2月5日 中央アナトリアのコンヤ県チャタルホユクの最古の居住区では、発掘がつづいていますが、今度、9000年昔のリネンの布地が発見されました。世界初の麻織りの布地は、焼かれた家の跡地で発見されました。
6月15日から8月15日までのプロセスを記録したレポートが発表されました。。
6月15日から8月15日までのプロセスを記録したレポートが発表されました。。

22か国120人以上の人々が、この発見のために働いていました。最も衝撃的なのは、この布地に赤ちゃんの骨が包まれていたことです。
布地は最高の保存状態にあった
発掘隊長のスタンフォード大学のイアン・ホッダー教授は、たまたま古墳の保存状態がよかったため、2013年の最も重要な発見となったと言いました。
「火が土地と家の土台を温め、炉のように乾燥させたため、地下の遺物やこの布地が保存されたのです。布地が麻で織られていることは、研究所の検査でわかりました。これは世界最初で最古の最もよく保存された布地です」と教授は言っています。
布地の交易についても、ホッダー教授は話しています。「この非常に薄く織られたリネン地は、おそらく東地中海地方からアナトリアへ来たのでしょう。新石器時代、中東の遠隔交易では、黒曜石と貝殻で物資が交換されていたことは、すでにわかっています」
新しい壁画も発見されたと、教授は言っています。「2013年の発掘シーズンに、われわれは東の古墳の南麓にある新石器時代の家々の発掘も始めました。これらの建物は当時の建物のさまざまな特徴を持っています。壁は厚く、煉瓦で覆われています。
建物の東壁の絵は、いままで見たこともない独特のものです。チャタルホユクの絵は総じて白地に赤と黒で描かれていますが、この壁画は暗色の地に白で幾何学模様が描かれています。この壁の出土は、われわれにとっても、非常にエクサイティングです」
チャタルホユク発掘に関するレポートはウエブで発表されました。
布地は最高の保存状態にあった
発掘隊長のスタンフォード大学のイアン・ホッダー教授は、たまたま古墳の保存状態がよかったため、2013年の最も重要な発見となったと言いました。
「火が土地と家の土台を温め、炉のように乾燥させたため、地下の遺物やこの布地が保存されたのです。布地が麻で織られていることは、研究所の検査でわかりました。これは世界最初で最古の最もよく保存された布地です」と教授は言っています。
布地の交易についても、ホッダー教授は話しています。「この非常に薄く織られたリネン地は、おそらく東地中海地方からアナトリアへ来たのでしょう。新石器時代、中東の遠隔交易では、黒曜石と貝殻で物資が交換されていたことは、すでにわかっています」
新しい壁画も発見されたと、教授は言っています。「2013年の発掘シーズンに、われわれは東の古墳の南麓にある新石器時代の家々の発掘も始めました。これらの建物は当時の建物のさまざまな特徴を持っています。壁は厚く、煉瓦で覆われています。
建物の東壁の絵は、いままで見たこともない独特のものです。チャタルホユクの絵は総じて白地に赤と黒で描かれていますが、この壁画は暗色の地に白で幾何学模様が描かれています。この壁の出土は、われわれにとっても、非常にエクサイティングです」
チャタルホユク発掘に関するレポートはウエブで発表されました。
トルコとブルガリアが国境の通行許可で対立、トラックの通行禁止に
トルコとブルガリアが国境通行許可問題で対立、互いに相手国のトラックの通行を禁じたため、トルコの運輸業者はべつのルートを使うなど大慌てです。
今年初め、トルコのトラックに125,000件の通行許可証が与えられると思われていましたが、ブルガリアは5000件の許可証しか出さなかったため、両国間の緊張が高まりました。
今年初め、トルコのトラックに125,000件の通行許可証が与えられると思われていましたが、ブルガリアは5000件の許可証しか出さなかったため、両国間の緊張が高まりました。

これに対し、トルコは1月31日、ブルガリアのトラックを国境通行禁止にしました。ブルガリア政府も対抗して、2月1日、同様にトルコのトラックのブルガリア入国を禁じました。
両国間のカプクレ=カピタン・アドレーヴォ税関ゲートには、国境越えを待つトラックの長い長い列ができました。
トルコのリュトフィ・エルヴァン運輸相は昨日、ブルガリアがこちらが期待するだけの許可証を出せば、トルコはゲートを開くと言い、カピクレが閉鎖されても、トルコにとっては“深刻な”問題ではないと付け加えました。運輸相はブルガリアとの対立の影響を軽く見せるために、代替のルートがあるから、輸出に問題はないと言っています。
「われわれは状況を逐一、見ているが、これは短期間で解決すると思う」と運輸相は言っています。
このケンカで大きなダメージを受けたくないトルコの輸出業者は、代替ルートを使って、トルコの商品をヨーロッパに運んでいると、国際運輸協会のチェティン・ヌフオール会長はHurriyet 紙の電話インタビューで語りました。昨日だけで、商品を積んだ250台のトラックがトルコ=ギリシャ間のイプサラ税関ゲートを通ったそうです。
しかし、イプサラ・ゲートにも16キロのトラックの列ができ、運輸業者は第3のルートを探しています。
両国間のカプクレ=カピタン・アドレーヴォ税関ゲートには、国境越えを待つトラックの長い長い列ができました。
トルコのリュトフィ・エルヴァン運輸相は昨日、ブルガリアがこちらが期待するだけの許可証を出せば、トルコはゲートを開くと言い、カピクレが閉鎖されても、トルコにとっては“深刻な”問題ではないと付け加えました。運輸相はブルガリアとの対立の影響を軽く見せるために、代替のルートがあるから、輸出に問題はないと言っています。
「われわれは状況を逐一、見ているが、これは短期間で解決すると思う」と運輸相は言っています。
このケンカで大きなダメージを受けたくないトルコの輸出業者は、代替ルートを使って、トルコの商品をヨーロッパに運んでいると、国際運輸協会のチェティン・ヌフオール会長はHurriyet 紙の電話インタビューで語りました。昨日だけで、商品を積んだ250台のトラックがトルコ=ギリシャ間のイプサラ税関ゲートを通ったそうです。
しかし、イプサラ・ゲートにも16キロのトラックの列ができ、運輸業者は第3のルートを探しています。
