明できない人々は辞職すべきです」と、彼は暗にエルドアン首相を非難しました。エルドアン首相は最近の発言で、オズ元検事の外国旅行に触れています。
・・・元検事の話がほんとうならコワ過ぎですね。
法務相がオズ検事の話をたちまち全面否定
ベキル・ボズダー法務相は、ゼケリヤ・オズ検事の首相が彼を脅したという告発を“芝居だ”と酷評しました。
「芝居で法を施行するような連中とは袂を分かつときが来た。首相府は、オズの主張は中傷だという声明を発した」と、ボズダー法務相は9日、記者団に語りました。
「芝居で法を施行するような連中とは袂を分かつときが来た。首相府は、オズの主張は中傷だという声明を発した」と、ボズダー法務相は9日、記者団に語りました。
Hurriyet
オズ検事の主張を全面否定するボズダー法務相(右端)
オズ検事は1月8日の記者会見で、首相が彼のもとに送った最高裁判所のメンバーに、汚職調査を止めなければ、「傷つけられるだろう」と言われたと語りました。
エルドアン首相はすぐに否定し、オズの声明署は“虚偽と名誉棄損”だと言いました。
ボズダー法務相も、このような声明を発することを検事に許可し見過ごした「裁判官と検事の最高裁判所(HSYK)」を非難しました。
「オズ検事がHSYKに許可を依頼したかどうかは私は知らないが、HSYKにはこのような許可を与える権限はない」
・・・ウソ言ってるのはどっち?
エルドアン首相はすぐに否定し、オズの声明署は“虚偽と名誉棄損”だと言いました。
ボズダー法務相も、このような声明を発することを検事に許可し見過ごした「裁判官と検事の最高裁判所(HSYK)」を非難しました。
「オズ検事がHSYKに許可を依頼したかどうかは私は知らないが、HSYKにはこのような許可を与える権限はない」
・・・ウソ言ってるのはどっち?
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