1月15日 トルコは日本同様、石油輸入国。ガソリンの値段も高いです。
隣国イラクで石油が出るんだから、イラク国境近くだって出るかもと、トルコの国営石油会社TPAOは考えたのでしょうか。東部シルナク県シロピ地区でオイルが出てきました。
隣国イラクで石油が出るんだから、イラク国境近くだって出るかもと、トルコの国営石油会社TPAOは考えたのでしょうか。東部シルナク県シロピ地区でオイルが出てきました。
Hurriyet
「オイルは隣国イラクのオイルと同等の価値があるものです。しかし、テスト・リサーチは今週で終わります」と、TPAOのバトマン支社のギョクハン・アクン支社長は言っています。TPAOは6か月前、シロプ地区の「チャルシュカンー1」油井で、石油探索作業を始めました。
石油は、ヘジル川から1キロの地点で削岩作業を行った結果、2900メートルの地下で発見されました。
「この石油発見は国境地帯で初めてです」とアクン支社長は言っています。
掘っていくと、水がときどきオイルになります。石油の容量は1週間後に明らかになるでしょう」と、彼は言い、TPAOの厳しい労働状況下での努力の賜物と喜んでいます。
石油は、ヘジル川から1キロの地点で削岩作業を行った結果、2900メートルの地下で発見されました。
「この石油発見は国境地帯で初めてです」とアクン支社長は言っています。
掘っていくと、水がときどきオイルになります。石油の容量は1週間後に明らかになるでしょう」と、彼は言い、TPAOの厳しい労働状況下での努力の賜物と喜んでいます。
「壮麗なる世紀」が中国でも放映される
40か国で2億100万人の視聴者を得たトルコのテレビ・シリーズ「壮麗なる世紀(Muhtesem Yuzyil)が中国でも放映されます。視聴者数は6倍になり12億に達するかも。
Hurriyet
「壮麗なる世紀」が中国も征服しようとしています。
このテレビ・ドラマは、10億人以上の視聴者を持つと言われる中国国営テレビCCTVで放映されます。
在北京のトルコの「北京プロモーショ・オフィス」によると、ダビングと字幕はほとんどできあがっているそうです。
「北京プロモーション・オフィス」のイルクヌル・イイーイト副所長は、「このドラマを中国の視聴者に届けるために、中国のお役人と何年間も話合いをしてきました」と言っています。「でも、とうとう私たちは成功しました。これはトルコを、あらゆる階層と年齢の中国の人々に紹介する大きなチャンスです」
中国の国営テレビはいままでトルコのドラマも映画も放映したことがないそうです。
「中国の人々は歴史映画に大きな関心を持っています。彼らはオスマン時代と中国の王朝時代の類似性を知っています。ですから、私たちは、このドラマが中国で大きな注目を集めるだろうと思っているのです。私たちはトルコのテレビ・シリーズを中国で放映する道をつくったのです」
・・・どうして日本ではこれを放映しないのでしょうか。NHKがだらだらとつづけているへんな韓国ドラマより、よほど人気が出ると思いますけど。
在北京のトルコの「北京プロモーショ・オフィス」によると、ダビングと字幕はほとんどできあがっているそうです。
「北京プロモーション・オフィス」のイルクヌル・イイーイト副所長は、「このドラマを中国の視聴者に届けるために、中国のお役人と何年間も話合いをしてきました」と言っています。「でも、とうとう私たちは成功しました。これはトルコを、あらゆる階層と年齢の中国の人々に紹介する大きなチャンスです」
中国の国営テレビはいままでトルコのドラマも映画も放映したことがないそうです。
「中国の人々は歴史映画に大きな関心を持っています。彼らはオスマン時代と中国の王朝時代の類似性を知っています。ですから、私たちは、このドラマが中国で大きな注目を集めるだろうと思っているのです。私たちはトルコのテレビ・シリーズを中国で放映する道をつくったのです」
・・・どうして日本ではこれを放映しないのでしょうか。NHKがだらだらとつづけているへんな韓国ドラマより、よほど人気が出ると思いますけど。
汚職捜査検事ゼケリヤ・オズが配置替えを拒否
汚職捜査を担当していた検事が捜査を止めるようエルドアン首相に“脅された”と主張し、政府側はこれを全面否定している・・・という話は、1月15日の頁に書きました。
ゼケリヤ・オズ検事は、3人の元閣僚の息子らを汚職容疑で捜査していましたが、その後、イスタンブールの副検事長の職を解任されました。
ゼケリヤ・オズ検事は、3人の元閣僚の息子らを汚職容疑で捜査していましたが、その後、イスタンブールの副検事長の職を解任されました。
Hurriyet
エルドアン首相はオズ検事の主張を名誉棄損だとして、全面否定しました。首相の意向で彼を“脅し”たという2人の人物は、ネット上で特定されました。チーフ・オンブスマンのニハト・オメルオール氏と古参裁判官のイスマイル・リュシュテュ・ジリト氏の2人です。もちろん2人はオズ検事の主張を否定しています。
オズ検事は「裁判官と検事の最高委員会(HSYK)」によって、イスタンブール・バクルキョイ地区の副検事長に任じられましたが、彼はいま年次休暇をとっているそうです。彼は自分の主張が再検討されるまで新しい職で仕事を始めないでしょう。
オズ検事は「裁判官と検事の最高委員会(HSYK)」によって、イスタンブール・バクルキョイ地区の副検事長に任じられましたが、彼はいま年次休暇をとっているそうです。彼は自分の主張が再検討されるまで新しい職で仕事を始めないでしょう。
「ときどきダイアリー」ヘ