7月1日 多くの世界記録を持つトルコのフリー・ダイビングのチャンピオン、シャヒカ・エルジュメンさんが、ボスフォラス海峡にダイブし、海底に散乱するプラスチック・ゴミの汚染に光を当てました。
Hurriyet
先月、国連の「海の豊かさを守る提唱者」(life below water advocate)になったエルジュメンさんは、ボスフォラス海峡の生命と汚染の調査のために、「海事とカボタージュ・デイ」の7月1日を前に、沿岸治安総局の支援を得て、初めて海峡に潜りました。
彼女は、最初は「乙女の塔」周辺に潜り、2度目はアフルカプ灯台の沖に、3度目はオルタキョイ・モスクの前に潜り、大量の廃棄物を収集しました。「残念ながら、私はプラスチック・ゴミの中に潜ったようなものです」と、彼女はアナドル通信に語りました。「ここで魚が生きていられるのが不思議です。このシーフードを食べて大丈夫でしょうか」
「そこらじゅう、ゴミがいっぱいです。私たちは手袋やマスク、ボトル、消毒剤、ポリ袋を拾おうとしましたが、とても拾いきれません。この国で、世界で、最も美しい場所のひとつが、プラスチック・ゴミに溺れています」と彼女は言いました。「この25年間、海が私の生きる場所でした。毎年、魚の数は減り、その分、ゴミが増えています。近頃の私は、魚より、プラスチック・ゴミの中で泳いでいます」
エルジュメンさんは、海の汚染に人々の注意を向けさせる努力をつづけていくと言っています。「海面に見えているゴミは、ゴミ全体の15%で、85%のゴミは海底にあります。これを片けるのは容易なことではありません。私たちがしているのは、人々の注意を喚起することです。海の汚染は私たちの地球を、私たちが吸っている空気をも汚しているのです」
エルジュメンさんは国連開発プログラム(UNDP)によって「海の豊かさを守る提唱者」に任命されたことを名誉に思うと言いました。
彼女は、最初は「乙女の塔」周辺に潜り、2度目はアフルカプ灯台の沖に、3度目はオルタキョイ・モスクの前に潜り、大量の廃棄物を収集しました。「残念ながら、私はプラスチック・ゴミの中に潜ったようなものです」と、彼女はアナドル通信に語りました。「ここで魚が生きていられるのが不思議です。このシーフードを食べて大丈夫でしょうか」
「そこらじゅう、ゴミがいっぱいです。私たちは手袋やマスク、ボトル、消毒剤、ポリ袋を拾おうとしましたが、とても拾いきれません。この国で、世界で、最も美しい場所のひとつが、プラスチック・ゴミに溺れています」と彼女は言いました。「この25年間、海が私の生きる場所でした。毎年、魚の数は減り、その分、ゴミが増えています。近頃の私は、魚より、プラスチック・ゴミの中で泳いでいます」
エルジュメンさんは、海の汚染に人々の注意を向けさせる努力をつづけていくと言っています。「海面に見えているゴミは、ゴミ全体の15%で、85%のゴミは海底にあります。これを片けるのは容易なことではありません。私たちがしているのは、人々の注意を喚起することです。海の汚染は私たちの地球を、私たちが吸っている空気をも汚しているのです」
エルジュメンさんは国連開発プログラム(UNDP)によって「海の豊かさを守る提唱者」に任命されたことを名誉に思うと言いました。
科学委員会の医師が人々の対コロナの自己満足に警告
トルコのコロナとの戦いを指導している保健省科学委員会の医師メフメト・ジェイハン教授が、パンデミック下の人々の自己満足に警告を発しました。
Hurriyet
「自己満足はよくありません」と、ジェイハン教授はヒュリエット紙に語り、6月1日から始まった正常化段階での3つの大きな誤りを挙げました。教授は、コロナの症状を示さない感染者たちがウイルスを拡散していると強調しました。人々に共通した第2の誤解は、ウイルスは夏に死ぬということだと教授は言い、正常化段階の結果はまだわかっていないと、付言しました。
「パンデミックは季節を問わない」とジェイハン教授は強調し、第1になすべきことは、会合や、しのぶ会や、入隊者壮行会などで集まる人の人数を制限することだと言いました。「交通機関の混雑を防ぐために、就労時間と始業終業のシフトを調整すること。症状のない感染者を見つけるために、テストをもっと行うべきです」
ジェイラン教授はまた、ウイルス感染者の多い都市に住んでいる人は、テストの結果が陰性だったら、他の都市に移動する許可を与えられるべきだと言っています。「世界はまだウイルスの第1波と戦っています。いまはまだ第2波ではありませんが、9月には第2波が来る可能性があります」
教授は、9月には感染者が増えるだろうという懸念を語りました。「薬もないし、ワクチンもありません。唯一の望みはウイルスの変異です」とジェイラン教授は言いました。サアズ(重症性呼吸器症候群)は8か月で変異し、マーズ(中東呼吸器症候群)は1年で変異し、勢いを失いました。
「COVID-19(コロナ)の変異は? これは地震のようなもので、いつ起こるかわかりません。明日か、3か月後かもしれません」と教授は言いました。
「パンデミックは季節を問わない」とジェイハン教授は強調し、第1になすべきことは、会合や、しのぶ会や、入隊者壮行会などで集まる人の人数を制限することだと言いました。「交通機関の混雑を防ぐために、就労時間と始業終業のシフトを調整すること。症状のない感染者を見つけるために、テストをもっと行うべきです」
ジェイラン教授はまた、ウイルス感染者の多い都市に住んでいる人は、テストの結果が陰性だったら、他の都市に移動する許可を与えられるべきだと言っています。「世界はまだウイルスの第1波と戦っています。いまはまだ第2波ではありませんが、9月には第2波が来る可能性があります」
教授は、9月には感染者が増えるだろうという懸念を語りました。「薬もないし、ワクチンもありません。唯一の望みはウイルスの変異です」とジェイラン教授は言いました。サアズ(重症性呼吸器症候群)は8か月で変異し、マーズ(中東呼吸器症候群)は1年で変異し、勢いを失いました。
「COVID-19(コロナ)の変異は? これは地震のようなもので、いつ起こるかわかりません。明日か、3か月後かもしれません」と教授は言いました。
「ときどきダイアリー」ヘ