9月23日 エルドアン大統領が、20日、国連で世界の首脳たちに、世界の治安を脅かす在米の説教師フェトフラー・ギュレンの“テロリスト・ネットワーク”に対して対策をとるよう要請しました。
Hurriyet
「私はこの場を借りて、友人である皆さんに、国家の安全と未来のために、すみやかにギュレニスト・テロ組織に対して必要な対策をとるよう要請します」と、エルドアン大統領は言いました。「いまの段階でギュレンのネットワークと戦わなかったら、手遅れになることは、われわれの経験から明らかです」ギュレンは7月15日の未遂クーデターを組織したとして告発されています。
トルコ当局は、軍隊と民間企業内部に信奉者のネットワークをつくりあげたとして、ギュレンを告発し、アメリカにギュレンの引き渡しか拘束を求めています。9月19日、エルドアン大統領は、ロイターのインタビューで、「アメリカはギュレンのようなテロリストを擁護すべきではない。ギュレンが世界中で行っている活動は禁止されるべきだ」と言いました。
トルコ当局は、軍隊と民間企業内部に信奉者のネットワークをつくりあげたとして、ギュレンを告発し、アメリカにギュレンの引き渡しか拘束を求めています。9月19日、エルドアン大統領は、ロイターのインタビューで、「アメリカはギュレンのようなテロリストを擁護すべきではない。ギュレンが世界中で行っている活動は禁止されるべきだ」と言いました。
FETO関連で停職・解雇された公務員たちが復職を求めて直訴
9月21日、アンカラの首相オフィスの前に、長い行列ができました。7月15日のクーデター後の緊急事態宣言で停職または解雇された多くの公務員たちが、行政の判決に反対して訴え出てきたのです。
Hurriyet
FETO(フェトフラッチ・テロ組織)のメンバーをターゲットにした調査で停職になった人々が、行政の決定の再審査を求めて、首相府コミュニケーション・センターの下に新たにオープンされたセンターに直訴してきました。
治安活動総局が結成した委員会と、首相府次官の観察によって、彼らの訴えは再審査されるでしょう。7月15日のクーデター後の緊急事態宣言によって、7万9900人の公務員が停職になり、5014人が解雇されています。解雇された職員たちは、国家治安委員会(MGK)によって、国家の治安に反する行動をしていると判定された組織または集団のメンバーであるか、接触していたとされた人々です。
治安活動総局が結成した委員会と、首相府次官の観察によって、彼らの訴えは再審査されるでしょう。7月15日のクーデター後の緊急事態宣言によって、7万9900人の公務員が停職になり、5014人が解雇されています。解雇された職員たちは、国家治安委員会(MGK)によって、国家の治安に反する行動をしていると判定された組織または集団のメンバーであるか、接触していたとされた人々です。
ギリシャがクーデター共謀者のトルコ軍人3人の亡命申請を拒否
ギリシャの政治亡命委員会は、9月21日、クーデター共謀者である8人のトルコ軍人の中の3人の亡命申請を拒否したと、アナドル通信が報じました。8人は7月15日の未遂クーデター後、ギリシャに逃げ込みました。
Hurriyet
1人の軍人の申請はクーデターに参加した証拠に基づいて拒否され、他の2人はギリシャ当局への協力を拒否したためと、アナドル通信はギリシャ法務省からの情報として報じています。ギリシャ法務省は軍人たちの送還について最終決定をするでしょう。他の5人のクーデター共謀軍人は、来週、アテネの亡命委員会の再面接を受けます。
軍人たちは上級委員会かギリシャ裁判所に訴える権利があります。2人の少佐、4人の大尉、2人の下士官は、クーデターが未遂に終わった翌日、軍のヘリで、トルコ国境に近いギリシャのアレクサンドロポリスに逃げ込みました。8人はギリシャに亡命を申請し、トルコ政府は、クーデターに関与したと思われる8人の即刻送還を要請しています。
軍人たちは上級委員会かギリシャ裁判所に訴える権利があります。2人の少佐、4人の大尉、2人の下士官は、クーデターが未遂に終わった翌日、軍のヘリで、トルコ国境に近いギリシャのアレクサンドロポリスに逃げ込みました。8人はギリシャに亡命を申請し、トルコ政府は、クーデターに関与したと思われる8人の即刻送還を要請しています。
「ときどきダイアリー」ヘ