9月12日 イギリス音楽界のリジェンド、サー・エルトン・ジョンが、トルコ地中海岸のリゾート地アンタリヤでの公演で、トルコの聴衆を讃え、祝福し、トルコでの公演をキャンセルした人々を批判しました。
Hurriyet
「私は皆さんとトルコに音楽を捧げます。公演をキャンセルした人、トルコに来なかった人たちに言いたい。あなた方が失ったものは大きい」と、エルトン・ジョンは「2016年アンタリヤEXPO」で、9月9日に行われたコンサート中に言いました。「私はここに来て嬉しい」と彼は言いました。「私は最高の時を持ちました。感謝しきれないほどです。神よ、トルコに祝福を」
イスラム国(IS)やPKKのテロや、7月15日のクーデターのために、今年はトルコ全土で、さまざまな公演がキャンセルになっています。ピアニストでシンガーソングライターのエルトン・ジョン(69)は、ファんのために1時間半の公演を行い、最後に嵐のような喝采を浴びました。
イギリスのベテラン・ミュージシャン、エルトン・ジョンは、事前にエクスポの主催者に手紙を送ってクーデターを非難し、それでも公演は行うと誓っていました。
イスラム国(IS)やPKKのテロや、7月15日のクーデターのために、今年はトルコ全土で、さまざまな公演がキャンセルになっています。ピアニストでシンガーソングライターのエルトン・ジョン(69)は、ファんのために1時間半の公演を行い、最後に嵐のような喝采を浴びました。
イギリスのベテラン・ミュージシャン、エルトン・ジョンは、事前にエクスポの主催者に手紙を送ってクーデターを非難し、それでも公演は行うと誓っていました。
PKK指導者オジャランの弟がイムラル島を訪問
収監中のクルド労働者党(PKK)の指導者アブドゥラ・オジャランの弟が、家族との面会を認められた翌日の9月11日、マルマラ海のイムラル島の刑務所を訪ねました。
Hurriyet
やっぱり兄弟、よく似ていますね。
アブドゥラ・オジャランの弟メフメト・オジャランさんと弁護士のマズルム・ディンチさんは、ブルサ県マルマラのゲムリキ憲兵司令部に到着、午前8時半、イスタンブル沖合のイムラル島の厳重警備の刑務所に向かいました。
出発前、オジャランさんは、兄弟を訪ねることは法的権利だと言い、収監中の兄弟は2年間、家族との面会を許されなかったと語りました。オジャランさんとディンチさんは、司令部で警備上の手続きを終えた後、島に向かいました。オジャランさんが島を訪れるのは、2014年10月6日以来でした。9月10日、政府は家族との面会を許可しました。
4月には、欧州理事会の拷問防止委員会の代表3人が島を訪れ、オジャランが収監されている刑務所の待遇と状況を調査しました。9月5日には、ディヤルバクルで50人のグループが、弁護士、家族、政治的代表とオジャランの面会を要求してハンストを始めました(昨日の頁参照)。
出発前、オジャランさんは、兄弟を訪ねることは法的権利だと言い、収監中の兄弟は2年間、家族との面会を許されなかったと語りました。オジャランさんとディンチさんは、司令部で警備上の手続きを終えた後、島に向かいました。オジャランさんが島を訪れるのは、2014年10月6日以来でした。9月10日、政府は家族との面会を許可しました。
4月には、欧州理事会の拷問防止委員会の代表3人が島を訪れ、オジャランが収監されている刑務所の待遇と状況を調査しました。9月5日には、ディヤルバクルで50人のグループが、弁護士、家族、政治的代表とオジャランの面会を要求してハンストを始めました(昨日の頁参照)。
2100年昔のキベレ(地母神)像が黒海地方で出土
黒海地方オルドゥ県のクルル城の発掘中、2100年昔の大理石のキベレ(地母神)像が出土しました。この地方での考古学的発掘はこれが初めてです。
Hurriyet
110センチメートルのキベレ像を発掘したのは、ガジ大学考古学部のシュレイマン・ユジェル教授をリーダーとする25人の考古学者たちです。オルドゥのエンヴェル・ユルマズ市長は、この発掘のためにオルドゥ市は今年、50万リラを提供したと言いました。
「昨年、オルドゥ市は発掘促進のために、100万リラ提供しました。クルル城とその周辺が、彫刻その他の出土品とともに、屋外博物館のようになって、トルコ観光に役立つことを望んでいます」と、ユルマズ市長は言いました。
キベレの彫像は今年トルコで発見された最も重要な出土品のひとつだと、考古学者シェンユルト氏は言いました。「私たちの調査によれば、クルル城をローマ兵が攻め落とすとき、正門の城壁が崩壊した・・・私たちは、この彫刻は第6ミトリダテス期のポントス王国のものと考えています(ミトリダテスはBC120年~60年の北アナトリアのポントスと小アルメニアの王の名)」
この貴重な彫刻は、オルドゥの博物館に収めるまえに、しばらくここに置いておきたいと、シェンユルト氏は言いました。
・・・黒海岸でも、こんなすばらしいものが出てくるんですね。アナトリアはすごい!
「昨年、オルドゥ市は発掘促進のために、100万リラ提供しました。クルル城とその周辺が、彫刻その他の出土品とともに、屋外博物館のようになって、トルコ観光に役立つことを望んでいます」と、ユルマズ市長は言いました。
キベレの彫像は今年トルコで発見された最も重要な出土品のひとつだと、考古学者シェンユルト氏は言いました。「私たちの調査によれば、クルル城をローマ兵が攻め落とすとき、正門の城壁が崩壊した・・・私たちは、この彫刻は第6ミトリダテス期のポントス王国のものと考えています(ミトリダテスはBC120年~60年の北アナトリアのポントスと小アルメニアの王の名)」
この貴重な彫刻は、オルドゥの博物館に収めるまえに、しばらくここに置いておきたいと、シェンユルト氏は言いました。
・・・黒海岸でも、こんなすばらしいものが出てくるんですね。アナトリアはすごい!
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