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トルコの人口は7600万人を超えた

2014年01月30日 | 国内
1月30日 トルコ統計局(TUIK)の1月29日の発表によると、トルコの人口は2013年12月31日現在、7660万人に達しました。年間成長率は1.37%。
トルコの人口は2012年と2013年の間に、約100万人増えました。

 Hurriyet

男女の比率は男性が総人口の50.2%、女性が49.8%。
年間人口成長率は、昨年は1.37%、2012年は1.2%でした。
トルコの総人口の18.5%、すなわち1410万人がイスタンブールに住んでいます。イスタンブールの人口は、2012年から2013年の間に、2.2%増えました。

トルコの総人口の36%以上が、5つの都市、イスタンブール、アンカラ(500万人)、イズミル(400万人)、ブルサ(270万人)、アンタリヤ(210万人)に住んでいます。もっとも人口の少ない県はバイブルトで、住民数7万5620人。

都市人口の比率は2013年、急激な増加を示し、2012年の77.3%から91.3%に増えました。
一方、人口中の中年層はわずかに増え、2012年の30.1%から2013年には30.4%になりました。

15歳から64歳の労働人口は、2012年の67.6%から0.1ポイント増えて、2013年は67・7%になりました。


政府はさらに800人の警官を移動


大がかりな汚職捜査に対抗して、政府は警察の粛清を強行しましたが、1月30日、さらに800人の警官が移動させられました。
汚職スキャンダル後、アンカラとイズミルでは、上級警官の多くが移動を命じられ、アンカラでは500人以上、イズミルでは274人の警官が移動させられました。

 Hurriyet
汚職スキャンダルが噴出して以来、何百人もが移動または解雇された


12月中旬、汚職スキャンダルが噴出して以来、マネー・ロンダリングや金の密輸、収賄の捜査にかかわったとされるベテラン法律家を含む何十人もの検事が解雇されました。
汚職捜査は、現政権・公正発展党(AKP)とイスラム学者フェトフラー・ギュレン師の運動との間の深まる紛争に、人々の注意を集中させました。

ギュレンの信奉者たちは、警察や司法の中の重要なポストを握り、汚職捜査の背後にいたと考えられています。
エルドアン首相と政府高官たちは、警察、とくに捜査を企てた司法の中の“国家のような組織”をくり返し糾弾してきました。

今月初め、ギュレン師からギュル大統領に送られてきた手紙で、ギュレン師は、「収賄と関係ない公務員」の解雇を遺憾に思うと言い、また、彼が政府の活動に影響を与えたり、公務員に指令を出してるようなことはないと、エルドアン首相の主張を否定しました。


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