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事故機パイロットはモーターの故障が原因と言っている

2018年01月16日 | 国内
1月17日 13日、トラブゾン空港の滑走路でスリップした飛行機のパイロットが、「着陸後、右エンジンが突然加速した。それが飛行機を左方向へスリップさせた原因だ」と、当局に証言しました。

 Hurriyet

「飛行機は正常な着陸をしました。滑走路の端に来たとき、私たちは機体を右に向けようとしました。まさにそのとき、右のエンジンが加速しはじめました。飛行機は右へ行くべきなのに、右エンジンのために、突然、左方向へ動きはじめ、黒海への斜面に落ちました」と、パイロットは当局に話しました。

13日、アンカラを離陸したペガサス航空ボーイング737-800機は、トラブゾン空港で正常な着陸をしましたが、滑走路をはずれ、黒海の水面からほんの数メートルのところで、車輪が泥に突っ込んだために止まりました。さいわい死傷者はいません。

当局はまだ事故の原因について発表していませんが、トラブゾンの主任検事オフィスはすでに事件の調査に着手しています。2人のパイロットは検事オフィスで質問を受け、酒気検知器のテストを受けましたが、2人ともパスしました。

操縦経験41年のパイロットのエンデルBさん(62)は、アンカラのエセンボーア空港を発つときは、飛行機にはなんの支障もなかったと、検事に話しました。

「着陸時、滑走路ははっきり見えていました。着陸は副操縦士がしました。正常な着陸後、飛行機は止まらなかったので、自動コントロールが働きました。私はブレーキをかけましたが、飛行機は止まらず、左へ進みました。もう一度ブレーキをかけたとき、飛行機は左へ滑走路をはずれました。まったく突然、飛行機の右エンジンが加速し始めました」と、エンデルさんは当局に話しました。

民間航空当局は、ブラックボックスが見つかって、現在、分析中だと言いました。トラブゾン空港はしばらく閉鎖しましたが、いまは正常に操業しています。事件現場を検証するために、ボーイング社の代表がトラブソンに来るそうです。事故機は5年間、使われていました。


暖冬でヴァン湖にいま、フラミンゴとスワンが来ている

季節はずれの暖かさで、南東部ヴァン湖にいま、シベリアから来たスワンと、渡り鳥のフラミンゴの姿が見られます。

 Hurriyet

「今年の冬は暖かいので、故郷に帰らない鳥もいます」と、ヴァン・ユジュンジュユル大学の野生動物保護センターのロクマン・アスラン館長は言いました。


トルコの蜂蜜輸出収益が2017年、60%アップした

東部黒海輸出協会(DKIB)の分析データによると、トルコの蜂蜜輸出の収益が、2017年、60%増加しました。

 Hurriyet

DKIBによると、トルコは昨年、45か国に蜂蜜を輸出して2380万ドルの収益を上げたと、アナドル通信が報じています。輸出蜂蜜の量も、2016年、70%増えています。このデータによると、トルコの蜂蜜輸入国トップ3は、ドイツ、アメリカ、サウジアラビアです。トップのドイツは930万ドル、2位のアメリカは810万ドル、サウジは130万ドルのトルコの蜂蜜を輸入しました。

「わが国の蜂蜜輸出は成長しつづけています」と、輸出業者グループのトップ、アフメト・ハムディ・ギュルドーアンさんは言いました。2018年も成功の年になる兆候が見られると、彼は言っています。


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