9月29日 1931年、南東部ガジアンテプ県の古代都市ゼウグマで出土して、南部アダナ県で保管されていた、ローマ時代の子供の像が、85年ぶりにガジアンテプに帰ってきました。
Hurriyet
“ロマーニ・バンビーノ”と呼ばれるこの彫像の公開式は、ゼウグマ・モザイク博物館で行われました。1931年当時、ガジアンテプには、この彫像を保管できる博物館がなかったので、像はアダナに送られました。
彫像の女の子は片手に落花生の束を、片手に小鳥を持っています。彫像の返却はガジアンテプの女性市長ファトマ・シャヒンさんの肝いりで実現しました。「私たちの子供は私たちにサヨナラを言いましたが、いま、ゼウグマに帰ってきました。とても誇らかで、幸せです」と、シャヒン市長は公開式のスピーチで言いました。
「ガジアンテプははすべてが遺跡です。ユネスコのランキングで世界8位の美食都市でもあります。私たちは5つの古代遺跡を修復し、一般公開することで前進しています。「ガジアンテプ市長の要請で、彫像は安全対策の下、2日がかりで里帰りしました。この像でゼウグま博物館の評価が高まるよう望みます」と、文化・観光省の文化遺産・博物館部のヤルチン・クルト部長は言いました。
彫像の女の子は片手に落花生の束を、片手に小鳥を持っています。彫像の返却はガジアンテプの女性市長ファトマ・シャヒンさんの肝いりで実現しました。「私たちの子供は私たちにサヨナラを言いましたが、いま、ゼウグマに帰ってきました。とても誇らかで、幸せです」と、シャヒン市長は公開式のスピーチで言いました。
「ガジアンテプははすべてが遺跡です。ユネスコのランキングで世界8位の美食都市でもあります。私たちは5つの古代遺跡を修復し、一般公開することで前進しています。「ガジアンテプ市長の要請で、彫像は安全対策の下、2日がかりで里帰りしました。この像でゼウグま博物館の評価が高まるよう望みます」と、文化・観光省の文化遺産・博物館部のヤルチン・クルト部長は言いました。
トルコはシリア国境を頑丈な壁で封鎖する
トルコとシリアの国境に建設中の壁の残りの700キロメートル分を、トルコ住宅開発局(TOKI)が請け負うことになりました。
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コンクリート壁の最初の200キロ分は、防衛省と国境の県が共同で完成させました。壁の残り分の入札手続きと準備作業が終ったら、5か月間で、この“防御壁”を完成させると、TOKIのエルギュン・トゥラン局長は言っています。壁は不法に国境を越える人々を完全にシャットアウトするだろうと期待されます。
「シリアとの国境の安全対策は、国家の安全にかかわる、きわめて重要な問題です。壁が完成すれば、わが国の国境はより安全になります。幅2メートル、高さ3メートルのコンクリート・ブロックが国境をすべてカバーします」とトゥラン局長は言いました。南東部ハタイ県とシャンルウルファ県の国境の壁はほぼ完成し、いまは残りの部分の作業が行われています。
ブロックは1個の重さが7トンあり、移動可能、ブロックの上は電線でカバーされます。「壁は、将来、必要なら、取り除ける工法で建てています。塀の後ろには道路も造っています。国境には地雷が埋められているので、作業は非常に難しく、慎重を要します。5か所の作業現場で、200~250トンの巨大なコンクリート・ブロックが生産され、トラックで国境に運ばれます」とトゥラン局長は言いました。
「国境と言われる場所は、道路もなにもありません。TOKIは道路を造ります。地雷地帯の仕事ですから,
作業は容易ではありません。」とトゥラン局長は言いました。「トルコは特別の状況にあります。1国と900キロにおよぶ国境を接しているのは、世界でもまれな例です」
「シリアとの国境の安全対策は、国家の安全にかかわる、きわめて重要な問題です。壁が完成すれば、わが国の国境はより安全になります。幅2メートル、高さ3メートルのコンクリート・ブロックが国境をすべてカバーします」とトゥラン局長は言いました。南東部ハタイ県とシャンルウルファ県の国境の壁はほぼ完成し、いまは残りの部分の作業が行われています。
ブロックは1個の重さが7トンあり、移動可能、ブロックの上は電線でカバーされます。「壁は、将来、必要なら、取り除ける工法で建てています。塀の後ろには道路も造っています。国境には地雷が埋められているので、作業は非常に難しく、慎重を要します。5か所の作業現場で、200~250トンの巨大なコンクリート・ブロックが生産され、トラックで国境に運ばれます」とトゥラン局長は言いました。
「国境と言われる場所は、道路もなにもありません。TOKIは道路を造ります。地雷地帯の仕事ですから,
作業は容易ではありません。」とトゥラン局長は言いました。「トルコは特別の状況にあります。1国と900キロにおよぶ国境を接しているのは、世界でもまれな例です」
「クーデター関連で3万2000人が逮捕された」法相
ベキル・ボズダー法相が、7月15日の未遂クーデターの調査で約3万2000人が逮捕されたと発表し、数か所に新たに法廷が設置されることもあり得ると付け加えました。
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「3万2000人が逮捕され、調査はまだつづいている。調査の中で新たな証拠や情報が見つかれば、新たな逮捕もあるから、今後の逮捕者数についてはわからない」と、ボズダー法相は、9月28日、NTVのインタビューに応えて語っていました。法相はまた、調査の一環として、総計7万人の人々に対して法的手続きが取られはじめたと言いました。
ボズダー法相はまた、「欠陥のある法廷もあるから、必要に応じて、新しい法廷の建設もあり得る。現在までに、FETO関連容疑で1500人の看守が停職になっている」と語りました。
「クーデターの首謀者と思われる在米の説教師フェトフラー・ギュレンの送還要請に関して、代表団が再度、訪米するというのは事実か」という質問に、「代表団がこの問題を話し合うアポをとるため、今週、アメリカ司法省に申請する」と、法相は答えました。
司法省はトルコ政府の“75歳の説教師”の仮逮捕要請に関して、2日以内に最終的査定を発表するだろうとアメリカの専門家は言っているそうです。「アメリカは仮逮捕要請に対して、なんらかの答を出し、2日以内に結果を発表するだろう」と、ボズダー法相は言いました。
ボズダー法相はまた、「欠陥のある法廷もあるから、必要に応じて、新しい法廷の建設もあり得る。現在までに、FETO関連容疑で1500人の看守が停職になっている」と語りました。
「クーデターの首謀者と思われる在米の説教師フェトフラー・ギュレンの送還要請に関して、代表団が再度、訪米するというのは事実か」という質問に、「代表団がこの問題を話し合うアポをとるため、今週、アメリカ司法省に申請する」と、法相は答えました。
司法省はトルコ政府の“75歳の説教師”の仮逮捕要請に関して、2日以内に最終的査定を発表するだろうとアメリカの専門家は言っているそうです。「アメリカは仮逮捕要請に対して、なんらかの答を出し、2日以内に結果を発表するだろう」と、ボズダー法相は言いました。
「ときどきダイアリー」ヘ