トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

シンガポールでランの新種に首相夫妻の名がついた

2014年01月10日 | 国際
1月11日 エルドアン首相はシンガポールの有名な植物園を訪れました。ランの新種にレジェップ・タイイップ・エルドアン首相とエミネ夫人の名が与えられました。

 Huriyet
エルドアン首相の左が首相夫妻の名がついたラン


異種交配でつくられた新種の紫色のランの名が「デンドロビウム・タイイップ・エミネ・エルドアン」と決まり、公式登録されました。
この日、エルドアン首相は偶然、ランの花と同じ紫のネクタイをしていました。「私の孫も紫色が好きです」と首相は言いました。

シンガポールの植物園は新種の花に外国の要人の名をつけるのが恒例になっています。
エルドアン首相とその一行は、6日間のアジア旅行の途上、8日にシンガポールに到着しました。


シリア国境近くで、バスに積まれた弾薬が押収された

1月10日、シリア国境に近いハタイ県行きの2台のバス内で、大量の弾薬が発見され押収されたと、ドーアン・ニュースが報じました。
アダナ発の2台のバスは、ハタイに着く直前に、特別作戦部隊に止められ、受取人不明の大量の弾薬が発見されたのです。

 Hurriyet
バスは爆発物処理班が捜査中です。

2013年11月にも、アダナで、シリア行きのトラックに積まれた砲弾1000個と発射台10基のほか多くの武器が押収されました。
押収された物資は、数か月前に難民としてトルコに入国したあるシリア人の指示で製造されたものでした。武器が製造された工場の作業員たちは、すぐ拘束され、取り調べを受けました。

・・・難民としてトルコに入って、武器を製造してシリアに送るなんて、とんでもないですね。


「アメリカ女性旅行者殺しの男は法廷に立つ能力がある」と専門家

昨年、イスタンブールで遺体で発見されたアメリカ女性サライ・シエラさん殺しを白状した男は、精神的に問題はなく、法廷に立つ能力があると、専門家が言いました。

 Hurriyet
31歳の若さで殺されたシエラさん、お子さんもいます。


イスタンブールの「第5高等犯罪裁判所」は、昨1月21日、31歳の女性旅行者シエラさんを殺したZ.T.の精神的健康状態に関して詳細な報告を求めました。
「バクルキョイ・マズハル・オスマン精神病院」が報告書を裁判所に送りました。報告書によると、容疑者は「性的攻撃、意図的殺人、盗みなどを行っているが、法廷に立てないような精神的問題はない」ということです。

シエラさんは昨1月7日、生まれて初めて母国アメリカを発ち、写真を撮るためにイスタンブールを訪れました。
彼女の遺体は2月2日、イスタンブールのトプカプ宮殿の下方、サライブリュヌ近くの城壁沿いで見つかりました。

容疑者はシエラさんを殺したが、レープはしていない、キスをしようとしただけだと言っています。Z.T.は、そのとき自分は興奮していて、もみあいになって、石で彼女をたたいて殺したと自白しています。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする